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メダカが死んだ!よくある死因と底に沈む原因、その対策方法を解説します

最近、テレビでもよく取り上げられるように、メダカの飼育がブームになってきています。

サイズも小さく、比較的簡単に飼育ができ、さらに繁殖も楽しむことができるため、手頃に開始できるのがメダカ飼育の魅力的ですよね。

しかし、やはり生き物なので弱ってしまったり、死んでしまうことがあります。

今回の記事では、そんなメダカが死んでしまう原因を徹底考察してまいります!

メダカが死んだ!原因と対策!

どんなに小さくても、メダカも生き物。死んでしまうのには必ず原因があります。

メダカが死んでしまう原因が分かれば、対策も立てることができます。

あらゆる角度から分析してみましょう!

メダカの死因1:餓死

特に睡蓮鉢のような器で飼育していると起きやすいかもしれません。

メダカの餓死です。

餌を食べられないのには様々な原因がありますが、飼い主がエサを与えないことで餓死してしまうパターンがあります。

理由は、睡蓮鉢にはろ過装置がないから。

ろ過装置がないため、水を汚しやすい→だから餌を与えない・餌を少なくする。

こうすると、動きが遅い個体や体格の小さい個体は数少ない餌にありつけず餓死してしまうことがあります。

うちの睡蓮鉢にはプランクトンがいるから大丈夫!という方もお見受けします。

確かに、状態よく管理された睡蓮鉢には植物性プランクトン、動物性プランクトンが程よく発生し、メダカも餌には困りません。

しかし、プランクトンも生き物です。

メダカの死因とは違う、また別の死因で死んでしまうことがあります。

気づけばメダカも餓死。。。ということもありえるのです。

メダカの餓死対策

やはり、なんといっても、きちんと餌をあげることです。

決まった時間に与える習慣を身につけましょう。

もちろん、3~4日程度絶食したからといってすぐに死んでしまうわけではありませんが、定期的にきちんと栄養のあるエサを与えることで、健康に体格良く成長してくれます。

睡蓮鉢で飼育されている方も、しっかりとエサを与えてください。

2~3分程度で食べきれる量のエサを与えてやると、食べ残しが出るよりは水を汚しにくいです。

しばらくするとメダカたちのエサになるプランクトンなどが発生することもあります。

睡蓮鉢(ビオトープ)だと良い状態とされますが、きちんと毎日、状態を確認してあげてください。

気温差、紫外線、時には農薬など、様々な原因でプランクトンは死と再生を繰り返します。

プランクトン量が少なくなったと思ったら、ちゃんと餌をあげてくださいね。

メダカの死因2:暑さ

メダカに「熱中症」という言葉はあまり一般的ではありませんが、とにかく、暑くて死んでしまうことがあります。

特に梅雨明け以降、夏本番は要注意です。

屋外飼育をされている方は特に注意が必要です、と言いたいところですが、最近は屋内飼育でも水温が30℃を超えることが多くあります。

メダカの耐熱温度は、一般的に30℃くらいまでとされています。

熱帯魚と比べると比較的頑丈ですが、だからと言って油断しないでください。

炎天下に曝された睡蓮鉢は30℃なんてあっという間に超えます。

仕事から帰ってきたらメダカが全滅してた、という話を聞くことがありますが、多くの場合は水温に耐えられなかったことが原因でしょう。

メダカの暑さ対策

もちろん、昨今の暴力的なまでの暑さにも対抗する手段があります。

とにかく最初にやってほしいのは、日陰に移すことです。

これは睡蓮鉢も水槽も変わりません。

そして、屋外飼育される時は、なるべく厚く作ってある睡蓮鉢や発泡スチロールを使うと良いでしょう。

こうすることによって、水温が変わりにくく、水温の変化を緩やかにできます。

効果は薄いですが、ホテイアオイなどの浮草を浮かべてやると、直射日光から水面を守ってくれます。

室内で水槽飼育されている方は、夏場は必ずクーラーや水槽用ファンを使いましょう。

時々、暑さ対策などと言って睡蓮鉢に氷を入れたり、水道から出る冷たい水を入れる方がいらっしゃいますが、やめましょう。

メダカは頑丈な魚ですが、いくら頑丈でも水温や水質の急変でダメージを受けてしまいます。

メダカも大事な家族の一員です、かわいがってあげてくださいね!

メダカの死因3:窒息死

窒息する前には、どんな魚も酸素を求めて必ず水面で口をパクパクさせます。

しかし、前述のような帰ってきたら死んでいたパターンでは、原因が窒息であると判断できない時があります。

そんな時は水槽の様子を確認しましょう。

エアレーションがきちんと動いていたかを確認するだけで、少なくとも原因は分かりますよね。

しかしエアレーションのない睡蓮鉢はどうでしょう。

睡蓮鉢で供給される酸素は、水面が揺れるときに空気中から取り込む酸素と、睡蓮鉢に植えられた水草が光合成して発する酸素のどちらかです。

そこで注意したいのが、無風で暑い日です。

水温が上がると、水草もダメージを受けます。

ダメージを受けた水草は死んでしまい、高い水温に曝され速やかに分解が始まります。

ここで活躍するのは、好気性細菌という分解者。水中の酸素をガンガン消費し、有機物の分解を開始します。

そうなると水槽の溶存酸素量はどんどん減っていき、メダカたちも窒息してしまうというわけです。

好気性細菌が酸素を使い切ると、今度は嫌気性細菌という、分解に酸素を使わない菌が繁殖を開始します。

いわゆる「腐ったにおい」はこの時に発生するので、においがし始めてようやく気付くのでは遅い、というわけですね!

