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水槽台のおすすめメーカー品ベスト5!水槽台選びのポイントとは

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水槽をスチールラックや本棚、玄関の靴箱などに置いている方は多いです。しかし、水で満たされた水槽はかなりの重さになるため、耐荷重のあっていない棚を使用すると、棚や水槽の破損につながり大事故を招くことも。

アクアリウムを始めるときは、水槽を置く専用の『水槽台』を用意しましょう。

水槽台は意外と重くなる水槽の重量を支えられるように耐荷重が考慮されていますし、機能性にも優れているので、より安全に水槽管理ができるようになります

今回はおすすめの水槽台メーカーを5社と、水槽台選びのポイントなどを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

※このコラムはアクアリウム情報サイト・トロピカの記事に、最新の情報を加えて再構成したものです。

アクアリウムのプロが監修、おすすめの水槽台メーカー


東京アクアガーデンには経験や知識の豊富なアクアリウムのプロが在籍しています。
このコラムでは、5000件を超す水槽設置の中で、東京アクアガーデンが特に採用することの多いおすすめの水槽台をご紹介していきます

水槽台の種類や選び方のポイントについても解説しますので、ぜひ参考になさってください。

おすすめ水槽台メーカー品ベスト5

ここからはおすすめの水槽台メーカーである、

  1. 寿工芸
  2. オルカ
  3. プレココーポレーション
  4. GEX
  5. ADA

こちらの5社と代表的な水槽台についてご紹介していきます。

1位:寿工芸・プロスタイル

寿工芸 プロスタイル 600S ブラック

おすすめの水槽台メーカ、第1位は寿工芸(コトブキ工芸)です。

中でもプロスタイルというシリーズはアクアガーデンでも採用することが多く、水槽台の定番商品と言っても良いでしょう。
また、プロスタイルは背面が開いた構造になっており、水槽とろ過フィルターをつなぐホースやコードが出し入れしやすいなど、水槽管理のしやすさにも定評があります。

寿工芸では他にもアクアスタンドというシリーズの水槽台を販売しており、そちらも人気です。

2位:オルカ・エクセルキャビネット

おすすめの水槽台メーカ、第2位はオルカ(ORCA)です。

中でもエクセルキャビネットシリーズは、水槽台としてはやや高価な部類に入るものの、高級感がありインテリアとしてもよく馴染みます。
側面や天板の板が厚めに作られているので、強度と安定性にも優れた商品です。

3位:プレココーポレーション・木製水槽台

第3位はプレココーポレーション
木製キャビネットを制作しており、30~180cm水槽まで幅広いサイズに対応しています。

プレココーポレーションの水槽台は非常に品質が高く、耐久性に優れているのが特徴です。
しっかりとした板厚で高級感もあります。

東京アクアガーデンで特注水槽を設置する場合は、プレコ製の水槽台を使用しています。

4位:GEX・スチールスタンド

ジェックス スチールスタンド60cm 2段台 組立式水槽台

第4位はGEX(ジェックス)
業界大手のGEXの商品は水槽台だけでも多くの種類が取り揃えられており、価格が安く誰でも購入しやすいのが特徴です。

ご紹介しているスチールスタンドは上下に1台ずつ、計2台の水槽を設置できる水槽台で、なおかつ床との接地面に負担が少ないように設計されています。

GEXの水槽台は扉の無いフレームタイプと扉付きのキャビネットタイプがそれぞれ展開されていますので、沢山の種類の中から気に入ったデザインのものを選びたいと考えている方にはかなりおすすめです。

5位:ADA・キャビネット

第5位はADA(アクアデザインアマノ)
こちらのメーカーではキャビネットタイプの水槽台を扱っており、定番の木製から、珍しいガラス製、モダンなデザインのスチール製のものが販売されています。

品質の高い水槽台を販売しており申し分ないのですが、ADAは通販を全面的に禁止しており、販売特約店でしか入手することができません
入手のしにくさが難点なので、5位という位置づけにしました。

水槽台の種類

水槽台は大きく分けて3つの種類があり、

  • フレームタイプ
  • キャビネットタイプ
  • ガラスタイプ

に分類できます。

以下からそれぞれの特徴について解説していきます。

■フレームタイプ(架台)

ニッソー 水槽台 ウッドデコスタンド 460

プレームタイプの水槽台とは、扉が付いておらず、いわゆる枠組み(フレーム)だけで仕上がっているものを指します。
水槽台としては価格が安めに設定されていて、誰でも入手しやすいのが特徴のひとつです。
商品によって天板の有無、コードをかけるための部品がついているなどの違いがあります。

ただし、通常水槽台は上部に水槽本体を、下部にメンテナンス用品やフィルターを置くのですが、フレームタイプの水槽台はそれらが全て丸見えになります。
排気を気にする必要はありませんが、そういった備品を隠しておきたい人には向かないタイプとも言えるでしょう。

