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【完全版】油膜が水槽の水面に発生した!油膜の原因と対策方法とは

水槽をやっていると、稀に起こる『水槽水面に膜が張る』この現象は

油膜というやっかいなものだった!

▼油膜に関してはこちらもご参考にしてください。

油膜とは

上の写真を見て分かるように、水槽面に何か浮いていますよね。これが油膜です。

そもそも油膜がどんなものかというと、水槽内の余分なタンパク質がほとんどです。

糞や残餌、バクテリアの死骸など、水槽内にはタンパク質が豊富です。

これが水槽面を覆ってしまうことで、水槽に悪影響を及ぼしています。

▼油膜の原因になる糞に関してはこちらもご参考にしてください。

油膜の原因

油膜が水槽面に発生する原因はいくつかあります。

水槽の水質が安定していない

水槽を立ち上げたばかりや、いれている魚が死んでしまった時などに発生します。

水槽を立ち上げたばかりは、水質が安定しておらず、バクテリアが死んでしまう事が多いです。

その為、そのバクテリアの死骸が油膜として発生してしまいます。

▼水質に関してはこちらもご参考にしてください。

水草や流木など

水草を一気に沢山トリミングすると、油膜が張りやすくなります。

また、水草用の肥料が多すぎても油膜の発生に繋がります。

水草トリミングしたから沢山肥料添加しておこう。と思うかもしれませんが、油膜が増えるだけなので、控えておきましょう。

水草のトリミングは必要なので、油膜でるからトリミングやめておこう。と思うのでなく、一気にするのではなく、少しづつやるなど、気を付けましょう!

▼水草のトリミングに関してはこちらもご参考にしてください。

流木からも余分な有機物が出てしまい、それが油膜の原因になることも。

中が腐ってしまった場合などに起こります。稀に起こることですが、要チェックです!

水温

夏場など、どうしても水温が上がってしまい、水温が30度近いと、油膜の発生率は高くなってしまいます。

暑さで水草も魚もストレスを感じてしまい、余計なタンパク質が水中に漂ってしまうからです。

単純に餌のあげすぎの可能性もあります。

魚に食べてもらえず、水槽底に溜まってしまい、それが水に余分なタンパク質として溶けだしてしまい、油膜になってしまいます。

糞の量が多くてもまた同じです。

油膜の対策

油膜は水質や魚にとっては悪影響にしかなりません。しっかりと対策や改善を行いましょう!

エアレーションをしよう

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エアレーションをしましょう!

油膜対策として一番有効な方法です。

もともと魚の為にエアレーションを入れている水槽も多いとは思いますが、大きいものに変えるなど、少し変えてみるだけでも、効果は変わってきます。

エアチューブなどでのエアレーションがおススメです。

▼エアレーションに関してはこちらもご参考にしてください。

デュフューザーを取り付けよう

デュフューザーとは写真奥側にあるものをいいます。

これを取り付けることにより、水槽面が動き、油膜が張ることが無くなります。

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水槽掃除をこまめに行おう

油膜はいわば、水槽内の不純物の塊、固まって見えている分、取り除きやすいとも言えます。

水を換えて、水槽を綺麗にしてあげましょう。

▼水槽掃除に関してはこちらもご参考にしてください。



こまめにフィルター内の掃除や、取り換えするのも良いでしょう。

オススメのフィルターもあるので、是非参照ください。

肥料添加を調節しよう

水草への肥料の添加量が多すぎても、水槽にとってはあまりよくありませんので、トリミング後は肥料添加を控えるなどして、添加量を調節しましょう。

流木を変えよう

流木の中が腐ってしまうことも稀にあります。流木を入れてすぐに油膜が張るようでしたら、

原因が流木の可能性は高いので、一度抜いてみましょう。

一旦様子を見て、流木を抜いて油膜が引いたら、その流木とはおさらばしましょう。

水温管理に気を付けよう

夏場は水温が一気に上がってしまうことも! 水温管理はしっかり行いましょう。

クーラーをつけるほど水量が無い場合などは、クーラー以外での水温管理方法を試してみましょう。

▼水温管理に関してはこちらもご参考にしてください。

もしも水槽が大きい場合は、クーラーをおススメしています!

