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【プロ厳選】メダカ水槽におすすめのろ過装置とは!設置のコツも大公開!

基本的にメダカ飼育はしっかりと水換えやゴミ取りを行っていれば、ろ過装置がなくても飼育可能です。しかし水質を安定させ、水質悪化を防ぎ水換えやゴミ取りなどの手間を省くためにろ過装置を使用する方も多いです。

メダカに向いているろ過フィルターは、以下のような条件があります。

  • 水流が強くないものか調整できるもの
  • エアレーション効果があるとよい
  • 生物ろ過能力が高い

ろ過装置はさまざまな種類がありますが、メダカ向きなろ過フィルターの条件をクリアできるものには、次のようなフィルターがあります。

  • 投げ込み式フィルタ
  • スポンジフィルタ
  • 外掛け式フィルタ

この記事では、メダカ向きなろ過フィルターの条件や、おすすめなフィルターの種類、そしてメダカ水槽にろ過装置を設置するコツについてお話ししていきます。

メダカに向いているフィルターの条件

メダカは自然環境下では水流の弱い小川などに生息しています。そのため水流が強すぎると流れに巻き込まれて体力を消耗してしまい、弱ってしまうこともあるんです。また孵化したての稚魚の場合は、泳ぐ力もないため水流の影響を受けやすいという特徴があります。

メダカ水槽にろ過装置を設置する場合は、次のような条件をクリアできるものを選びましょう。

水流があまり強くない・調節できる

メダカは水の流れのない止水域や水流の弱い小川で生活している魚なので、強い水流に対し苦手というより弱い傾向にあります。そのためメダカ水槽に設置するろ過装置は、水流の弱いものや、自分で水流の強弱を調整できるフィルターを選びましょう

エアレーション効果があると良い

メダカ水槽では、ろ過装置の水流が弱いため水面に「油膜」が張ってしまうことがあります油膜が発生する根本的な原因は、水中に存在する生物ろ過に必要なバクテリアが酸欠を起こしてしまうため。

水中の酸欠を防ぐためにはエアレーションが効果的なので、強力な水流が起きにくいもので、酸素もしっかりと水中に供給できるろ過フィルターが最適です。

水槽内のスペースに余裕がある場合は、エアレーションを別で入れてもOKですよ。

生物ろ過能力が高い

メダカは小型の魚なのでフンの大きさは小さいですが、意外に大食漢でフンの量が多いときもあります。

水槽内で飼育している数や、水草の有無、本数にもよりますが水質を安定させて汚れにくくしたいのであれば、物理的な対処よりもバクテリアによる生物ろ過に重点を置きましょう。

生物ろ過を行なうことができる好気性バクテリアが、水槽内にしっかりと棲みつけるような「生物ろ過能力が高い」ろ過装置がメダカ水槽には理想と言えます。

メダカにおすすめのろ過装置

メダカ水槽に合うろ過装置の条件がわかったでしょうか。しかし条件がわかっていても、アクアリウム初心者の場合、どのようなフィルターを選べばよいかわからないケースもありますよね。

ここからは、小型のメダカ水槽におすすめなろ過装置についてお話ししていきます 

投げ込み式フィルタ

ろ過しつつ水中に酸素をしっかり供給できるようなフィルターが想像できない、という方もいるかもしれませんね。

投げ込み式フィルターはただの酸素供給用と思っているアクアリウム初心者もいますが、実際はろ過とエアレーションを同時に行うことのできるフィルターなんです。

水作 エイト ドライブ M サイズ

投げ込み式でおすすめは水作の「水作エイト ドライブM」。

アクアリウムではおなじみの水作エイトに、シャワーパイプが付属した45cm水槽用の投げ込み式フィルター。

シャワーパイプなので、水流が弱く、気泡(ブクブク)や水音を抑えることができるという特徴があります。万が一パイプ部分が壊れた場合でも、パイプ部分は別売りで購入可能なので自分で交換することができますよ

