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アクアリウムに浄水器は必要?良い水とは?メリットとデメリットを解説!

アクアリウムで使う水はカルキ抜きした水道水を使う人もいれば、浄水器を利用したRO水などを使う人もいるなどアクアリストによってさまざまですが、浄水器を使うと「カルキなどの不純物を除去できる」ことや、「大量の水換え時にコストを抑えられる」といったメリットがあります。

そこで今回はアクアリウムに使える浄水器にどのようなものがあるか、メリット・デメリットはどうなのか、といったポイントをお話ししていきます。

アクアリウムに使える浄水器

アクアリウムを楽しむ際に水は重要な要素のひとつで、水道水をカルキ抜きなどの作業を行って使用しているアクアリストも多いですが、浄水器を導入して使っているケースも少なくありません。

ここからはさまざまな種類がある浄水器の中でも、アクアリウムに使えるものはどんなものかをご紹介します。

RO

マーフィード ウォーターユニットシステム エキスパート150 観賞魚用RO浄水器

アクアリウムに浄水器を導入する場合に有名なものとしてRO浄水器があります。このRO水とは浄水器内に取り込んだ水に超微細孔フィルターで不純物はもちろん、ミネラルなどもほぼ取り除いた「純水」に近いもので、一般的な水道水を浄水器にかけると、水道水内の不純物のうち95%を取り除くことができます。

一般的な浄水器よりはるかに性能が高いものが多いので、その分ランニングコストがかかってしまいますが水道水の質が良くない場合やばらつきがある場合、きちんと不純物を取り除いてくれるので使用するのがおすすめです。

日本の水道は海外から見ると質が高いのでそこまで気にしなければいけないことは少ないですが、海外では国や生活環境によって質がバラバラなので、RO水が普及しているという背景があります。

RO水についてもっと詳しく知りたい場合はこちらの記事を参考にしてください。

カルキ抜き機能付き浄水器

ハートトレード 浄水器 Simple(シンプル) 5m耐圧ホース付

RO水浄水器より取り除ける不純物は少ないですが、カルキ抜き機能が付いた浄水器を使えば水替えをする際にわざわざカルキ抜き作業をしなくても済みます。

マーフィード 観賞魚用浄水器 スタンダードクラシック

RO水浄水器と比較してランニングコストを抑えられるメリットもありますし、浄水器さえ設置しておけば水替え時のカルキ抜きも不要になるのでなかなか時間が取れない人におすすめのアイテムです。

アクアリウムに浄水器を使うメリット

浄水器を使う理由は「アクアリウムに適した良い水を用意するため」ですが、この良い水とは細菌や重金属、カルキなどが水に含まれないものを指しています。

こういった水を作るのに浄水器は適していますが、ここからはどういったメリットがあるのかご紹介していきます。

カルキなどの不純物を除去できる!

水質変化に強いアカヒレやネオンテトラといった生体を飼育する分には問題ありませんが、サンゴやシュリンプといった水質変化に敏感な生体を飼育する場合は、浄水器を使うことでカルキなどを除去できるために高い効果が得られ、安心して飼育することができるメリットがあるんです。

大量の水換え時にコストを抑えられる!

水槽のサイズが大きかったり新しいレイアウトに作り直すときなどはそれだけ多くの水が必要になり、カルキ抜き作業なども大変です。しかし浄水器を使えばこういった作業をすることなく、必要量まで水がたまるまで待つだけで済むので手間がかかることもありません。

アクアリウムで浄水器を使うデメリット

浄水器を使うメリットをご紹介してきましたが、ほかのアクアリウム用品と同じようにメリットもあればデメリットもあり、導入前にきちんと知っておく必要があります。

ここからはアクアリウムで浄水器を使う際のデメリットについて見ていきます。

時間と水道代がかかる

一般的なカルキ抜きはバケツに水を汲み置いたりカルキ抜き剤を使ったりするので、多くの水を一度にカルキ抜きすることができますが、浄水器を使う場合は精製できるスピードに限界があるのでその分時間がかかることが多いです。特にRO水浄水器の場合はフィルターの目がとても細かいので、ろ過された水が出てくるペースが非常に遅くなりがち。また浄水する間は水が流れている状態になるので、その分水道代もかかりやすくなるのもデメリットのひとつと言えるでしょう。

長期間の貯水ができない!

アクアリウムで使われるではなく飲料水などの浄水器であれば、精製した水を貯めておくタンクなどが備わっているものも多いですが、アクアリウムで使われるものはタンクなどがあると邪魔になってしまうため、それらを省いてコンパクトな造りになっているものが多いです。

そのためたくさんの水を精製して貯めておくのが難しいですし、もともと精製した水はすぐに使わないとどんどん劣化してしまいます。このことから長期間の貯水はできず、必要量だけを精製していく必要があるんです。

浄水器は必要ではないけどあると便利

日本国内では水道がしっかりと整備されていて、水質も安定しているので無理に浄水器を導入せずとも汲み置きの水などカルキ抜きをしっかりと行うことで、アクアリウムに適した水が用意できます。

しかし大量に水換えを行う際や、なかなかカルキ抜きをする時間が取れない場合などは浄水器を使うことで手間を省くことができるので、環境によっておすすめ度が高くなります。

まとめ:アクアリウムに浄水器は必要?良い水とは?メリットとデメリットを解説!

アクアリウムに浄水器を使っている人はそれほど多いわけではありませんが、サンゴやシュリンプ類を育成するときに効果的ということもあり、RO浄水器やカルキ抜き機能付き浄水器などさまざまな種類の浄水器が売られています。

不純物をしっかりと取り除けるといったメリットがある一方で時間がかかったり、長期間の貯水ができないといったデメリットもあるので、浄水器を使うかどうか悩んだらこの記事を参考にしてアクアリウムに適した良い水を用意してあげましょう!