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エーハイム2217を解説!90cmからの水槽におすすめ!プロが絶賛!

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90センチ水槽のろ過設備を選ぶ際は、ろ過器の選択肢に悩むところです。

ワンランク下の60センチ水槽と比較すると、ろ過器の大きさ、場合によっては複数台設置する必要が出てくるのも90センチ水槽サイズからです。

水槽サイズが大きくなるにつれて選択肢が増えてくる中で、わたしがおすすめするのは、エーハイム2217と呼ばれる外部フィルターです。

エーハイム2217は、90センチ水槽~150センチ水槽に最適なろ過容量となっているため、これ1台設置すれば一般的な水草水槽程度なら問題なく管理ができます。

いろいろなろ過器がある中で、なぜエーハイム2217の外部ろ過フィルターをおすすめするのか。
ここでは、エーハイム2217を選ぶそのトータルバランスのメリットについて、徹底解説していきます。

エーハイムのフィルターを推薦する理由

エーハイム クラシックフィルター 2217 NEW 60Hz (西日本用)

アクアリストとして活動する中で、エーハイムのフィルターを推している理由をご紹介します。

メーカーとしての信頼性が高い

エーハイムは、「外部フィルターのナンバーワンブランド」という地位を確立している企業です。
実際に、90cm水槽以上で2217を使用して素敵な水槽を運用管理しているユーザーやプロがとても多いこと、そして故障などのトラブルが少なく適合水槽サイズも広いことが人気の秘訣と言えます。

故障などトラブルリスクを抑える

水槽サイズが中型~大型水槽サイズとなると、ろ過器の価格もそれなりとなるため、信頼性の高いメーカーを選ぶことがランニングコストに深く関わってきます。

また、水漏れの可能性を少しでも軽減するためにも、使用例の多いメーカーを選択することも大切です。
90cm以上の水槽で水漏れを起こせば、一大事になりかねません。

このような観点から、わたしはエーハイムシリーズを選択するようにしています。

静音性が高い

エーハイムの外部フィルターシリーズはどれも静音性に優れており、リビングに置いて作動させていても作動音は気になりません。これはエーハイム2217フィルターも同様です。

いままで、エーハイム2217フィルターを使用していくつものお客様へ設置してきましたが音が気になるから困るとマイナスの指摘受けたことは一度もありません。

それよりも、ろ過器動かしているのですか?と、作動音の静音性に驚かれるくらいです。

中堅水槽サイズ以上ともなると。ろ過器も大型になるため音の発生も大きくなるところですが、エーハイムは手堅く対策されており、さすがだと感じています。

消耗品交換パーツが豊富

プロからアマチュアまで、エーハイムを10年以上継続して使用しているユーザーが数多く存在します。

それも、この消耗品交換パーツが専門店に行けば大抵揃っていて、部品交換がすぐにできる利便性の良さもあるからです。

わたしがとくに使用して良く出来ているなと感じるのは、通称・Oリングと呼ばれるゴムパッキンとモーターの動力を伝えるインペラです。

Oリング(ゴムパッキン)

エーハイム フィルターケースOリング 2217用

どの外部フィルターにも、分解可能な場所には水漏れ防止の目的で『ゴムパッキン』が付いています。

わたしの使用経験から申し上げると、エーハイム社のゴムパッキンは他メーカーの外部フィルターと比較し耐久性が高いです。

他メーカーは、何度か本体を外して分解掃除するとゴムパッキンにヒビが見られたり、なんらかのケースで外れてしまうと、伸びてしまって再利用することが困難な場合が多いです。

しかし、エーハイムのゴムパッキンは3ヶ月に1度分解清掃しても、1年以内にヒビ割れするケースは経験上起こったことがありません。
ゴムと言っても水漏れやフィルターの正常な動作には欠かせない部品ですから、できる限り丈夫なものを選びたいです。

インペラー

エーハイム インペラー 60Hz 2217用

経験上、インペラもゴムパッキンと同じで、他メーカーと比較すると耐久性が高いです。

他メーカーのインペラは、分解掃除する際に少し力を加えすぎると、破損するトラブルが実際にありました。

しかし、エーハイム社のインペラは余程無理な力を加えない限り、破損トラブルが発生したことがありません

また、経年劣化によりインペラの胴体部分の金属部が削れますが、エーハイム社はこの金属の摩耗スピードが遅いと感じます。
その結果、インペラの交換スパンも長くなります。

