青々と茂る水草水槽は本当に美しいですよね。
目にも優しい水草のグリーンは、見る人の心を癒してくれます。
しかし、こんな不安やトラブルを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- 水草ってどうやって育てるの?
- 水草が溶け出した
- 黄色くなって枯れてしまった
ご安心ください。多少の知識と経験があれば、LED照明を活用して美しい水草を育成することが可能です。
水草がよく育つ 水槽LED照明をご紹介
水草を育てるために重要な照明。
価格も種類もさまざまで、どれを選んでいいか悩んでしまいますよね。
ここでは、水草がよく育つと言われているおすすめのLED照明をプロ目線でご紹介いたします。
水槽照明をお探しの方、ぜひ参考になさってください。
LEDのメリットとは
- 省エネ!ランニングコスト・電気代が安い
- インテリア性が高い
- 交換手間がかからず長寿命
LEDライトを使用することでアクアリウム全体の見栄えがより良くなり、消費電力、電気代も抑えることができます。
LEDの寿命はおよそ10年。
蛍光灯に比べると高いと感じるかもしれませんが、長い目で見るととてもお得ですね。
水草が育つ水槽照明 おすすめLEDライト ベスト3
第1位 クリアLED パワーⅢシリーズ(ジェックス)
上の写真で使用したのは60cm用のこちら↓
「クリアLED パワーⅢシリーズ」の一番の特徴は、3色点灯で水草・熱帯魚・水を究極の美しさに魅せてくれることです。
東京アクアガーデンでも、水草のために一番多く使用しているLEDライトです。
水槽内のレイアウトを引き立て、明るさを楽しむことができます。
大きさもスリムなので、水槽との一体感がアクアリウムをより美しく演出してくれますよ。
価格がリーズナブルなところも、採用しているポイントの一つです。
今は品質の良い照明が多く出ているので、ベスト3を決めるのが難しいのですが…
やはり、水草の色彩をより一層美しく魅せる力がある「クリアLED パワーⅢシリーズ」が1位だと思います。
3色パワーLEDで魚と水草を色濃く、くっきり見せる色温度10000K(3色点灯時)、明るさ750lm。3色LEDが織りなす魚・水草・水の究極の美しさと際立つ明るさを楽しめます。水槽との一体感を高める上質なアルマイト加工のスリムボディ。ライトリフト付。
実際に「クリアLED パワーⅢシリーズ」を使用した30cm水槽はこちら↓
上で使用したのは30cm用のこちら↓
第2位 フラットLED ツイン (コトブキ工芸 kotobuki )
上記の120㎝水槽では60cm用のこちらを4つ使用しています↓
「フラットLED ツイン」は、白色LEDで(赤色と青色LEDの発光波長を加え)自然な光を実現することができます。
東京アクアガーデンでは、最近このLEDの良さに気が付きました。
以前から使用はしていましたが、水草の育ちが他のLEDとくらべても良いことから、今後はこのLEDを多く採用する予定です。
●LEDカラーはNature White/Blue・Redの2パターン切替スイッチ式。
●省エネ&長寿命で従来の蛍光灯の様な交換が不要。
●放熱性の高いアルミ製ボディを使用した冷却設計により、熱によるLEDの劣化を最小限に抑制。
●蛍光灯等とは違い光自体に熱線をほとんど含まない為、夏場の水温上昇対策に最適です。
●白色LEDをメインに赤色と青色LEDの発光波長を加えより自然な光を実現し、水草の光合成を促します。
●水槽サイズに幅広く対応出来る(最大:本体幅+12cm)スライド式クリアリフトアップパーツを標準セット。
●極薄で平らなボディーデザインは、複数設置しても一体感のあるアクアシーンを演出します。
第3位 LEDプラス ストロングホワイト(ZENSUI)
上の写真は↓こちらの商品を使用しています。
「ストロングホワイト」は、蛍光灯の3倍に相当する圧倒的な光量と2種類の波長(水草の光合成に重要)が特徴。