■キャビネットタイプ

GEX アクアラック ウッド 幅60×奥行き30cm以下水槽用 組立式水槽台 ブラウン600BR

キャビネットタイプの水槽台とは、側板や扉が付いた収納棚のような見かけのものを指します。
水槽台の内部にろ過装置やメンテナンス用品などを収納し隠すことができるため、水槽周りをすっきりと見せることが可能です。

扉の種類は両開きや片開き、取っ手の有無など様々なタイプがありますので、置き場所やご自身の好みに合わせて選びましょう。

素材についてですが、キャビネットタイプの水槽台は木製のものが多いです。
ただし木製の水槽台は耐水加工されてないことが多く、長時間水に濡れていると傷んでくることがあります。
水換えや掃除などで水槽台が濡れてしまった場合は、こまめに拭いて劣化を防ぎましょう。

■ガラスタイプ

目にする機会はあまりないかもしれませんが、ガラスを使用したガラスタイプの水槽台も存在します。
写真の水槽台は、かつて寿工芸が販売していた製品です。

現在はADA(アクアデザインアマノ)の製品のみ、販売されているようです。

ガラスタイプの水槽台はインテリア性が高く、シンプルながら高級感があるのが特徴で、同じくADAのクリアガラス水槽(キューブガーデンシリーズ)と合わせると、水槽をより幻想的に魅せることができます。

ただしガラス製品のため地震等で割れてしまう可能性もあり、取り扱いには十分に注意が必要な水槽台とも言えます。

水槽台選びのポイント

ここからは水槽台を選ぶ上で確認しておきたいポイントをご紹介していきます。
重要なのは以下の4項目です。

  • 耐荷重
  • 収納スペースがあるかどうか
  • 信頼できるメーカーかどうか
  • デザイン性の良さ

順を追って解説しますので、しっかりと確認しておきましょう。

■耐荷重

水槽台選びにおいて、耐荷重はもっとも大切な確認ポイントです。

水槽は底砂を敷き水を満たすと結構な重さになり、60cm規格水槽では60kg程度、90cm規格水槽では100kgを優に超えるほどの重量となります。
つまり、水槽を置く水槽台にはそれなりの重さがかかってくるので、耐荷重を確認する必要があるのです。

一般的に水槽台として販売されている専用の商品であれば、耐荷重を考慮して作られているので、適合サイズのものを使用すれば問題はありません。
もし不安な場合は、水槽台の幅よりもやや小さなサイズの水槽を乗せておきましょう。

水槽の重さについては以下の記事で詳しく解説していますので、参考になさってください。

■収納スペースがあるかどうか

バケツやホースといった水換え用品、餌、水草のトリミングに使用するピンセットやハサミなどを水槽の側に置いておくと、管理がしやすくメンテナンスの時間短縮にもつながります。
また、外部式フィルターを使用している場合は、フィルター本体を隠せる場所があると、水槽の周囲をすっきりと見せることができます。

水槽台を購入する際は、これらの道具や機材をできる限り収納できるような広さのものを選びましょう。

■信頼できるメーカーの商品かどうか

どのタイプの水槽台を選ぶにしても、信頼と実績のあるメーカーの商品を選ぶことをおすすめします。
製品の口コミや評価などを参考に、ご自身が購入しようとしている商品のメリットやデメリット、メーカーの信頼を考え購入しましょう。

良い評判の多い商品や大手メーカーのものなら安定した品質を保っているため、初期不良や不具合などのトラブルに遭う可能性がかなり低いです。
あまり聞いたことのない海外メーカーものなどは、できれば避けた方がよいでしょう。

■デザイン性の良さ

デザインがご自身の好みや部屋の雰囲気に合っているかどうかという点も、水槽台選びにおいて重要なポイントと言えます。

統一感や高級感を持たせたい場合は、設置する部屋のインテリアや色調に合わせて、ひとつの素材でなおかつワンカラーで作られているものを選びましょう。

反対に、水槽を親しみやすく柔らかい雰囲気に見せたい場合は、2つ以上の色や素材で構成された水槽台を選ぶのがおすすめです。

なぜ水槽台が必要なのか

ここまで水槽台の利便性や選び方について解説してきましたが、そもそもなぜ水槽台が必要なのでしょうか。
水や砂利を入れた水槽は非常に重くなります。耐荷重の足りない家具では、水槽を長期的に設置すると設置面が沈む・脚のバランスが傾くなど、歪んでしまいます

水槽台の代わりとして使用されることの多い家具として、『メタルラック』が挙げられますが、実は水槽設置には向いていません。

  • メタルラックや家具の上に置くデメリット
  • 水槽台以外の棚に水槽を置きたい場合の対処法

この2点について詳しくお話していきます。

メタルラックや家具の上に水槽を置くデメリット

アクアリウム歴の長い人の中にもメタルラックや家具の上に水槽を置いている方はいらっしゃいますが、大抵の場合は水槽を置くために必要な補強やカスタマイズをしています

一般的な家具や棚は、水槽ほど重さのあるものを乗せる前提では作られていません。
つまり何も補強をしていない棚の上に水槽を置いてしまうと、水槽の重さに耐えられず倒壊してしまう危険があるのです。

