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混泳で相性のいい熱帯魚と悪い熱帯魚

アクアリウム初心者が始めて熱帯魚を飼育するとき、混泳で悩むという人が多いです。

熱帯魚も人間のように1匹ずつ性格があり、種類ごとに性格が変わります。

性格で相性の悪いもの同士を入れると、喧嘩や水槽内でのいじめが発生してしまい、放置していると最悪の場合、弱いほうが死んでしまうこともあるんです。

今回は1つの水槽で混泳させるのに相性のよい熱帯魚と相性の悪い熱帯魚についてお話していきます。

他の熱帯魚と相性がよく混泳向きの熱帯魚 

他の種類と相性がよく、混泳向きなのは性格がおとなしい、温和な熱帯魚です。

それでは、ここから他の熱帯魚と相性がよく混泳向きの熱帯魚を紹介していきましょう。

カラシンの仲間

一部性格がちょっと荒いタイプの種類もいますが、ネオンテトラに代表されるカラシン類は性格が温和なタイプが多いので混泳水槽向きの熱帯魚です 

ネオンテトラ

(熱帯魚)ネオンテトラ(20匹) 本州・四国限定[生体]

アクアリウム初心者が最初に育てるのにオススメされているネオンテトラは、性格が温和で丈夫な熱帯魚です。

群れを形成して泳ぐ習性があるので、大きな水槽で飼育するときは10匹以上入れると、綺麗な泳ぎを楽しむことができます。

(熱帯魚)カージナルテトラ(ブリード)(20匹) 本州・四国限定[生体]

ネオンテトラよりも体が大きいカージナルテトラは、色はネオンテトラとおなじですが、お腹の赤いラインが長くなっているので見分けやすいです。

ネオンテトラの育て方についてはこちらの記事をどうぞ。

ラミノーズテトラ

(熱帯魚)ラミーノーズ・テトラ(ブリード)(12匹) 本州・四国限定[生体]

ラミーノーズテトラの名前の由来は顔が真っ赤になっているのがまるでラム酒を飲んでときに鼻が真っ赤になっているように例えられてつけられました。

尾ひれのストライプと顔の赤さが特徴で、とてもきれいな熱帯魚です。飼育環境がよければ顔の赤さがより鮮やかになります。

ラミーノーズテトラも群れで泳ぐので、できれば10匹以上で飼育したい熱帯魚です。

グローライトテトラ

グローライトテトラ(約2cm)<10匹>[生体]

体のオレンジラインがきれいな熱帯魚です。群れで泳いでいる姿はネオンテトラにも負けないくらいの美しさがあります

シルバーチップテトラ(ハセマニア)

(熱帯魚) シルバーチップ・テトラ(30匹) 本州・四国限定[生体]

黄色ベースのボディに一筋の黒いライン、そしてヒレの端についている白い色が印象的な熱帯魚です。

体調によって体の色が変化するので、飼育状況は体の色を見るとすぐにわかります。飼育している熱帯魚の環境があっていれば、発色が綺麗になり見ごたえのある状態を維持することができます。

卵胎生メダカの仲間

グッピーに代表される卵胎生メダカの仲間は、丈夫で繁殖させやすいという特徴があります。性格も温和なものが多く混泳向きです。

愛好家の間で品種改良も盛んに行われており、展覧会などでは毎年新しい種類が開発されているのも特徴の一つでしょう。モーリーなどは同じ種類でも体の色や模様などが異なることが多いです。

しかし、種類の違う卵胎生メダカ同士を混泳させると、近縁種同士で交配してしまうことがある点は注意が必要です。

プラティ

(熱帯魚)ミックスプラティ(12匹) 本州・四国限定[生体]

プラティは体の色が非常にカラフルで、1匹1匹異なります。

また品種改良が盛んに行わrえており、イエローサンセットやパンダプラティ、ワグムーン、レインボームーンなどといった種類があります。

(熱帯魚) ハイフィンレッドバック・ミッキーマウスプラティ(3匹) 本州・四国限定[生体]