メダカの窒息死 対策

とにかく、日々の観察!これが一番大事です!

エアレーションが止まっているのも、水草が枯れているのも、毎日観察していればすぐに気が付けます。

特にメダカの活動が活発になる春~夏は、要注意です。

私としては、睡蓮鉢にもエアレーションを入れてあげることをお勧めします。

ショッピングサイトを選べます

少なくとも酸欠で死んでしまうという悲劇はこれで防げますし、水草が枯れたときの嫌なにおいの発生も防ぐことができますからね。

しかし、メダカは本来、水流に弱いので、出力には十分に注意してくださいね!

また、夜間の水草の呼吸が原因で窒息してしまうこともあります。

夜だけパクパクしているようなら、水草を減らしてみるなど対応してみてください。

メダカの死因4:病死

小さくて分かりにくいかもしれませんが、メダカにも病気があります。

尾腐れ病、松かさ病、白点病、水カビ、転覆病・・・と、熱帯魚によくある病気は、メダカにとっても例外ではありません。

原因は熱帯魚と同じく、外部から病原菌や寄生虫が持ち込まれたり、潜在菌が弱っているときに発現したりなど様々です。

しかしメダカで厄介なのが、その体の小ささです。

泳ぎ回るし、群れるし、小さいしで、物理的に発見・隔離が困難です。

種類によっては白点病みたいなデザインのメダカもいますから。笑

そうしているうちに、気づけば水槽内に蔓延→全滅。。。なんてことも。

これについても、しっかり対策したいですね!

メダカの病気 対策

メダカの冬眠について知りたい!

まずはやはり、購入時に気を付けましょう。

インターネットで購入する場合は、必ず信頼のおける出品者から購入すること。

ショップで購入する場合は、店員さんと一緒に一匹一匹確認をしてから買いましょう。

そして購入後、水槽に入れる前に、再度チェックです。

可能であればトリートメントしてから入れるのが良いでしょう。

それでも病気が発生してしまったとき、一匹一匹観察するのは大変だと思います。

そこでプロのワンポイントアドバイス!

こういう時は、病気を見つけるのではなく、メダカたちの泳ぎ方を見てみましょう!

健康なメダカと病気のメダカ、泳ぎ方が違います。

一見同じに見えますが、たとえば水槽を叩いてみたときの反応、エサを食べるときの反応、水槽に手を入れてみたときの反応など、必ず違いがあります。

そこを狙い撃ちしてみましょう!

アクアリウムショップの店員さんが生体の状態を確認するためのテクニックでもあります。

メダカが底に沈む!原因と対策!

さてメダカには、死にはしないけど、底に沈んで動かなくなってしまうときがあります。

メダカは本来、上層を泳ぎ回る魚です。

そこで動かないというのは、何かしらの原因があります。

これについても、考えてみましょう。

メダカが底に沈む原因1:寒い

メダカは非常に頑丈な魚で、水が凍りさえしなければ越冬ができます。

しかし、死にはしませんが、活性はぐーっと下がります。

底の方でじっとして、代謝を下げ、また暖かくなる日を待つのです。

大体、水温が20℃を切るくらいから動きが鈍くなり始めます。

昨日まで元気だったのに今朝急に動かなくなってしまった・・・

という方は、メダカ水槽の水温を測ってみてください!

メダカの寒さ対策

こうなったメダカは、暖かくなるまで動きません。

さらに言えば、お世話も不要になります。

餌も食べませんし糞もしなくなるので、蒸発した分だけ足し水するくらいです。

睡蓮鉢で飼育しているときは、メダカがいるところまで凍ってしまわないよう、水位を上げるなどの対策をしてください。

逆に、余計な手を加えることで休眠のリズムが狂い、死んでしまうことも。

あとは、春が来るのを待ちましょう!

