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水槽用の水中LEDでおすすめ商品ベスト5!効果や注意点も

水槽用の照明は蛍光灯メタルハライドランプ(メタハラLEDなどさまざまな種類があってどれにしようか悩む人は多いです。そして水槽用の照明は水槽の上に置く、水槽にクリップでとめるものだけと思っている人がほとんどですが、最近では水中に設置できるLED照明が販売されています。

水中に設置するタイプは、まだ認知度が低いのかアクアリウム関係のサイトでもあまり話題にされません。

今回は水中用LED照明についてや、おすすめの水中用LED照明を5つご紹介していきます。

水中用LEDおすすめベスト5をご紹介!

それではまず最初におすすめの水槽用の水中LEDを、5つご紹介していきます。照明以外にエアレーション機能がついているものもあるので、自分の水槽に合った機能やカラーのものを選ぶとよいでしょう。

1.Br’Light アクアリウム ライト 防水 水槽用 LEDライト

Br'Light アクアリウム ライト 防水 水槽用 LEDライト 省エネ 長寿命 リモコン付き 16色 18.8cm

Br’Lightの「アクアリウム ライト」は、18.8cm~48cmまで4つのサイズがあります。吸盤で水槽内に設置することが可能で、本体がスリムなので水槽内に設置しやすいです。

16色に調光が可能明るさも調節可能、点灯パターンは4種類と自分好みの水槽を作りやすいです。

リモコン付きなので操作も簡単、その日の気分や雰囲気などに合わせた水槽を作ることができます。

2.MIYOLE アクアリウムライト

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MIYOLEの「アクアリウムライト」は、淡水・海水どちらでも使用可能な水中LEDです。照射角度が120度と他製品と比べると広く水槽内を明るく照らしてくれます。

キスゴムでガラス面や水槽のふたなどに設置して使用します。色ごとに明るさを調整することが可能で、リモコンで簡単に変更することができます。

またメモリー機能付きなので、一度設定したモードを何度も設定しなおす必要はありません。

3.テトラ (Tetra) LEDバブルカーテン ブルー

テトラ (Tetra) LEDバブルカーテン ブルー

テトラの「LEDバブルカーテン ブルー」は、青色の水中LEDです。エアーポンプとつなげることで、水槽内を青く照らし出しつつエアーのカーテンで水槽内を演出することができます。

エアストーンが付属していますが、泡の勢いが強めなので自分でセラミックストーンを購入してエアストーンと取り替えるなど、調整が必要な場合もあります。

電源のON/OFFの切り替えスイッチがないので、電源を落としたいときはコンセントを抜く必要があり、こまめに手入れをしないと泡の出てくる部分が、ごみやコケで目詰まりするというデメリットがありますので、デメリットをきちんと理解したうえで購入しましょう。

幻想的な雰囲気の水槽を作りたい人におすすめです。

4.ニッソー アクアルナ30ホワイト

アクアルナ30 ホワイト

ニッソーの「アクアルナ30 ホワイト」は、白色の水中LEDです。本体の大きさ的に、30cm~45cm水槽向きで、コスパがよくブルーバージョンもあります。

キスゴムが少し弱めだと感じる場合は、100円ショップやホームセンターなどでキスゴムだけで別で購入して使ったほうが、しっかりとガラス面に固定することができます。

水草育成に使用するには光は弱めなので、別途水槽の上置き型の照明を併用したほうがよいでしょう。

5.水作 水中LEDライト コンパクト W-80 (ホワイト)

水作 水中LEDライト コンパクト W-80 ホワイト

水作の「水中LEDライト コンパクト W-80」は、小型水槽向きの水中LEDです。30cm以上の水槽に設置する場合は、光の届く範囲が狭いので、他の水槽用照明と併用するなどの工夫が必要です。

本体はキスゴムでガラス面や水槽のフタなどに取り付けることができます。

スイッチつきなのでON/OFFの切り替えも簡単にできますが、明るさの調整はできません

水中LEDの注意点

水中ライト設置だ!Tetra LED水中ライト SL 60【GOLDFISH 金魚】

水中対応可能な水槽用のLED、便利ではあるんですが、ちょっとした注意点があります。注意点をしっかりと把握したうえで、自宅の水槽に設置するかどうかを検討して商品を選びましょう。

水中LED1本では光量不足?

LEDライトから出る光は直線的なもので、発行体の向いている方向にだけ光が差します。そのため水槽内全体を照らせるかどうかは、水中LEDを設置する位置や向きによって変わります。

また水草を育てるだけの光量がない、波長が足りないといったことも起こりやすいので、2本併用したり、上置き型の水槽用照明と併用したほうが水槽内の環境にはよいようです。

水槽のレイアウトや設置場所によっては悪目立ちしてしまう

手軽に利用できる水槽用の水中LEDですが、シンプルなレイアウトの水槽だと、水中LEDが悪目立ちしてしまうことがあります。

流木や岩、水草など水中LEDを隠すものがあったほうが、水槽内をすっきりと見せることができるようになります。

キスゴムが弱いとすぐに浮いてしまう

水槽用の水中LEDは、キスゴムでガラス面にくっつけて設置するものがほとんどです。

しかし当たりが悪いと、キスゴムの吸着力の弱いものがあります。吸着力が弱いと購入してすぐに設置した場合でも、ひどいものだと30分くらいで外れて浮いてきてしまうので、キスゴムが弱い場合は、自分でゴム部分だけ購入して取り換えて使用する必要があります。

小型タイプのものは電源がない場合がある

水槽用の水中LEDは小型水槽向きのサイズのものが多いですが、小型のものになるほON/OFFの切り替えスイッチがない場合が多く、毎回コンセントを抜き差しすることになるものが多いです。1~2回くらいの使用なら気にならないかもしれません。

しかし毎日やるとなると結構な労力になるので、電源ボタンの有無なども調べて購入することをおすすめします。

水槽用の水中LEDのメリット

水中ライト

水中LEDのメリットですが、まず上置きの水槽用照明が設置できない場合に使用することができます。水中に設置するので水槽の上部の空間をあけておくことができます。

水中LEDライト1本だけでは光量が弱いですが、2本併用したり、上置きタイプの水槽用照明の補助として使用することで、熱帯魚や水草の色をより鮮やかに見せることができます。

また蛍光灯やメタルハライドランプと比較すると、LED照明は手で触れることができるくらいの発熱量です。そのため水中に設置しても水槽内の水温を上げにくいという大きなメリットがあります。

水槽用の水中LEDでおすすめ商品ベスト5!効果や注意点もまとめ

[タイ水槽]水中ライト・ヒーターなど設置した結果…( ;∀;)/

今回は水槽用の水中LEDのおすすめ商品についてや、注意点などについてご紹介しました。

水中LEDは1本だと光量不足になりがちなので、2本併用したり、上置きタイプの水槽用照明の補助として使用することで、水槽内の生物の色を鮮やかに見せることができます。

水中LEDは小型水槽向けのものが多いので、なかなか適合する上置きタイプの水槽用照明が見つからない場合などにもおすすめです。