その中でもミッキーマウスプラティは、尾ひれの黒い模様がミッキーマウスのような形になっていることで人気が高いです。

プラティは近縁種のソードテールと同じ水槽に入れていると、交配する可能性があるので混泳させるときは注意してください。

プラティについてはこちらの記事もどうぞ。

モーリ 

(熱帯魚) ミックスバルーンモーリー(4匹) 本州・四国限定[生体]

プラティ同様に種類の多いモーリーは水面の油膜を食べることでも知られており、丈夫でコケも食べてくれます。アクアリウム初心者が最初に飼育する熱帯魚としてもオススメです。

(熱帯魚) ゴールデンブラック・ライヤーテールモーリー(4匹) 本州・四国限定[生体]

プラティのように体の色がカラフルなバルーンモーリーや、ダルメシアン柄のダルメシアン・モーリ、尾ひれの形が独特なライヤーテールというような種類があります。

グッピー

(熱帯魚) 外国産ミックスグッピー(オス)(3匹) 本州・四国限定[生体]

熱帯魚の代表ともいうべきグッピーは、愛好家によってさまざまな品種が作られている熱帯魚でもあります。

(熱帯魚) エンドラーズ・グッピー ジャパンブルー オス(5匹) 本州・四国限定[生体]

「グッピーに始まり、グッピーに終わる」という言葉が生まれるほど、アクアリストの中では人気があります。

大きな尾ひれが美しく、世界中で親しまれている熱帯魚です。

混泳させるときには、他の熱帯魚のヒレをかじるような種類は避けましょう。

グッピーに関してはこちらの記事を参考にしてください。

コイ科の仲間

【熱帯魚・コイ】 ラスボラ・アクセルルディネオンブルー (Aqupedia)

日本でも古くから知られているコイの仲間の熱帯魚は、丈夫なことが知られています。

日本の池や沼・湖にいるコイはあまりきれいとは思えない場所や、とても汚い環境でも生きていけるくらい強力な生命力を持っています。

この丈夫さから幅広い水質に対応することができるため、アクアリウム初心者が最初に飼育するのにもおすすめなんです。

コイの仲間の熱帯魚は性格も温和で、混泳させる熱帯魚が他の種類との混泳可能なタイプなら、同じ水槽で混泳させることができます。

ラスボラ・ヘテロモルファ

(熱帯魚)ラスボラ・ヘテロモルファ(6匹) 本州・四国限定[生体]

オレンジがかった体に三味線のバチのような形状の黒い特徴的な模様が特徴的で、水槽内で存在感を出しています。丈夫で飼育しやすい点でも混泳向きです。

チェリーバブル

(熱帯魚)チェリー・バルブ(12匹) 本州・四国限定[生体]

赤い色に黒い模様が目を引くチェリーバルブは丈夫で、スネ―ルだけでなくプラナリアも食べてくれるという特徴もあります。

オスは繁殖期になると体の赤い色がとても鮮やかになり、見ごたえがある熱帯魚です。繁殖は比較的容易な熱帯魚です。

ゼブラダニオ

(熱帯魚)ゼブラ・ダニオ(10匹) 本州・四国限定[生体]

体のストライプ模様がとてもきれいで丈夫なため、単独飼育でもアクアリウム初心者にオススメできる熱帯魚です。

飼育しやすさから実験に使われることもあます。海外では遺伝子操作で光るゼブラダニオが作られていますが、日本への輸入が禁止されているため購入するのは不可能です。

動きの速い熱帯魚なので、グッピーなどのような泳ぎの遅い熱帯魚と混泳するときは、他の熱帯魚に餌がいきわたっているか注意する必要があります。

アナバスの仲間

パールグラミー Pearl gourami Trichogaster leeri

アナバスの仲間はベタと同じくラビリンス器官をもっている熱帯魚です。このラビリンス器官のおかげで、直接空気中から酸素を取り入れることが可能なんです。

混泳水槽では、数が多くなると酸欠が発生しやすくなりますが、アナバスの仲間はラビリンス器官があるので酸欠に強いという特徴があります。

とてもゆったりとした泳ぎ方をする熱帯魚で、胸びれから進化した触覚で周囲の様子をうかがている様子がとてもかわいらしい熱帯魚です 

マーブルグラミー

(熱帯魚)マーブル・グラミー(3匹) 本州・四国限定[生体]

