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丈夫で安い水草マツモの育て方、増やし方、溶ける対策などすべて教えます

丈夫で安い水草マツモの育て方、増やし方、溶ける対策などすべて教えます

マツモといえば、水槽の水草の定番として、また、安くて丈夫で育てやすい水草として知られていますよね!

たとえば、ホームセンターアクアリウムショップ、はたまたお祭りの夜店や屋台などで、夏場に開設される金魚やメダカコーナーの片隅には、必ずマツモが売られている!といってもいいくらい、マツモはポピュラーな水草です!

今回は、マツモの育て方や増やし方、そして、マツモが溶けた場合の対策方法などの情報を一括してお届けさせていただきます!

目次

丈夫で安い水草マツモの育て方、増やし方、溶ける対策などすべて教えます

丈夫で安い水草マツモの育て方、増やし方、溶ける対策などすべて教えます

水槽の水草 マツモとは?

水槽のレイアウトに使われるマツモは、スイレン目マツモ科の水草の一種で、金魚藻として知られている植物の仲間です。

マツモは、多年生沈水性浮遊植物で、水に浮かべたままでも、沈んだままでも育ちます。

マツモは、藻の一部からでも枝分かれして増殖ができるため、丈夫で増やしやすい水草としても有名です。また、マツモの価格設定は安価であることから、購入しやすく、アクアリウム初心者向けの水草でもあります。

マツモは、メダカ水槽金魚水槽との相性がよく、メダカにとっては隠れ場所になり、金魚にとっては、サラダ代わりにもなる水草です。

マツモの金額

マツモは安価、と上述しましたが、果たしてどれくらい安いのでしょうか。

↑こちらのチャームで販売しているマツモなら、なんと1本あたり100円もしません!

インターネット通販での購入、路面店での購入など、多少の価格のバラつきこそあれど、他の水草と比べると非常にリーズナブルな金額で手に入ります。

後述する頑丈さ育てやすさに、金額の秘密があります!

丈夫な水草・マツモの育て方

マツモの育て方について

マツモの育て方は、水草の中でも簡単な部類に入ります。

  • 適応水温:15℃~25℃
  • 水質:弱酸性~弱アルカリ性
  • 肥料の添加:特に必要なし
  • 日照:適度な日光があれば育つ

水草のマツモは、幅ひろい水質や育成環境に適応することができるので、育てやすい水草だといえます。

マツモの育て方 肥料について

マツモは、肥料を与えすぎると溶けてしまうことがあります。

マツモ自体が、栄養吸収に優れた水草なので、液肥やCo2などの肥料の添加の必要は特にありません。

逆に液肥を使ってマツモを育てる場合には、分量をしっかりと調整する必要があります。

マツモの育て方 上手にマツモを植える方法

マツモを、水槽底面に植え付けて育てる場合、水草用のおもりを使用すると、おもりを巻き付けてある茎が、重さに負けて溶けてしまうことがあります。また、完全に底砂にマツモを植え付けると枯れてしまいます。

特に水槽内に植え付けないで、水中に浮かせた状態でマツモを育てる方法がおすすめですが、水草のレイアウトとして、マツモを植え付けた状態にして育てたい場合もあると思います。

そこで、マツモにおすすめの重りをご紹介いたしましょう!

マツモに適した重りとは

マツモを植え付けた状態で育てたい場合は、重りが必須です。

マツモは根を張らない為、重りを付けて沈めることで、あたかも植えられているかのようにレイアウトをします。

上述のように、やわらか~く重りを取り付けないと、茎に傷がついて溶けてしまうことがあります。

そこで、各社このような商品を販売しています。

また、ろ過装置から数個リングろ材を拝借して、ろ材の穴に茎を通して沈める方法もあります。

マツモの育て方 日光はどのくらい必要か?

マツモの育成には、ある程度の日照が必要ですが、強光である必要はありません。

日光があればマツモの成長は早まりますが、あまりにも強い光を浴びすぎると、水槽内や容器の中にコケが発生し、マツモの成長を妨げることになります。

逆に光量が不足しすぎると、マツモが溶ける原因にもなるため、直射日光を避けた明るい場所で育成するとうまくいきます。

マツモの育て方 メダカ水槽でマツモを育ててみよう!

マツモとメダカ水槽は相性がいいので、マツモを育てながら魚を飼いたいという人は、メダカ水槽にマツモを使用してみましょう。

金魚水槽の場合、マツモは金魚にかじられやすく、マツモを育てるのには向かない場合があります。

その点、メダカ水槽であれば、マツモはメダカの隠れ場所や産卵場所になり、メダカは小さいので、マツモを食害することもありません。

マツモを育てるには、メダカのような小型の観賞魚や、熱帯魚、小さなエビのいる水槽がおすすめです。

マツモの育て方 冬は屋外でも越冬できる!丈夫なマツモ

マツモは冬の寒さに強く、冬芽をつくることができれば、そのままの状態で越冬し、春に元の姿で復活することが可能な、丈夫な水草です。

マツモが冬芽を作る為には、温度の上昇が少ない場所で越冬させることが大切です。

屋外でマツモを越冬させる場合は、午前中に数時間だけ日が当たるような冬場の環境に、マツモを置いておくようにしましょう。

屋外でも簡単に増える!! マツモの増やし方

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マツモは環境適応能力が高いため、屋内の水槽でも、屋外の睡蓮鉢やビオトープの中でも、容易に増やすことができます。

