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チョウチョウウオの飼育方法!おすすめの種類や価格、混泳、餌について

色鮮やかで美しい模様が特徴の海水魚、「チョウチョウウオ」。

海水魚の飼育は難しいというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、ポイントさえ抑えれば飼育することは可能です。

こちらのページでは、チョウチョウウオのおすすめの種類や価格、混泳、餌について、ポイントを解説していきます。

憧れの海水魚チョウチョウウオにぜひチャレンジしてみてください!

チョウチョウウオ飼育で抑えておきたいポイント

チョウチョウウオ飼育で抑えておきたいポイントはどんなことがあるでしょうか。

水槽サイズは最低でも90センチ

チョウチョウウオは最大で20cmほどにもなる海水魚です。

生体を飼育する際には、必ず最後まで飼育する見通しを持たなければなりませんが、チョウチョウウオは細長い魚ではなく縦にもサイズアップすることから、水槽の水深が必要です。その観点から、水槽のサイズは最低でも90cmのものを用意してください。

90cm水槽だと水だけでも200kgほどになりますので、購入する前に設置する場所を確保しておきましょう。

殺菌灯は必須アイテム

チョウチョウウオは「白点病」という病気にかかりやすい種類として知られています。

白点病は寄生虫によって起る病気で、白点病の防止に殺菌灯は欠かせません。殺菌灯無しで飼育すると99%白点病にかかるとさえ言われています。

殺菌灯はアクアリウムの厄介者のコケも抑止してくれますので、あると安心です。

餌はアサリを用意しよう

チョウチョウウオの好物はアサリです。

冷凍モノではなく、活きたアサリを与えると喜んで食べます。その際に近くに人工餌を投入すると、つられて食べてくれるかもしれません。

人工餌は保存性が高い、栄養バランスに優れている、取り扱いがラクとメリットの多いアイテムですが、実際はあまり食いつきが良くないことも多いものです。人工餌を食べてくれたらラッキーくらいに考えておくと安定して飼育できます。

冷凍餌もおすすめ

また、いつもアサリじゃ大変だな…という方におすすめなのが「冷凍餌」です。

アクアショップで「ブラインシュリンプ」や「コペポーダ」の冷凍餌を購入して保存しておくと便利です。これらはプランクトンの一種なので、特に稚魚の飼育に向いている餌です。成魚でも気に入ればよく食べてくれますので、一度チャレンジしていただきたい餌です。

ベアタンクが向いています

上で解説した通り、チョウチョウウオは生餌を好む魚ですので、飼育はベアタンクが向いています。理由は食べ残した餌を取り除きやすいからです。

生餌の食べ残しが水槽中にあると水質はどんどん悪化していきます。それが理由で病気を引き起こしたり、もっと酷いケースでは死を招くこともあります。

ですから掃除しやすい環境を作り出すのがチョウチョウウオ飼育のポイントです。

「ベアタンクは殺風景だし、どうしても何か底に敷きたい」という方は、パウダー状の砂や粗目砂を薄く敷き、掃除しやすいように工夫しましょう。

チョウチョウウオは海水魚らしい海水魚ですが、近年飼育者は減少傾向です。
その理由は飼育が難しいことと、90センチ以上と大きい水槽が必要な点にあります。

白点病が発症しやすく、硫酸銅での治療スキルも必要な場合も多いのが現状です。

もし上手に飼育したい場合は、上記注意点を守り、飼いやすい種類からチャレンジしてみましょう。
また、気が強い種類なのでチョウチョウウオ同士は喧嘩をする恐れもあります。混泳時はよく観察してあげましょう。同種の混泳は避けてください。喧嘩になってしまいます!

沖縄産のチョウチョウウオは、比較的飼育しやすいと言われているのでおすすめです。

おすすめのチョウチョウウオ

では、飼育しやすいチョウチョウウオをご紹介します。

トゲチョウチョウウオ

トゲチョウチョウウオ Threadfin butterflyfish Chaetodon auriga

白地に黒ストライプが印象的なチョウチョウウオです。

アクアショップでは1500円程度で販売されていることが多く、手軽に購入できる種類です。

病気にかかりやすいチョウチョウウオですが、トゲチョウチョウウオは病気に強い種類なので初心者の方に向いています。

アケボノチョウチョウウオ

(海水魚)沖縄産 アケボノチョウチョウウオ(1匹) 本州・四国限定[生体]

アケボノチョウチョウウオは、最大でも13cmほどと小型なことで知られる種類です。

また、チョウチョウウオの中では餌付けがしやすい点も初心者向けと言われる理由の一つです。性格も比較的穏やかなので混泳させやすいですが、喧嘩する可能性もありますので注意してあげましょう。

チョウハン

チョウハン若魚(2015/12/14)

黄色のボディに白と黒のライン、しっぽのところの黒い丸が印象的なチョウチョウウオです。

丈夫で餌付けしやすいことから、初心者向けのチョウチョウウオとして有名です。人工餌も食べてくれるようになります!

お値段は若干お高めで3000円くらいから販売されていることが多いでしょう。

ハタタテダイ

スーッと伸びたヒレが美しいチョウチョウウオです。

背ビレが欠けていない個体を選びたいならショップで直接購入するのが理想ですね。

背ビレが長いため、広々した環境で育ててあげましょう。ヒレをどこかにぶつけると、傷ついてしまう恐れがあります。

他の魚をつつく習性があるため、喧嘩にならないように隠れ家となるアイテムを水槽内に入れてあげると安心です。ただし餌の食べ残しがたまらないように注意しましょう。

まとめ:ポイントを抑えてチョウチョウウオにチャレンジ!

いかにも熱帯魚といった外見の美しいチョウチョウウオ。

ポイントを抑えれば飼育は可能です。ひらひらと泳ぐ美しさは格別ですので一度チャレンジしていただきたいと思います。