マーブルグラミーはキレイなマーブル模様が特徴的で、水草の多い水槽ではその体色がとても映えてます。

(熱帯魚)パール・グラミー(4匹) 本州・四国限定[生体]

このほかにもパール模様が綺麗なパールグラミィという種類があり、こちらはグラミィの中でも人気の高い種類となっています。

どちらも大きさは中型なので、混泳させるのであれば60センチ以上の水槽で飼育したい熱帯魚です。

ゴールデンハニー・ドワーフグラミィ

(熱帯魚)ゴールデンハニー・ドワーフグラミー(5匹) 本州・四国限定[生体]

模様がなく黄色一色のゴールデンハニー・ドワーフグラミィは、成長するに従いヒレの端が赤みがかってきます。

グラミィの中では小型の種類なので、30センチ以下の水槽での混泳にも向いています。

ナマズの仲間

ナマズの仲間は水槽の底層を泳いだり、水槽に張り付くなどしてコケや餌の食べ残しなどを処理してくれるので、掃除屋として知られているものが多いです。

コリドラス

(熱帯魚) コリドラス・トリオ(3匹)(各種1匹) 本州・四国限定[生体]

アクアリウム初心者にもオススメされるコリドラスは、種類が非常に多くコリドラスだけをコレクションしているという人もいるほどです。

底層で泳ぐ熱帯魚なので、ネオンテトラのように水槽の中層~上層を泳ぐタイプの熱帯魚と相性が良いです。

コリドラスについてはこちらの記事をどうぞ。

オトシンクルス

(熱帯魚)オトシンクルス(6匹) 本州・四国限定[生体]

オトシンクルスは水槽の壁面や底床の表面に発生したコケを舐めとるようにして食べる熱帯魚です。

コケを主食にしているため、餌となるコケがなくなってしまうと痩せてしまうので注意が必要です。

ドジョウの仲間

【アクアリウム】 水槽で熱帯魚を飼う #27 クーリーローチ導入 2017.3.17

ドジョウの仲間もナマズの仲間と同様に水槽の掃除をしてくれるものが多いです。

体はそこまで大きくないものの、ドジョウ独特のヒゲがあり、とても愛らしい顔をしています。

クーリーローチ 

(熱帯魚) クーリーローチ(6匹) 本州・四国限定[生体]

クーリーローチは細長い体にストライプ模様が特徴的なドジョウの仲間です。性格は温和で、底砂にもぐる性質があります。主に水槽内の食べ残しの餌や、水草の腐った部分などを食べてくれる熱帯魚です。

エビの仲間

(エビ・貝)ヤマトヌマエビ(5匹) 本州・四国限定[生体]

アクアリストの中ではコケ取りで定番のエビも基本的には混泳可能ですが、熱帯魚によっては食べてしまうことがあるので注意が必要です。

(エビ・貝)ミナミヌマエビ(20匹) 本州・四国限定[生体]

またヤマトヌマエビとミナミヌマエビを混泳させると、ヤマトヌマエビがミナミヌマエビを食べてしまうことがあるので、どちらかひとつに絞ったほうがよいでしょう。

(エビ) チェリー・トリオ(9匹)(各種3匹) 本州・四国限定[生体]

コケ処理能力は低いものの、観賞用としてチェリーシュリンプといった種類もあります。

エビ類についてはこちらの記事もどうぞ。

シクリッドの仲間

【熱帯魚・シクリッド】 チェッカーボードシクリッド (Aqupedia)

シクリッドは小型のものはペアやオス同士で喧嘩をするという特徴があります。繁殖時には縄張り意識が強くなるため、他の熱帯魚を攻撃することも。

しかし他の熱帯魚がいることで、ペアの絆が深くなる場合もあるので、混泳させる熱帯魚は選ぶ必要があります

グッピーやシクリッド、ベタ、エンゼルフィッシュやディスカスのほか、大型の熱帯魚やエビは混泳に向いていません

ラミレジィ

(熱帯魚)ジャーマン・ラミレジィ(国産ブリード)(1ペア) 本州・四国限定[生体]