メダカが動き始めるのを見て、あぁ春が来た、と感じるのもまた風流なものです。

メダカが底に沈む原因2:外敵がいる

暖かいのに、底のほうでじっとしたり物陰に隠れてしまうメダカがいるとき。

そういうときは、外敵から身を隠したい可能性があります

普段から餌をあげたり、人の出入りが激しいところで飼育しているメダカなんかは、人に慣れているので問題ありません。

しかし人に慣れていなかったり、鳥や猫などの危険に常にさらされる環境にいるメダカは、水面に影が近づくと隠れてしまいます。

自分の生命を脅かす存在だと思われているのですね。

可愛がりたいだけなのに。。。泣

メダカに外敵だと思われる 対策

まずは、鳥や猫など外敵がいる環境でメダカを飼育するのはやめましょう。

ほんのささいなことで隠れてしまうメダカになってしまいます。

そして、時間をかけて慣らしましょう。

人間が危害を加えず、むしろ餌までくれちゃう、とメダカに思わせたらあなたの勝ちです。

根気よく続けましょう。

メダカが底に沈む3:病気やケガ

つまり、メダカは本調子ではない時、物陰から動かなくなってしまうことがあります。

体力を温存させるためか動けないほど苦しいか、理由は分かりませんが、これはメダカに限らずあらゆる生き物で言えることです。

病気やけがで底に沈む 対策

これは、メダカがすぐ死ぬの項で述べた通りです。

むしろ、動き回られるよりこうやって底に沈んでくれたほうが、捕まえやすく隔離しやすいとも言えるでしょう。

底に沈んで動かなくなってしまうほどの不調となると、かなり重症であることも考えられます。

他のメダカたちに移っていないかなど、よくよく確認し、速やかに隔離しましょう。

メダカがすぐ死ぬ!まとめ

いかがでしたか?

今回、「水質の急変」という項目は入れませんでした。

メダカは比較的頑丈な魚で、水道水に塩素を抜かないでそのままドボンと入れてしまっても、割と元気に泳いでくれます。

もちろん、ショックを受けないわけではないので、マネしないでくださいね!笑

と、それくらい頑丈なメダカが死ぬということは、必ず何かしらの原因があります。

もちろん、飼育環境は人それぞれなので、ここに書いていない原因で死んでしまうこともあるでしょう。

何やってもメダカが死んじゃう・・・困った・・・

そういう時は、こちらの記事にどしどしコメントください!

何かアドバイスできることもあるかと思います。

みなさまのメダカライフに、私の記事が少しでもお役に立てられれば幸いです!

コメント

  1. みきみき より:

    こんにちは。
    数年前からメダカを飼っています。
    最近続けて屋内で飼っているメダカが痩せたり、原因不明で死んでしまい、とうとう全滅してしまいました。
    水換えしてみたり、川砂を赤玉土に変えてみたり色々試して見ましたが全滅してしまいました。
    どうしたらいいかわからず、困っています。
    なにかアドバイスありませんか?

    • 中島 より:

      魚が痩せてしまうのは、栄養失調の時です。
      異変が複数のメダカにでていますので、餌の量が少なかったのかもしれません。
      または、餌をきちんとあげているのに痩せてしまうのは、消化不良をこじらせてしまい、上手く栄養が吸収できなくなったことが多いです。
      消化不良は餌の与えすぎでおきます。
      『餌を適量与える』ことを念頭に飼育してみると良いかもしれません。

  2. ばたばた より:

    80㌢トロ船にビオトープ立ち上げ2カ月たっていますが、メダカが、毎日死んでいきます。
    餌も、1日1〜2回あげており、pH8.0水温も25度〜30度。ヤマトヌマエビ、貝もいます。水草も適量だと思います。一体何が原因なのでしょうか?

    • 中島 より:

      エビや貝は死んだりしていないでしょうか。
      お伺いした数値には問題はないですね。
      ひょっとしたら水温が変化しやすい環境ではないでしょうか。
      メダカは上部を泳ぎますので、温度の変化にさらされやすい状態かもしれません。

  3. ダバダバ より:

    こんにちは。ご返信ありがとうございます。水温の変化ですか。沖縄ですが、夜は25度で日中は30度です。
    直射日光はあたらず、屋根は半透明のトタンです。メダカは、残念ながら、全滅しました。エビや、貝はいきてます。やはり、何か、伝染病だったんでしょうか?半分水替えして、様子みた方がいいのでしょうか?どうしていいか分かりません。どうぞ宜しくお願いします。

    • 中島 より:

      メダカ残念でしたね…。
      実際に見てみないと何とも言えませんが、水換えはしっかり行ったほうが良いです。
      アンモニアや亜硝酸(これはもうないと思いますが)と、硝酸塩の濃度が適正に保たれるようにしばらく管理してみてください。
      まずは水質が安定することを優先させてみましょう。

  4. たまひよ より:

    こんにちは。2週間前に初めてヒメダカを20匹、水槽に付いてきたバクテリア、カルキ抜き、エアレーションを使って飼育を始めました。飼育して1週間をすぎたあたりから毎日メダカが死んでいます。飼育1週間目に水替えを行いました。原因を探ろうと、いろいろなサイトやブログを見て手を施しましたがダメなようです。

    メダカの様子としては、【エサは食べる・水槽の底でじっとしている・エラの動きが早い・水面付近でボーッと浮いている・エアレーション付近で落ち着きなく泳ぎ回ることがある】です。何か考えられますでしょうか?

    • 中島 より:

      コメントありがとうございます。
      症状からしますいと、中毒かなと思います。アンモニアや亜硝酸の数値は正常値でしょうか。
      水槽を始められて2週間ですので、まだ立ち上がり(硝化バクテリアが定着)していない頃です。
      亜硝酸などを調べる試験薬や試験紙(テトラテストなど)が売られておりますので、1つお持ちになると指標になりますよ。
      今の対処としては、試験紙の有無に限らず、水換えをおすすめします。取り急ぎ多め(半分くらい)に換えてみてください。