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金魚とメダカ、飼うならどっち?それぞれの特徴とおすすめポイントとは!

金魚もメダカも古くから日本で親しまれている魚で、品種改良も行われ、より鑑賞性の高い品種が生み出されています。以前は金魚が圧倒的に人気があったのですが、長く続くメダカブームで金魚よりもメダカの方が人気が高くなったというニュースもありました。

結論からいえば個人の好みではあるのですが、手軽さでいうならメダカ、こだわりたいのであれば金魚がおすすめです。今回は金魚とメダカ、それぞれの特徴と、おすすめポイントについてお話ししていきます。

金魚VSメダカ・飼うならどちらがいい?

金魚もメダカも古くから庶民に親しまれてきた魚で、飼育するならどちらがいいかということに関しては、まず個人の好みが第一といえるでしょう。

昔はメダカといえば野性のクロメダカくらいしかいなくて、見た目が派手な金魚の方が人気が高かったのですが、近年メダカの品種改良が進んで熱帯魚のような色鮮やかな品種が登場したことから、最近ではメダカの方が人気が高くなっていると、ニュースにもなっていました。

ここからは、金魚とメダカそれぞれの特徴と、おすすめポイントについてみていきます。

金魚の特徴 

まずは金魚の特徴からみていきましょう。金魚は体型を2つに分けることができ、大きく育ち長生きしやすいという特徴があります。単色のものや2~3色入った鮮やかなもの、またヒレの長さや形状がフナに近いものや、長くたなびいて美しいものなどさまざまなタイプの品種があります。

長手(和金タイプ)と丸手(琉金タイプ)がいる

(国産金魚)朱文金(1匹)

金魚は体型でわけると、ナの体型に近い長手の和金タイプと、品種改良を行ってできた体の丸い、丸手の琉金タイプの2種類に分けることができます。(リンクの金魚は長手です。)

金魚以外の魚にもいえることですが、原種に近いものほど体が丈夫なので、長手のほうが丈夫で育てやすいです

金魚の種類に関しては、こちらの記事をチェックしてみて!

意外と大きく育ち、長生きする

金魚すくいでよく見る小さいサイズの金魚は、生後3ヵ月くらいの稚魚です。アクアショップやホームセンターなどでは、もっと大きなサイズの金魚を販売していることもあります。

成長すると15~20cmくらいになることはよくあることで、筆者が昔飼育していた金魚も20cmくらいになって7年近く生きていました。

金魚は寿命も長く、適切な飼育環境を維持できれば10年以上生きることもあります。

ニッソー NS-6M 黒

ショッピングサイトを選べます

水槽は大きめのものを選んであげると良いですよ。

金魚のおすすめポイント

金魚のおすすめポイントを考えてみると、大きくわけて以下の3つをあげることができます。

色鮮やかで美しい

金魚は色合いがはっきりして美しい朱色や黒色、白がメインの体色となります。品種によってはこの3色全て入っているものや、朱色単色、朱色と白などさまざなパターンのものがいます。そのため自分好みの1匹を見つけるまで時間がかかることも珍しくありません。

鱗の密度などによって光を反射して輝いたり、乳白色のようなマイルドな透明感を持つものなど、1匹ごとの色の出かたもさまざまで、成長段階でさまざまな変化を見ることもできるという魅力があります。

愛嬌たっぷりで懐きやすい!

金魚は人に懐きやすい魚なのをご存知でしょうか

元々金魚はフナを改良してできた改良品種で、野生のものは存在せず人の手で作られ育てられてきました。そのため人に懐きやすく、購入直後で怯えているような金魚でも、長年飼育していると信頼関係ができて最終的にはお世話をしてくれる人に懐いてくれます。

いったん人に慣れてしまうと、お腹がすいた時に餌をねだるしぐさや、こちらの動きに反応して水槽のガラス面や水面まで近寄ってくる姿は、本当にかわいらしいく愛情がわいてきます。

1匹でも華やか!

金魚は体色の色合いがはっきり表れる魚なので、飼育年数が長く大きく成長した金魚は、1匹だけでも存在感が大きく、華やかで迫力のある水槽になります。

メダカの特徴

メダカは金魚と比べるととても小さな魚ですが、丈夫で飼育しやすく繁殖も容易なので、アクアリウム初心者におすすめされやすいです。ここからはそんなメダカの特徴をみてきましょう。

日本に生息する小さな淡水魚

野性のクロメダカは日本各地にいますが、現在では自然環境や田畑で使用している薬剤などの影響で数が激減しています。ショップで販売されているクロメダカは、現在は養殖ものなのである意味、野生種のいない金魚とあまり変わりないといえるでしょう。

