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カラシンのおすすめ10選!多様な種類から初心者でもできる飼育方法を解説

カラシンはカラシン目に分類されている魚種を指し、カラシン目は約1600種類が属している淡水魚の一大グループです。「ネオンテトラ」に代表されるように小型の種類が中心ですが、中には「コロソマ」といった1m前後に達して、現地では食用に利用されているような魚種もいます。

小型の種類は観賞用として人気があり、日本にはテトラ系を中心に主に東南アジアで養殖された個体が輸入されています。

アクアリウムにおすすめの種類は「ネオンテトラ」や「カージナルテトラ」、「ラミーノーズ」などが挙げられ、いずれも丈夫かつ安価、それでいて体色が奇麗なので、熱帯魚飼育の入門種としても最適です。

ここでは、カラシンでおすすめの種類を10種選び、それぞれの特徴などを簡単に説明するとともに、飼育法などを解説していきます。

カラシンとは

カラシンとはカラシン目に分類されている魚類のことを指します。カラシン目は全てが淡水魚で、現在のところ約1600種類が報告されており、魚類の分類としてはコイ目などに次いで大きなグループです。

「ネオンテトラ」に代表されるように体長数cmの小型の種類が中心ですが、「コロソマ」など大きいものは体長1m程度にまで成長し、現地では食用に利用されている魚種もいます。

また、危険生物として名高い「ピラニア」類や、「ムベンガ(ゴライアス・タイガーフィッシュ)」と呼ばれる体長1.5mほどに達し、現地では人が襲われて死亡事故も発生している魚種もカラシンの仲間です。

カラシン目は中南米とアフリカ大陸に分布しており、その大半がアメリカ大陸に生息しています。小型種を中心に観賞用として人気があり、日本には主に東南アジアで養殖された個体が輸入されて流通しています。

カラシンのおすすめ10種

ネオンテトラ

(熱帯魚)ネオンテトラ(10匹) 本州・四国限定[生体]

(熱帯魚)ネオンテトラ(10匹) 本州・四国限定[生体]

言わずと知れた代表的な熱帯魚の人気種です。体長は最大4cmほどで安価かつ丈夫、それでいて奇麗と熱帯魚飼育の入門としても最適な魚種です。性格も温厚なため、混泳相性は同種・他種ともに良い傾向にあり、同種を群永させるだけでも見栄えの良いアクアリウムに仕上がります。

グローライトテトラ

(熱帯魚)グローライト・テトラ(10匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

(熱帯魚)グローライト・テトラ(10匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

最大体長4cmほどの小型カラシンです。体側に入るオレンジ~赤色のラインが特徴で、ネオンテトラ同様、丈夫で飼育しやすいので入門にも最適です。小型カラシンの中では繁殖も容易な部類で、環境を整えてあげれば水槽内での繁殖も狙えます。

プリステラ

(熱帯魚)プリステラ(約3cm)<10匹>[生体]

(熱帯魚)プリステラ(約3cm)<10匹>[生体]

体長4~5cm程度の小型カラシンで、古くから熱帯魚飼育の入門種として親しまれてきました。透明感のある体に、背ビレや尻ビレには白色や黒色の模様が入り、尾ビレは赤く染まります。性格は温和なため混泳相性も良好で、水槽内での繁殖も可能です。

レモンテトラ

(熱帯魚)レモン・テトラ(6匹) 本州・四国限定[生体]

(熱帯魚)レモン・テトラ(6匹) 本州・四国限定[生体]

体長4cmほどのカラシンで、名前の通り体色はレモンのように全身が黄色に染まります。尻ビレに黒色の模様が入ることも特徴で、繁殖期のオスはより鮮やかな黄色を呈します。同種は水槽導入直後は色が薄いこともありますが、飼い込むことで黄色の発色を良くすることが可能です。

カージナルテトラ

(熱帯魚)カージナルテトラ(ブリード)(10匹) 本州・四国限定[生体]

(熱帯魚)カージナルテトラ(ブリード)(10匹) 本州・四国限定[生体]

体長4~5cm程度のカラシンで、見た目はネオンテトラとよく似ていますが、同種の方が大きくなります。そして、同種は体に入る赤色のラインが、頭部にまで及ぶことも特徴です。

ネオンテトラよりもやや神経質な面があるので、環境に慣れるまでは注意が必要です。また、サイズも上回るため、水槽に入れすぎないよう気を付けてください。

ブラックネオンテトラ

(熱帯魚)ブラック・ネオン(10匹) 本州・四国限定[生体]

(熱帯魚)ブラック・ネオン(10匹) 本州・四国限定[生体]

最大体長は4cmほどで、体側に入る黒色のラインが特徴的な種類です。ネオンテトラ同様、丈夫で飼育しやすく入門種としても適しています。色合いに派手さはないものの、メタリックな輝きには独特の美しさがあり、落ち着いた魅力がある熱帯魚です。

