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金魚を買うならどこがいい!?

日本の夏の風物詩としてもお馴染みの金魚。

艶やかでノスタルジックイメージを持つ金魚は私たちにとって身近な存在ですよね。
だけど、いざ飼ってみたいと思い立ったら、あれれ、金魚ってどこで買えばいいの?!

今回は金魚の購入方法について、
それぞれのメリットとデメリットとともにご紹介します。

金魚を買うならここ!

金魚の購入方法は色々あります。

  • 金魚の養魚所
  • 金魚小売店
  • 金魚イベント(即売会)
  • アクアショップ,ホームセンター
  • オンラインショップ
  • 夜店の金魚すくい

それでは、それぞれの購入方法のメリットとデメリットをご紹介します!

金魚を買うならここ!金魚の養魚所

金魚の養魚所とは、流通販売目的で金魚を養殖しているところです。

養魚場は日本各地にあり、愛知県の弥富、奈良県の大和郡山、熊本県の長洲などが有名です。

東京都の江戸川区にも、江戸時代の文化を継承する伝統的な養魚場があり、風情を感じることができます。

養魚所で金魚を購入することのメリットは何と言っても、いきのいい金魚がいることです!

生まれた場所でそのまま大切に育てられた金魚は、健康状態も良く、元気いっぱいです。

養魚所に足を運べば、金魚を育む生産者に直接会うこともできるため、餌付いてるエサのことなど情報収集もできちゃいます。

しかし、残念なデメリットとしては、養魚所は流通販売をしている場合が多いので、個人への小売りに対応しているかどうか、事前に確認する必要があります。

金魚を買うならここ!金魚小売店(金魚屋さん)

金魚を買うならやはり金魚屋さんに行けば間違いありません。

金魚に特化したお店なので、たくさんの種類を見ることができます。そして養魚所から直送で卸されていることが多く、元気な金魚に出会えるのはメリットといえます。

小売店として養魚所に併設している場合もあるので、ぜひチェックしてみて下さい!

デメリットとしては、たくさんの店舗があるわけではなく、また、郊外の拓けた場所に作られている養魚所と併設している場合など、アクセスがよくない場合もあるので、場所によっては訪れるのがやや困難かもしれません。

しかし、金魚を探して一日出かけてみるのも、楽しみになりますよね!

金魚を買うならここ!金魚イベント(展示販売会など)

調べてみると、季節を問わず毎月いろいろな金魚イベントが行われています

その中でも養魚所が主催の金魚即売会や、日本各地の金魚愛好者が集ってオリジナルの交配をした金魚を販売する展示販売会などは、活きがよく珍しい金魚に出会える可能性も高いんです!

普段は小売りをしていない養魚所が、催事にときのみ小売りを行う場合もあるようなので、イベントカレンダーをこまめにチェックすることをお勧めします!

デメリットとしては、期間と場所が限られているので、早めに予定を調べておくといいですね。

金魚を買うならここ!熱帯魚ショップ、ホームセンター

大型の熱帯魚ショップや、ホームセンターのペットコーナーでも金魚を販売していることがあります。

これらのお店は営業時間も長く、足を運びやすいことや、生体と一緒に飼育の道具や水草も購入できるのはメリットですね!

ただ、地域や流通の経路にもよりますが、養魚所から金魚が直接卸されていない場合もあるため、引越しを繰り返している金魚は元気を失っていることがあります。

よく観察して、元気なお魚を見つけましょう!

金魚の選び方については下記の記事をご覧ください。

金魚を買うならここ!オンラインショップ

どんなものでもインターネットで買える時代!

お家にいてもどこでも、電波があれば金魚も購入できます。

オンラインで金魚を購入するメリットは、やはり利便性の高さです。

そして、比較的安価に購入できるのもオンラインショップの利点です。

しかしオンラインを通しての売買において直接見て購入できないという点は、デメリットになります。

金魚がどのような様子か、しっかりと確認できないまま購入してしまうと、病気を持っていたり、到着したとたん死んでしまうなんてこともあり得ます。

(現に、配達中の死へのフォローとして、もう1匹充填用の金魚を付けてくれるオンラインショップのサービスもあるようです。)

金魚を買うならここ?!夜店の金魚すくい

金魚と聞いて思いつくのは、やはり夜店の金魚すくいです。

夏祭りでは欠かせない金魚すくい、皆さん一度は試してみた経験があるのではないでしょうか。

しかし、お祭りで金魚すくいをした楽しい思い出に付いて回るのは、お祭りですくった金魚が、飼育し始めて数日で死んでしまったというほろ苦い思い出ではないでしょうか。

実は、お祭りの金魚は他の生体の飼料用に養殖されている小型魚であり、もともと短命である場合が多いのです。

長く飼育したいという場合には、金魚すくいの金魚は不向きといえるかもしれません。

しかし、お祭りの金魚を長く飼育できている例もたくさんあります。

こちらの記事を参考にして、お祭りもお祭りの後ももっと楽しんでみて下さい!

金魚を買うならここ!移動の少ないところで買おう!

様々な購入方法をご紹介しましたが、金魚を購入するときのポイントは

生産地から極力近いところで買うことです!

金魚は主に、中国・タイ・日本で養殖され流通していますが、移動中に弱ってしまうということが多くあるようです。

その例をみても、色々なお店を経由している金魚よりも、養魚所から直接連れて帰る金魚の方が間違いなく元気で健康といえるでしょう。

そのような点を気にしつつ、自分に合った方法で、ぜひ素敵な金魚を見つけて下さい!

コメント

  1. めい より:

    金魚を引き取ってもらう事は、出来ませんか?

    • 中島 より:

      東京アクアガーデンで引き取ることは可能ですが、買取は行っておりません。
      引き取り費用が必要になってしまいます。