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水槽内で魚同士が喧嘩をしてしまう!原因と解決方法

水槽内で魚同士が喧嘩をしてしまう!原因と解決方法

水槽内で魚同士が喧嘩をしてしまう!原因と解決方法

金魚水槽立ち上げ 生体導入 ケンカした!?

様々な種類の魚が混泳するアクアリウム水槽は美しいものですが、時折、魚同士が喧嘩を始めてしまうことがあります。

今回は、魚同士が喧嘩してしまう原因や解決方法について、探ってみましょう!

水槽内で魚同士が喧嘩してしまう原因とは?

  • 縄張り争いによって喧嘩になる
  • 混泳の相性の悪さから喧嘩になる
  • 立場の弱い魚をいじめてしまう

水槽内で魚が喧嘩してしまう原因には、主に「縄張り争い」が挙げられます。

通常、自然界では、魚の生息域が広い場合が多いため、いちいち縄張りをめぐって、魚同士が喧嘩することは多くありません。しかし、生息領域が限られている水槽内では、縄張りの争いが起きやすく、魚同士の喧嘩につながります。

また、先に水槽に入っている魚の方が立場が強いため、後から入れた方の魚が喧嘩の対象になることもあります。

その他にも、相性の悪い組み合わせの魚同士にも、喧嘩は起こります。

水槽内での、魚同士の喧嘩とは?

水槽内で魚同士が喧嘩をしてしまう!原因と解決方法

喧嘩というよりは一方的にいじめられる! 水槽内での魚同士の喧嘩!

一般的に喧嘩というと、喧嘩している双方が、戦いを繰り広げるイメージですが、水槽内での魚同士の喧嘩の場合は、「どちらかが一方的にいじめられる」場合が多く、立場の強い魚が、立場の弱い魚を追い回したり、つついたりして、怪我をさせることがほとんどです。

☆魚同士の喧嘩は、淡水魚水槽でも海水魚も起きやすいのですが、特に気性の荒い種類の魚が多い海水魚水槽では、似たような姿の魚を追い回したり、攻撃を仕掛ける場合があります。

淡水魚水槽でも、魚同士の飼い合わせが悪かったり、縄張りに侵入されると、攻撃をする魚もいます。

水槽の水換えが、魚を攻撃的にさせる? 意外な魚同士の喧嘩の原因!

エンゼルフィッシュの意外な喧嘩の原因の例

エンゼルフィッシュは比較的温和な種類の魚に分類されることが多いのですが、実際に飼ってみると、後から入ってきた魚を追い回したりして弱らせてしまうことがあるので、意外と気性が荒いのではないか?と感じることがあります。

元々、先に入っている魚がエンゼルフィッシュだった場合など、これは他の魚にも起こりうる喧嘩の原因となりますが、最近では、「水換えのあとに、エンゼルフィッシュの攻撃性が増す」という研究結果が出ています。

これは、尿の成分でエンゼルフィッシュ同士の、社会的な優位性を伝達しあっているためで、水換えの水の量が増える程に、自分の立場が不確定になっていくため、水換え後のエンゼルフィッシュの攻撃的な期間が長引いてしまうそうです。

水槽内で魚同士が喧嘩してしまう場合の解決方法とは?

1.レイアウトを変える

淡水魚水槽、海水魚水槽を問わず、どちらの水槽でも使える、魚同士の喧嘩を解決する手段が、「水槽内のレイアウトを変える」ことです。

特に、後から入れた魚がいじめられた場合、先に水槽に入っている魚の縄張りを崩すために、レイアウトを変えると、魚同士の喧嘩が収まる場合があります。

しかし、「後から入ってきた魚の方が立場が弱い」ことには変わりないので、この方法では解決しない場合もあります。

2.一時的に、先に水槽に入っている方の魚を隔離する

先に水槽に入っている魚=いじめっ子になりやすい魚です。

この場合は、いじめっ子の魚の方を隔離ケースや別水槽に隔離するなどして、後から入ってきた魚が、自分のテリトリーを得るまでの期間、元の水槽からいじめっ子の魚を離しておきます。