体の色がカラフルで、丈夫で育てやすいため、アクアリウム初心者におすすめのラミレジィも、混泳は可能です。ペアの相性がよければ子育てをしている様子も見ることができ、水槽のアクセント的な熱帯魚になってくれます。

ペルヴィカクロミス・プルケール

(熱帯魚)ペルヴィカクロミス・プルケール(ペルマト)(3匹) 本州・四国限定[生体]

ペルヴィカクロミス・プルケールも子育てをする熱帯魚です。

白をベースにした体に黒いラインと、ヒレの端の黄色いラインが特徴的です。

光加減によっては虹色に輝いて見えることがあります。

混泳で相性が悪い熱帯魚 

混泳で他の熱帯魚と相性が悪い熱帯魚は、縄張り意識が強かったり、気性の荒いものが多いです。

縄張り意識が強いタイプの熱帯魚は、水槽の大きさにもよりますが1~2匹なら他の熱帯魚と混泳がさせることができます。

このような縄張り意識の強い熱帯魚を混泳させるときは、体の大きさが同じ種類をそろえたり、隠れ場所を多く設置することで、縄張り意識をゆるくすることが可能です。

スマトラ

(熱帯魚)スマトラ(3匹) 本州・四国限定[生体]

コイ科のスマトラは古くから知られている熱帯魚です。しかし他の熱帯魚のヒレをかじるクセがあるため、グッピーのようなヒレの大きな熱帯魚と混泳させることはできません。

グリーンスマトラや白スマトラといった品種改良種も存在します。

セルフィンプレコ

(熱帯魚)セルフィン・プレコ(3匹) 本州・四国限定[生体]

コケ取り魚として知られているセルフィンプレコですが、大型魚など混泳している熱帯魚の体の表面を舐めてしまうことがあるんです。

ディスカスやエンゼルフィッシュなどの体の表面を舐めて、最悪の場合殺してしまうこともあるので混泳させる際は注意しましょう。

ショップで販売している時は小さく価格も安いですが、成長すると50センチ前後になる大型の熱帯魚です。

エンゼルフィッシュ

(熱帯魚)ミックス・エンゼルフィッシュ Sサイズ(国産ブリード)(5匹) 本州・四国限定[生体]

熱帯魚の代表のひとつ、エンゼルフィッシュも混泳には向かない熱帯魚です。

自分から他の熱帯魚を襲うことはありませんが、大きくなるとエビを好んで食べるようになります。また口の中に入るものをなんでも食べてしまうので小型魚との混泳にも向きません。

成長すると体長は15センチと大きくなるので、混泳させるときは他の熱帯魚の大きさに注意する必要があります。

エンゼルフィッシュの混泳についてはこちらの記事を参考にしてください。

ブラックゴースト

ブラックゴースト(約6cm)<1匹>[生体]

ちょっと変わった姿のブラックゴーストは、夜行性の熱帯魚です。

そのため、エンゼルフィッシュやディスカスなど、昼間に動き回る熱帯魚が眠っている時に動き回るため混泳している熱帯魚にストレスを与えてしまいます。

また小型の熱帯魚の場合、眠っている所を襲われてしまうことがあるので混泳には向いていません。

混泳で相性のいい熱帯魚と悪い熱帯魚まとめ

今回は混泳で相性のよい熱帯魚と、相性の悪い熱帯魚をご紹介しました。

混泳を成功させるコツとしては、小さな熱帯魚同士で混泳を始めたほうが失敗する確率は低いと言えます。

大きさの違う熱帯魚同士だと、口に入るサイズのものが食べられてしまったり、小さなものがいじめられることもあります。

小型魚は群れて泳ぐ習性があるので、最低でも3~5匹以上で飼育をしたほうがよいでしょう。

混泳向きの熱帯魚を上手に飼育して、自分らしい水槽を作り上げてください!

熱帯魚の混泳についてはこちらの記事も参考にしてください。