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飲食店やレストランに熱帯魚水槽や海水魚水槽を設置するメリットとデメリット

飲食店やレストランに熱帯魚水槽や海水魚水槽を設置したい! と考えているオーナーさんは多いと思います。

しかし、熱帯魚や海水魚に詳しくない場合には「メンテナンスに自信がない……」「水槽を置くことで本当に効果が有るのかな?」「総額でいくらくらいかかるのだろう?」「保健所の許可はどうしたら良いのだろう?」といった悩みを感じてしまう方も少なくありません。

そこで今回は、「飲食店やレストランに熱帯魚水槽を設置するメリットとデメリット」について水槽のプロが紹介していきたいと思います!

飲食店やレストランに熱帯魚水槽や海水魚水槽を設置するメリット

最初に、飲食店やレストランに熱帯魚水槽や海水魚水槽を設置するメリットを紹介します。

①集客率のアップ

お店に熱帯魚水槽を設置することで、「水槽があるお店」としてお客様に覚えてもらえます。特に、魚好きのお客様には効果絶大です。

2015年のGfKの調査では、15歳以上の消費者2万7000人のうち9%が魚を飼育しているとのデータがあります。お店の商圏の9%と考えると、結構大きいですよね。

②リピーターの獲得

水槽はお客様の印象に残りやすいです。お店の名前を最初は覚えてもらえなくても、「水槽があるあのお店にまた行ってみよう!」と印象付ける差別化ができます。

③話題性のアップ

水槽の設置は「あそこのお店、熱帯魚が泳いでいたよ~」とか「水草が綺麗だった!」などの口コミ効果があります。最近では、インスタグラムやFacebookなどのSNSで話題にしてくれるお客様も増えています。

④待ち時間のイライラを解消

料理ができるまでの時間は退屈で無駄に感じてしまうものです。そんなイライラしやすい時間に、水槽が有ったら? 魚を眺めることで時間を忘れることができますし、魚や水草の癒しの効果で精神的なストレスも低くすることができます。

⑤空間演出・インテリア性のアップ

水草の植わった水槽や大きな水槽、エアレーションで泡が綺麗な水槽など、水槽は空間のイメージを演出することができます。また、インテリアとしても優秀で、水槽を設置するだけで観葉植物以上の存在感を与えてくれます。

⑥高級感の演出

水槽は高級品というイメージがあります。実際、スタイリッシュな水槽はとても格好良いです。高級なお店やシックなお店などでは、お店に合わせた水槽を設置することで高級な印象をお客様に提供することができます。

⑦癒しの提供

ゆっくりと泳ぐ熱帯魚や水草には、癒しの効果があると医学的にも言われています。アニマルセラピーと同じで、自然を感じる癒しの効果が期待できます。

⑧お店のイメージアップ

綺麗な水槽や癒される水槽は、お店の印象を良くしてくれます。手入れがされた水槽を置くことで、お客様のイメージアップにつながります。

⑨お店の社員にもいい影響がある

水槽の癒し効果や話題性は、お店の社員にも良い影響があります。社員同士のコミュニケーションの活性化やストレスの軽減、休憩時間の癒しなどにも繋がります。

⑩滞在時間のアップで客単価もアップ

お客様の滞在時間を長くしたいお店では、「店内の席から見える場所」に水槽を置くことでゆっくりとした時間や会話の話題を提供し、滞在時間を延ばすことが可能です。それにより、客単価もアップします。

逆に、お客様の回転率をアップしたいお店では、「お店の入り口」に水槽を設置することで、お客様の待ち時間のイライラ解消につなげることができます。

⑪お客様に喜んでもらえる

水槽や熱帯魚は女性や子どもに人気です。デートをするカップルや家族連れなど、お店のターゲット層に合わせた水槽を置くことで集客やリピーター獲得、客単価アップなどの効果が期待できます。

⑫風水的に美味しい

綺麗な水槽は風水的にも良い効果があると言われています。本場の台湾や香港では、風水のために熱帯魚や金魚を飼育している人も多いです。お店の運気アップに取り入れるのも、断然アリです♪

飲食店やレストランに熱帯魚水槽や海水魚水槽を設置するデメリット

ここからは、飲食店やレストランに熱帯魚水槽や海水魚水槽を設置するデメリットを紹介します。

①水槽の管理が悪いとマイナスイメージになる

魚が死んでいたり、水が濁っていたり、水槽にコケが生えていたり、水が臭ったり(言語道断です!)すると、折角の水槽が大きなマイナスイメージの原因になってしまいます。汚れている水槽が置かれた飲食店は、料理も美味しくなさそうというイメージを持たれてしまいます。

対策としては、日々のメンテナンスを小まめにすることや、水槽の状態を完璧にすることです。そのためには、飼育技術を向上させるしかありません。なお、メンテナンスに自信が無かったり、メンテナンスをする時間がもったいない場合には、水槽管理をプロ(東京アクアガーデンもその1つです!)に任せるリースという方法も有効な手段です。

②大きな水槽は場所を取ってしまう

見た目以上に水槽は重たいものです。無計画に大きな水槽を設置してしまうと、移動するのが大変で場所を占有してしまいます。お客様や従業員の動線をしっかりと考えた上での設置をおすすめします。

なお、小さな水槽でも水槽設置のメリットを得ることができます。お店の広さに合わせたサイズや形状の水槽を選ぶことが大切です。

③大型魚は怖いというお客様もいる

「アロワナの目が怖い、細長いポリプテルスは気持ち悪い」というお客様もいます。導入する魚は、しっかりと選ぶことをおすすめします。万人受けするのは、カージナルテトラやコリドラス、プラティやエビなどがおすすめです。

④毎日の餌やりが必要

熱帯魚は生き物です。毎日の餌やりや病気になっていないかなどのチェック、水温のチェックは大切です。

⑤定期的なメンテナンスが必要(リースも選択肢)

水槽は、定期的に水替えやコケの掃除などが必要です。水替えをさぼると水槽が「コケの密林」となって見栄えが良くありませんし、最悪、魚が死んで水が臭ってしまうこともあります。そうならないように、定期的な管理が必要です。

なお、メンテナンスをする時間がもったいなかったり、メンテナンスに自信が無かったりする場合には、水槽管理をプロに任せるリースも有効な手段です。

まとめ・飲食店やレストランに熱帯魚水槽や海水魚水槽を設置するポイント

ここまで、飲食店やレストランに熱帯魚水槽や海水魚水槽を設置するメリットとデメリットを紹介してきました。こうして考えてみると、「しっかりと管理された水槽はメリットがとても多い」「管理不足の水槽は、悪影響が大きい」というのが見えてきます。お店にとって「良い意味で効果的な水槽」を維持していくためにも、日々の管理や水槽への関心は大切だと言えます。

なお、冒頭で触れましたが、お店に水槽を置くことに保健所の許可は原則として不要です。また、水槽の設置にどのくらいの費用がかかるか知りたい方は、下のリンク「東京アクアガーデン」の料金表を確認してみて下さい。水槽サイズや淡水・海水などのリース金額を知ることができます。

最後になりますが、この記事が熱帯魚や海水魚をお店で飼育してみようかなと思っている方の参考になれば幸いです。ぜひ、アクアリウムの魅力をあなたのお店にも取り入れてみて下さい。