マツモの増やし方 手順3つ

  1. 丈夫なマツモを、脇芽をつけたまま切り枝したり、芽が出ていなくても節のあたりで切り離したり、半分に切り分けておく。
  2. 小分けにしたマツモを、リング型ろ材をおもりにして沈めるか浮かせた状態にしておく。
  3. 肥料が足りない場合は、葉が赤くなりやすいので、液肥の量を調整して与える

マツモの増やし方 肥料について

マツモを増やす場合や育成中に、葉が赤くなる場合は、栄養不足が考えられます。

その際は、園芸用の液肥などを添加して、様子を見るようにします。

液肥などの肥料は与え過ぎないように、量を加減します。

マツモの増やし方 ペットボトルでマツモを増やす方法

ペットボトルでマツモを増やす場合は、2L程度のペットボトルを横倒しの状態で、側面を半分に切り、底面積と隙間が得られるようにマツモを入れ、風通しの良い屋外に置くようにします。

※室内で日光のみの環境で、ペットボトルでマツモを増やそうとすると、コケが生えやすくなりますので、必ず風通しの良い場所に置くようにしてくださいね。

また、ペットボトルを縦置きにすると、マツモを増やすには逆効果になります。必ずペットボトルを横に倒した状態で、側面の上半分を切りとってから、マツモを入れて増やしてみてください。

マツモの増やし方 屋外でマツモを増やす! おススメの容器

マツモは日当たりがよく、風通しのいい屋外で増やすのがおすすめです。

屋内でマツモを増やす場合は、照明の点灯時間や置き場所を工夫して、日照不足にならないように注意しましょう。また、コケの発生を防ぐためには、直射日光が当たらない場所に、マツモを置くようにしてください。

屋外でマツモを増やすのにおすすめな容器 2種類

  • 底の広い浅めのバケツ
  • 発泡スチロール容器箱

マツモが溶ける!! 原因と対策

マツモが溶けるときの対策とは?

マツモが溶けるときは、水質の悪化や光量不足が原因の場合があります。マツモの葉がパラパラと崩れ落ち、溶けてしまうとそのまま枯れてしまうことがあります。

マツモが溶ける! 原因を知ろう!

マツモが溶ける原因 5つ

  • 光量不足
  • 栄養不足
  • 栄養過多
  • 水温の急激な上昇
  • 水質の悪化

マツモが溶ける! ビオトープでマツモが溶けるのはなぜ?

ビオトープに入れたマツモが溶ける原因! 水質悪化と高温環境

ろ過能力の低いビオトープで起こりやすいマツモの枯れる原因のひとつに

水質悪化による水の富栄養化で、栄養がかたよってしまうことがあげられます。

水中の栄養が多すぎても、少なすぎても、マツモは溶けて、枯れてしまいます。

また、夏場などの高温環境でも、マツモは溶けてしまうことがあります。

緑のマツモが赤くなる原因!栄養状態を見直そう

購入したとき青々としていたマツモが、しばらく水槽に入れていると赤く変色してしまうことがあります。

赤といっても綺麗な色ではなく、そしてそのまま枯れてしまうことも。。。

これは、栄養不足が原因です。

水槽の栄養状態を改善させると、比較的速やかに回復することがあるようです。

マツモが溶ける! 対策方法とは?

マツモが溶けた場合の対策方法は、それぞれの原因によって変わります。

  • 光量不足の場合:直射日光の差し込まない、風通しの良い場所にマツモ水槽を置く。
  • 栄養不足の場合:液肥などの肥料を、用量を加減して与える。
  • 栄養過多の場合:水換えをして、富栄養化にかたむいた水質を改善させる。
  • 水質の悪化の場合:水換えのあとに、水槽のろ過能力を強化させる。
  • 高温環境の場合:水槽やビオトープを、明るく涼しい場所に移動させる。

こんな水槽にマツモはおすすめ!マツモの特性を活かそう

マツモには色々な特徴があることが分かりました。

これらの特徴を考えると、様々な応用ができると思いませんか?

たとえば・・・

油膜やコケが発生する水槽×マツモ

油膜やコケがどうしようもなくて、困り果ててしまった方。

その水槽に、マツモを入れてみてください。

マツモは栄養吸収に優れているため、コケや油膜の原因物質=栄養分を素早く吸収してくれます。

しばらくすると、コケや油膜は消え失せ、そして大きく成長したマツモだけが残ります。

特にこの方法はフィルターのついていない水槽に有効なので、コケ油膜にお困りの方は是非お試しください!

まとめ・丈夫で安い水草マツモの育て方や増やし方、マツモが溶けるときの原因と対策について

まとめ・丈夫で安い水草マツモの育て方や増やし方、マツモが溶けるときの原因と対策について

水草の中でも、安くて丈夫なマツモの育成記事はいかがでしたでしょうか?

いくら丈夫な水草といっても、育成する環境や水質によっては溶けて枯れてしまうこともあります。マツモ自体が、それほど高価な水草ではないため、溶けたら買いたすということも可能ではあります。

しかしながら、ご自宅でマツモを増やしてみる楽しみも、すてがたいものですよね。

暑い季節に、水草の涼を。

水槽のマツモと冬を越えての長いお付き合いを応援しております。

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