▼クーラーに関してはこちらもご参考にしてください。

餌を見直そう

ついつい魚が可愛くて、上げたくなりますが、餌の量はキチンと管理をしましょう。

腹八分目と言いますが、魚でも同じです。時間を決め、決まった分量の餌を与えるようにしましょう!

また、消化に良い餌もあるので、そういったものに変えるのも一つの手です。

魚での対策

魚で油膜を食べてくれる魚がいます。

モーリーです! その中でも特に大食いのブラックモーリーが油膜除去に有効です。

ただモーリーは下記事でも記載されている通り、繁殖力が強く、増えやすいので、飼うのは一匹にとどめておくといいでしょう。

▼モーリーの繁殖力に関してはこちらもご参考にしてください。

モーリーを入れる際は、元居る魚との相性や混泳について調べてから、入れるようにしましょう。

一時的にでも油膜を減らしたい場合

根本的解決にはならなても、一時的でいいから油膜をどうにかしたい緊急事態の場合に使える、簡単除去方法です。

用意するものは新聞紙やキッチンペーパーです。私はよく新聞紙を使用します。

新聞紙を広げて水槽面に浮かべて、数秒たったら新聞紙を交換。

これを何回か繰り返すと油膜が綺麗に取り除けます。

根本的解決にはなりませんが、一時的には綺麗になりますよ。

油膜を無くそう

油膜はきちんと対策をすれば消えるもの!

エアレーションや水換えなどを怠らずに行いましょう!

コメント

  1. メダカ初心者 より:

    とても参考になりました。

    • 中島 より:

      コメントありがとうございます!
      よりわかりやすく、加筆なども行っていきますのでよろしくお願いいたします。

  2. ベン より:

    よくわかった

    • 中島 より:

      コメントありがとうございます。
      わかりやすい記事をお届けできるように頑張ります!

      • 亀子 より:

        亀でも同じですか?

        • 中島 より:

          カメ飼育でも基本は同じです。
          ただ、カメの場合水量が魚より少ないですし、水の汚れも全く違いますから、水換えを行ったほうがうまくいきます。
          カメ用のろ過フィルターもあるので、そちらも併用しつつ水換えで維持するのが良いですね。

  3. あや より:

    はじめまして。メダカの飼育について質問があります。
    以前飼った時1ヶ月も経たずして10匹のメダカ達が次々と死んでしまいました。
    その後ネットで色々勉強してまた買いはじめたいと思って、まずは水槽を立ち上げようと3日前からカルキ抜きした水に高濃度バクテリアというのを入れてロカボーイを使用しています。
    あと何日位したらメダカを入れて大丈夫かなぁ?と考えている所なんですが、
    1週間位このまま何も入れない方がいいですか?

    • 中島 より:

      メダカは水槽設置から1週間後にはもう導入しても大丈夫です。
      難しいのは、バクテリアの定着と水質の安定にはメダカ導入後3~4週間ほどかかります。
      バクテリア剤を使っても、ろ材などに棲みついてくれないと、なかなか効果が出にくいです。
      その間は、こまめな水換えで有害物質(アンモニアや亜硝酸塩)を排出するのですが、ここがちょっぴり気を遣うところです。
      2週間目あたりからアンモニアでなく亜硝酸塩が出始めるのですが、ここが一番、魚にダメージがでやすいです。
      メダカの匹数にもよりますが、2~3日に1度、1/3~2/3程度の水換えで乗り切りましょう!

  4. 匿名 より:

    自分は60cm水槽でオトシン1エビチリ1スネール?2のみ、co2無しで、赤系水草とニューラージパールグラスを一応枯らさずに育成できています。(徐々にだけど増えてます。)
    数少ないco2を無くさない為に、シャワーを水中で若干下向きにしています。そのせいか、油膜びっしりです。生物濾過の子たちは酸欠で死んでしまったのでしょうか?それとも、水流を上向きにするだけでいいでしょうか?
    ラミレジィたちをお迎えする予定なので全滅なんてさせたくないです。(エビチリは移動させます。)

    • 中島 より:

      CO2を極力減らさずに、油膜を解消するには、フローパイプの導入が良いかなと思います。
      水面を優しく揺らしてくれるます。ただ、CO2量は多少減ります。
      絶対にCO2が減らない方法としては、生体が増えてしまいますがブラックモーリーを導入するのが効果的です。

      こちらの記事も是非読んでみてくださいね!
      https://tropica.jp/2019/09/26/post-28629/