その他交換パーツ

エーハイム スピンドル/ラバー 2215/2217用

エーハイムのフィルターが長年使用できる理由として、消耗品交換パーツが細かく商品化されていること、が挙げられます。
「ここだけ交換すれば、まだ使える」という個所の交換パーツをピンポイントで購入できることは、大変素晴らしいメリットです。

予期せぬトラブルがあったでも、あらかじめ故障していても、箇所を特定できたら、その部品を交換すれば大体のケースで解決できます。

交換パーツが豊富なのは大きなメリット

エーハイム社の外部フィルターは、専門店に行けば大抵の消耗品交換パーツが置いてあり、ショップ店員の使用者も多いです。
トラブル時でもショップなどで相談しやすく、的確なアドバイスを受けやすいこともメリットです。

他にも、水流などをある程度、調整・改良できる点もおすすめしたいポイントです。

例えば、途中で水流の強弱や方向を調整したい場合、交換パーツを追加し組み合わせれば簡単に変更できる点もエーハイム社のメリットです。

使用方法・管理が簡単

エーハイム2217を含めたエーハイムクラシックフィルターは、数ある外部フィルターの中で、最も設置が簡単な外部フィルターの一つです。

説明書を見れば細かく丁寧に説明が記載書されており、説明書に従い設置すれば、はじめての方でも問題なく運用することができます。

なお、エーハイムクラシックフィルター最大の売りはダブルタップにあります。

ダブルタップが非常に便利なので、エーハイムクラシックフィルターを選ぶ方も非常に多いです。
数カ月に一度の分解清掃をすることは、外部フィルターに慣れてない方がするにはなかなかハードルが高い作業となります。

しかし、ダブルタップがあるおかげで、電源を止めてからダブルタップをひねり水流を止めてから外せば、簡単に本体を分離して清掃できます。

エーハイム ダブルタップ(直径12/16)2本セット

さらに、エーハイム2217フィルターは、水の排水口の径が給水口より一回り狭い径ということもあり、水流が強力です。

120センチ水槽なら、水槽用クーラーに接続しても問題なく管理できます。

このあたりの工夫もわたしが気に入っているポイントです。

費用対効果が高い

販売店によりますが、20,000円程度で購入できます。

20,000円と聞けば、時間をかけて検討してしまう方もいるでしょうが、結論を言えば90センチ水槽で、エーハイム2217より最適な外部フィルターはありません。

何より、水槽用クーラーと接続することもできますし、200リットル近い水槽水量をろ過するのに、エーハイム2217が1台あれば運用できてしまうからです。

前述でも申し上げましたが、プロやアマチュアと世界中で多くのアクアリストが使用していることが何よりの証拠ですが、これ以上良い外部フィルターは存在しないと言い切っても良いでしょう。

まとめ:エーハイム2217を解説!90cmからの水槽におすすめ!プロが絶賛!

90センチ水槽には、エーハイム2217の外部フィルターがおすすめであり、ユーザー数が多い理由がお分かりいただけましたでしょうか。

今まで、外部フィルターだけでなく数多くのろ過器で90センチ水槽を運用しました。

しかし、90センチ水槽、とくに水草水槽を含めた淡水水槽を運用するにあたり、エーハイム2217より優れたろ過器は、現在では見当たりません。

ろ過容量の大きさ、水流の強さ、消耗品交換パーツがすぐに手に入る、何よりも高品質なので安心して使用できることです。

これ以上のメリットや操作性・安定性の良い90センチ水槽用の外部フィルターはないと感じています。

90センチ水槽のろ過フィルターを選ぶ場合は、エーハイム2217を候補に検討することをおすすめするほど、優れた外部フィルターです。

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執筆者 木下 裕人

熱帯魚業界歴もうすぐ20年!
海水やアクアテラリウムなど、さまざまな水槽を担当してるアクアリストです。
アクアリウム専門のYouTubeチャンネル『アクアリウム大学』も配信中!よろしくお願いいたします!

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