また、何かの拍子に水槽が水漏れしてしまうと、棚の金具が錆びてしまったり板が傷んで腐ってしまうこともあります

必要な補強を施さないと安全に水槽を管理できないという点が、メタルラックや家具の上に水槽を置く最大のデメリットと言えるでしょう。

水槽台以外の棚に水槽を置きたい場合の対処法

どうしても水槽台以外の棚に水槽を置きたい場合は、たわみや歪みを防止するための補強を行ないましょう

たとえばメタルラックの場合はラック部分に直接水槽を置くのではなく、厚手の板をはさみ、棚下から床にかけて家具の転倒防止用の突っ張り棒を張ります。
また、メタルラックや家具は水に濡れることを想定していないため、水槽の下には水槽マットを敷く必要もあります。

そして地震の多い地域では耐震補強も忘れずに行いましょう。

オーダーメイドの水槽台もおすすめ

市販のものだと理想的な水槽台が見つからない場合は、オーダーメイドを検討してみるのはいかがでしょうか。

オーダーメイドであればお客様の理想に寄り添った素材・配色・サイズの水槽台が制作できますし、お手持ちの水槽に合わせたオプション加工を施すことも可能です。

たとえば高級感を重視した水槽台の場合は大理石調などのデザインを選ぶことができますし、オーバーフロー水槽用の穴を自由な位置に開けることもできます。
地震等の揺れ対策として落とし込み加工や免震加工を施すことも可能です。

東京アクアガーデンではお客様の希望に合わせたオーダーメイド水槽台の制作を承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
無料見積りサービスも実施しております。

オーダーメイドのお問合せから納品まで

小型から大型水槽・特殊な形状の水槽まで、オーダーメイドの水槽制作を承ります。 1cmきざみでサイズ指定ができるため、イメージ通りのアクアリウム作りが可能です。 オーダーメイドは国内工場で職人が製作する国産の水槽です。 お問合せから納品までのながれをご説明いたします。

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まとめ:水槽台のおすすめメーカー品ベスト5!水槽台選びのポイントとは

水槽台は水槽を安定して置けるだけでなく、収納などに関しても重要な役割を果たしています。

フレームタイプであれば手頃な価格で安定感のある水槽台を手に入れることができますし、キャビネットタイプなら水槽周りをすっきりと見せることが可能です。
スチール製の棚や家具の上に水槽を置くことも可能ではありますが、デメリットが多いため、専用の水槽台を利用するようにしましょう。

気に入ったデザインや機能性の水槽台がない場合には、オーダーメイドをすることもできます。
東京アクアガーデンオンラインショップでは水槽台のオーダーメイドを承っておりますので、オリジナルの水槽台をお求めの方は、お気軽にご相談ください。

水槽台について良くあるご質問

水槽台は必要ですか?

基本的には必要です。
水槽は水を入れることでかなりの重量になり、通常のキャビネットやラック、テーブルでは長期設置に耐えられません。
30cmキューブ水槽でも水や砂利を入れると約30kgほどの重さになります。設置予定の台に十分な耐荷重がない場合は水槽台を使用しましょう。

水槽台の選び方とは?

主な選定基準は下記の通りです。

  • 高さ:観賞性や設備の収納にかかわる
  • 素材:木製、鉄製
  • デザイン:インテリア性

高さが最も大切です。ろ過フィルターやポンプ、水槽用クーラーなどの設備は、排熱を考慮して収納を行います。
配管・ホースを含めて余裕がある高さの水槽台を選定しましょう。

水槽を水槽台に乗せる際の注意とは?

水槽と水槽台の間には水槽用マットは必ず敷きましょう。
オーバーフロー水槽の場合は、穴位置が水槽台とあっているかを確認して購入します。
水槽は接地面が水平でないと破損することがあります。床の傾斜などもあらかじめ確認し、必要ならば水槽台に板をかませるなどの対処を行います。

木製と鉄製の水槽台はどちらが良いですか?

木製はデザイン性が、鉄製は耐久性が魅力です。
高級感あるインテリアとしては木製がおすすめです。
鉄製水槽台のほうがリーズナブルに購入できる製品が多く、手軽に購入できます。
海水水槽で使用する場合、鉄製では錆びやすいため、さび止め加工が施されているものを選定しましょう。

 

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執筆者 アクアガーデン

アクアガーデンのスタッフが水槽レンタル・リース、メンテナンス、引っ越しサービスなど様々なサービスを通して得たアクアリウムの経験や知識をコラムで発信しています。

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