投げ込み式フィルターのおすすめ商品は、こちらの記事でも紹介しています。

スポンジフィルタ

スポンジフィルターはスポンジ部分にバクテリアが棲みつき、エアレーションも十分に行うことができますよ超小型水槽用のタイプもあるので、小型水槽や小さな容器でメダカを飼育する場合でも取り入れやすいです。

テトラ (Tetra) ツインブリラント フィルター

スポンジフィルターでおすすめは、テトラの「ツインブリラントフィルター」。

こちらは60cm以下の水槽用ですが、スポンジ交換が簡単に行えます。

LSS研究所 本体 Nanoスポンジフィルター LS-15

LSS研究所の「Nanoスポンジフィルター LS-15」は、15L以下の超小型水槽用のスポンジフィルター。小型ながらもしっかりと汚れを取り除き、水中に酸素を補給してくれます。

どちらのフィルターも水中にしっかりと酸素を補給してくれるので、油膜解消にも活躍してくれますよ。

スポンジフィルターについては、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてくださいね。

外掛け式フィルタ

外掛け式フィルターは投げ込み式やスポンジタイプと比べると水流はやや強めですが上部から水が流れるので、水中に酸素を供給しやすいという特徴があります

テトラ (Tetra) オートワンタッチフィルター AT-20

外掛け式フィルターでおすすめは、テトラの「オートワンタッチフィルター AT-20」です。

設置がとても簡単、コンパクトなので小型水槽でも使いやすく、呼び水もいらないオートスタート方式なのでアクアリウム初心者の方でも使いやすいです。

外掛け式フィルターについては、こちらの記事で解説していますよ。

草をたくさん育てる場合は外部フィルタ

メダカ飼育では卵を水草に産み付けることから、マツモやアナカリスなどの水草を一緒に入れている方も多いですよね。

水草もメダカやバクテリアのように酸素を必要とするので、メダカ水槽に水草を入れるのであれば、外部フィルターがおすすめ外部フィルターで水質を安定させ、しっかりと酸素を供給し水草に合わせて水槽内の環境を整えていくことで、水草育成だけでなくメダカも育てやすい環境を作ることができますよ。

外部フィルターについてはこちらの記事を参考にしてください。

メダカ水槽へろ過装置を設置するコツ

メダカ水槽にろ過装置を設置する際の条件と、おすすめのろ過装置をご紹介しましたが、どのタイプを選ぶ場合でも、ちょっとした設置のコツがあります。

ろ過装置をメダカ化水槽に設置するときのポイントはメダカが落ち着いて休める場所を作る」こと水草や流木の影などでもよいですが、水流を避け、人影などで驚いたときに身を隠すくことができるような、ちょっとした隠れ家的な場所を作ると落ち着きやすいです。

水草などの障害物は水流を適度に弱めてくれるので、メダカの休憩場所を作りやすいです。しかし水流が弱い場所はゴミが溜まりやすいという特徴もあるので、お掃除するときにはしっかりとフンや餌の食べ残しなどを取り除いてあげましょう。

まとめ:【プロ厳選】メダカ水槽におすすめのろ過装置とは!設置のコツも大公開

メダカは自然では水流が弱い小川や、水流のない止水域で生活しているので、強い水流が苦手です。そのため自宅の水槽にろ過装置を設置する場合は、水流が弱いものや自分で水流を調節できるもので、しっかりと水中に酸素を供給できるものを選びましょう。

どのタイプのろ過装置を選ぶ場合でも、水流が弱くメダカがしっかり休める場所を作らないと、水流で体力を奪われ弱ってしまう事が多いので、水草や流木などで水流を弱め、休憩できる場所を作ってあげることが大事です。しかし水流が弱い場所には流れてきたゴミが溜まりやすいので、しっかりとゴミを取り除く必要があります。

自宅で使用している水槽のサイズや、飼育数など環境に合わせたろ過装置を使って、水質を安定させてメダカの長期飼育を目指しましょう!