高効率なLED素子を使用し、水草の成長をサポートします。
水槽内の光のムラが出にくく、省エネなうえに長寿命です。
水草アクアリウムライフを長く快適にお楽しみいただけるところがポイントですね。
東京アクアガーデンでは、こちらのLEDも以前からよく使用していました。
故障も少なく安定しているところも高評価につながっています。
メーカーのゼンスイ(ZENSUI)は、熱帯魚用品メーカーでもかなり早くからLEDを開発販売していました。プロ目線でみれば、その辺の安心感が高い商品だと思います。
おまけ アクアスカイ(ADA) もおすすめです
実際に「アクアスカイ シリーズ」を使用した水槽はこちら↓
LEDを選ぶときに重要なこと
重要なポイントの1番は、使用目的です。
- 水草を育てるためなら水草育成用のLED
- 水草より魚メインなら水草育成用でなくても可
- サンゴならサンゴ用
あとは予算とデザインで変わってきます。
また、アクアリウムという隔離された環境で水草を育成するために必要なものは、照明だけではありません。
光、二酸化炭素、栄養等光合成に必要とされる要素、3つの項目を十分意識し、水槽環境を整えてあげることがなにより重要です。
まとめ・水草が育つ水槽照明 おすすめ人気LEDライト ベスト3!
水草がきれいに育つ水槽照明をご紹介しました。いかがだったでしょうか。
実際にご紹介したLED照明を使って、水草が元気に美しく育つ環境を整えてみませんか。
水槽の照明についてのご質問・ご相談は、水槽のプロ(株式会社東京アクアガーデン)にお問い合わせください。
素敵なアクアリウムライフを応援しています。
水草が育つ水槽照明 おすすめ人気LEDライト BEST 3 一覧リスト
名称 | クリアLED パワーⅢシリーズ (ジェックス) |
フラットLED ツイン (コトブキ工芸 kotobuki ) |
LEDプラス ストロングホワイト (ZENSUI) |
---|---|---|---|
画像 | |||
特長 | 3色点灯で水槽が美しく 見える色温度10000K 水槽との一体感を感じさせる |
赤色LEDと青色LEDの 発光波長により自然光に 近い光を再現 スライド式クリアリフト |
光に水草の光合成に重要な 波長を配合し、水草を成長を促す 圧倒的な光量と120度の |
電源 | ACアダプター AC100V 50/60Hz共用 |
ACアダプター AC100 50Hz/60Hz |
ACアダプター 100V 50/60Hz共用 |
定格消費電力 | 17.5W | 34W(2灯点灯時) | 18.7W |
全光束 | 1000ルーメン | 2550lm | 1724lm |
色温度 | 10,000K | 9200K | 6500K |
演色性 | Ra78 | Ra87 | – |
価格目安 | 4,665円〜 | 11,900円〜 | 9,989円〜 |
商品ページから 詳細を見る |
※記載されている情報は各ショップ販売時の情報に基づいています。価格などは時期により変動する事がございますのであらかじめご了承ください。
水草水槽についての人気記事はこちら↓
水槽のプロが所属するサイト運営チームです。
淡水魚・海水魚・水槽設備やレイアウトのことまで、アクアリウムに関する情報を発信していきます!
コメント
読みやすくてとても参考になりました。^_^ ただアクロのトライアングルグローが入っていなかったのは意外でした。高光量で大体の水草を育てられ、かつ値段もそんなに高くないので、、多くのアクアリストから支持を得ているのにあまり記事にされているところは少ないですよね。やっぱりcharmでしか販売されてないからでしょうかね〜
コメントありがとうございます!
アクロの照明は価格とのバランスが良いですよね。
残念ながら購入しやすさを考えるとベスト3には入らなかったです…。
ですが、こちらの記事でご紹介させていただいております!
https://tropica.jp/2020/06/06/post-38084/