ハセマニア(シルバーチップ・テトラ)

(熱帯魚)シルバーチップ・テトラ(10匹) 本州・四国限定[生体]

(熱帯魚)シルバーチップ・テトラ(10匹) 本州・四国限定[生体]

体長4cm程度のカラシンで、黄色を帯びた体色に各ヒレの先端に入る白色の模様が特徴です。その体色から水草水槽に導入すると良く映えます。

性格は比較的おとなしいのですが、成長するにつれて縄張り意識が強くなる個体がいるので、混泳を楽しみたいのであれば大きめの水槽に水草などで隠れ家を用意しておいた方が無難です。

ラミーノーズテトラ

(熱帯魚)ラミーノーズ・テトラ(ブリード)(12匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

(熱帯魚)ラミーノーズ・テトラ(ブリード)(12匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

最大体長5cmほどのカラシンです。「ラミーノーズ」とは酔っ払いの赤い鼻を意味しており、頭部だけが赤く染まる体色が特徴です。

本種はストレスで発色が悪くなる傾向にあり、水槽導入直後は頭部の赤色が薄いことが多いですが、飼い込むことで頭部の赤色が強く出るので、じっくりと付き合ってあげてください。

コンゴテトラ

(熱帯魚)コンゴ・テトラ Sサイズ(5匹) 本州・四国限定[生体]

(熱帯魚)コンゴ・テトラ Sサイズ(5匹) 本州・四国限定[生体]

アフリカ大陸を流れるコンゴ川流域に分布しているカラシンで、体長はやや大きく10cm前後にまで達します。光の当たり方で七色に見える体色が美しく、大きめの水槽で群永させると本種の魅力が引き立ちます。

食性は植物食性が強い雑食性をしているので、水草をレイアウトする時は葉が硬い種類を入れると良いでしょう。

シルバーハチェット

(熱帯魚)シルバーハチェット(約2cm)<2匹>[生体]

(熱帯魚)シルバーハチェット(約2cm)<2匹>[生体]

腹部が張り出し、ハチェット(手斧)のような独特なシルエットをしているカラシンで、最大体長は6cmほどです。水面から勢いよく飛び出して滑空する性質があり、水槽からの飛び出し事故が多いので、しっかりと固定できるフタは必ず用意しておきましょう。

カラシンの飼育方法

カラシンの飼育は特別難しいことはなく、必要な器具もフィルターや照明、ヒーターなど基本的な物があれば飼育は可能です。水温は25~26℃程度が適温で、水質は弱酸性から中性を好みます。

水槽のサイズは飼育する種類と数によって選択する必要があり、群永する様子を楽しみたいのであれば、60cmクラスの水槽に15~20匹くらいの数を入れると見栄えがします(体長3~4cmの場合)。

ネオンテトラなどの小型カラシンは30cmクラスの水槽でも飼育は可能ですが、水量が少なくなると環境の維持管理が難しくなる点には気を付けてください。初心者の方は、まずは45~60cmクラスの水槽で、個体数を4~5匹に絞って飼育を始めると良いでしょう。

また、小型カラシンは強い水流が苦手なので、フィルターの排水口やエアレーションの配置に注意し、必要に応じてフローパイプを使用するなど、調整を行ってください。

エーハイム ナチュラルオーバーフローパイプ

エーハイム ナチュラルオーバーフローパイプ

餌はカラシン用に配合された人工飼料を与えれば問題ありませんが、たまにアカムシなどの生餌も与えると喜びます。発色を良くしたいのであれば、色揚げ用の飼料を与えることも効果的です。

テトラ (Tetra) カラシンベーシック 88g

テトラ (Tetra) カラシンベーシック 88g

餌は1日に1~2回、数分間で食べきれる分量だけを与え、食べ残しが発生しないように注意します。食べ残しをそのままにしておくと水質の悪化が早くなるので、可能な限り取り除いておくと良いでしょう。

水草をレイアウトしたい場合、基本的にはお好きな種類を入れて構いませんが、カラシンの中には植物食性が強い種類もいることを知っておいてください。そのような種類と水草を混泳させたい時は葉が硬く、カラシンが食べにくい種類を入れておくと食害を幾分かは防ぐことが可能です。

まとめ:カラシンのおすすめ10選!多様な種類から初心者でもできる飼育方法を解説

カラシンは国内においては観賞用に広く流通している魚種です。ネオンテトラに代表されるように色鮮やかでいて安価、そして丈夫で飼育しやすいため、熱帯魚飼育の入門種としても最適です。

飼育する際は、小型カラシンは強い水流を嫌うので、特にフィルターの排水に注意してください。小型の種類は混泳相性が良いものが多く水槽レイアウトにも拘れるので、アクアリウムの楽しみ方も広がります。ぜひ、カラシンの飼育に挑戦してみてください。