改良品種がとにかく多い

金魚もさまざまな改良品種が登場していますが、メダカは金魚よりも数が多く、2019年8月現在では500種類を超えるともいわれています。熱帯魚のように尾ひれの長いものや、保護色の影響を受けない体色のもの、観賞用に背びれをなくしたものなど、野性種では考えられない品種が多いです。

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アクアショップや、ホームセンターなどの熱帯魚コーナーでは、原種に近い物しか販売されていないことが多いです。ちょっと変わった珍しい改良品種は、メダカ専門店やネット通販、オークションやフリマアプリなどで販売されていることが多いです。

そのためお気に入りの模様のものや、珍しい品種のメダカを探すのも大変ですが、見つけたときの喜びは大きく、愛情もより強くなることでしょう。

メダカのおすすめポイント

メダカのおすすめポイントも、金魚と同じく次の3つをあげることができます。

群泳する姿がかわいい

小さくて1匹でもとても可愛らしいメダカですが、やはり飼育するときは複数飼育で群泳させることで、さまざまな表情を見せてくれます。元気にたくさんのメダカが泳いでいる姿は、癒しも与えてくれますよ。

餌の時間になって、水面にある餌めがけて集まり、一生懸命餌を食べる姿は、見ていて微笑ましくなります。

小さな容器で飼育できる

金魚も稚魚のうちなら小さな容器で飼育することができますが、最終的には60cm水槽は欲しいところです。

それに対してメダカは大きくなっても3~4cmくらいなので、コンパクトタイプの水槽やボトリウムなどで飼育することができます。

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アクアリウム初心者でも手ごろなサイズの容器で飼育できるのもメダカをおすすめするポイントでしょう。

卵から育てられる

金魚も飼育環境がよいと卵を産みますが、卵から育てるときの孵化や稚魚の飼育難易度はメダカと比べて桁違いに高いです。

メダカは繁殖時期には毎日のように卵を産み、比較的孵化率が高くアクアリウム初心者でも稚魚の飼育がしやすいです。

そのためお子さんの夏休みの自由研究の観察日記などのテーマにしやすいという点も、おすすめポイントになります。

金魚とメダカ、どちらの飼育が難しいの

育て方で比べるのであれば、圧倒的にメダカのほうが飼育しやすいです。昔から親しまれてあちこちで飼育されている金魚ですが、意外に病気にかかりやすく、大きくなるのでそれなりに飼育スペースが必要になるという点がネックになります。

さらに金魚はお腹がすきすぎると、水草も食べてしまうという性質があるので、水槽内を綺麗にレイアウトしても、すぐに水草を掘り返されてしまったり、食べられるということが多いです。

飼育しやすさにプラスして、水槽レイアウトに水草を入れてインテリア性を高くしたいのであれば、メダカ一択でしょう。ただしメダカの寿命は1~2年ととても短く、世代交代が早いため長期飼育することのできるペットとしての飼育なら、金魚の方がおすすめといえます。

メダカと金魚の飼育方法については、こちらの記事で詳しく解説していますよ。

まとめ:金魚とメダカ、飼うならどっち?それぞれの特徴とおすすめポイントとは

メダカは体が小さく、寿命も1~2年と短いため世代交代が早いですが、丈夫な魚なのでアクアリウム初心者でも比較的容易に飼育し繁殖させることができます。品種も多いのでこだわりを持っていてもお気に入りの品種を見つけやすいです。

金魚は成長しきると15~20cmと大きくなりますが、寿命は10年以上生きることも。色合いもはっきりしていますし、成長段階の変化をじっくりと観察することができます。また人慣れしやすいという特徴もあるので、じっくりと長く飼い込んでペットのような感覚で飼育したいという方におすすめ。

もしも今、金魚とメダカのどちらかの飼育で迷っているのであれば、飼育スペースや飼育難易度などをよく考えて選びましょう。

「うまく育てられない」

「増えすぎた」

「大きくなりすぎた」

などといった、飼い主側の身勝手な理由で、付近の河川などに放流するのは絶対にしてはいけないことです

飼育を始めるのであれば、最後まで責任をもって飼育する覚悟ができてからにしてくださいね

コメント

  1. マサ より:

    クロメダカは比較的死ぬことが少ないですがヒメダカ、白メダカ、楊貴妃などは1〜2週間で死ぬことが多いです。カルキ抜き、水合わせはしてから入れてます。何が考えられますか?

    • 中島 より:

      黒メダカは比較的、野生種に近くメダカの中でも強健です。
      楊貴妃などの改良メダカはそれよりもちょっぴり弱めです。
      水換えしているのにメダカが死んでしまう原因は、水換え量が少ない・pHショックなどがあげられます。
      黒メダカは強健なので影響が出にくいのです。