すると、また元の水槽にいじめっ子の魚を戻しても、立場が逆転している場合が多くなり、水槽内での魚同士の喧嘩が収まる場合があります。

3.性格の弱い魚から先に水槽に入れる

通常、多種類の魚を1つの水槽で混泳させる場合には、徐々に、魚を増やしていく方法が推奨されています。

その際に、気性の荒い魚を先に入れることは避け、性格の穏やかな順に魚を増やしていくのが、魚同士の喧嘩の予防にはおススメです。

後から入れた魚が、気の強い種類の魚だったとしても、「先に水槽に入っている魚の方が強い」という法則が崩れることはないので、魚同士の喧嘩が起こらず、混泳がうまくいくケースが多くなります。

4.隠れ場所を作る

水槽内で魚同士の喧嘩が起こってしまった場合に、レイアウトを変えるのが難しい水槽の場合などは、水草を増やすなどして、「魚の隠れ場所」を作ってあげるのもおススメな解決方法です。

☆単独飼育が推奨されるベタの飼育でも、ある程度の広さを持った水槽で、水草や流木などのレイアウトを追加して隠れ場所を作ってあげると、他の魚と喧嘩せずに一緒の水槽で飼育することも可能です。

※この場合は、カラシンやコリドラス、ラスボラなどの比較的温和な性格の魚との混泳がおススメです。攻撃的な種類の魚や、大きくなる種類の魚とは喧嘩する場合があります。

5.半永久的に魚同士を隔離する

色々な方法を試してみたものの、水槽内での魚同士の喧嘩が収まらない場合は、「半永久的に隔離する」という方法が必要になってきます。

この場合、別水槽のコストや管理の手間がかかりますので、なるべくは魚同士の喧嘩が起こらないように、飼育する環境や生体の種類を工夫することが大切になってきます。

また、くれぐれも、喧嘩をするからといって、魚を川や海に放すことは避けましょう

自然本来の生態系を崩すことにもなりかねませんし、何よりも、自然界では生きていけない場合が多いので、環境にも魚にも合った方法で、喧嘩を解決する必要があります。

また、魚同士の喧嘩を止めるために、過密水槽にするというような方法も、あまりおススメではありません。魚のストレスが増えて、弱ってしまう場合があります。

まとめ

水槽内での魚同士の喧嘩は、元々気性の荒い種類の魚であったことが原因であったり、縄張り争いや、水槽に入っている順で魚の立場に優劣ができたためであったりと、様々な原因が関係しています。

一つ一つ原因を取り除いてあげることで、どの種類の魚も仲良しな水槽を作り出せるといいですね!

コメント

  1. めるも より:

    ただいまメダカを飼育しています。最近購入した青メダカと楊貴妃メダカの喧嘩が止まりません。そのメダカはオス同士で普通なら勝敗がつくはずなのですがなかなかつきません次第に楊貴妃メダカの体がぼろぼろになってきたので別の水槽に避難させました。この喧嘩をどうやってやめさたらいいでしょうか?

    • 中島 より:

      温厚な魚種でも、実は1匹ずつ性格が異なります。
      相性が合わないこともありますので、この場合は別々に飼育してあげたほうが良いです。
      同じ遊泳層を泳ぐため、相性が合わないとケンカを続けてしまうんです。
      水草やアクセサリーで隠れ家を作ってあげても、負けたほうが攻撃されることがあります。

  2. 酢飯 より:

    私のグッピーは喧嘩が原因で1匹死んでしまいました(´;ω;`)今これを見てもっとこうしとけば良かったと思い悲しいです、次回、育てる機会があれば、また育てようと思います。ありがとうございます(^ – ^)/^_^

    • 中島 より:

      コメントありがとうございます。
      グッピーさん、残念でしたね…。
      私も、セパレーター(間仕切り)で平和を保っていたことがあります。
      ぜひ、またアクアリウムに挑戦してみてくださいね!