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エビにはソイルがおすすめ!ソイルでシュリンプを飼育するメリットと商品

エビは水質の変化に弱く、ちょっとした変化で死んでしまうことも少なくありません。

そのため、“水質管理”はエビを安定して飼育する上で、最も重要なポイントと言っても過言ではないでしょう。目に見えないだけに調整が難しい水質ですが、ソイルを使うと比較的簡単にエビが好む弱酸性の水質を維持することができます。

そこで、今回はエビをソイルで飼育するメリットとおすすめの商品をご紹介します。

ソイルでエビ好みの水質に調整!

底砂にソイルを使用するとエビ好みの水質に調整することができます

それだけではなく、水質を安定させる効果も期待できるため水質にうるさいエビの飼育でこれほど重宝するものはありません。

pHを弱酸性にできる

エビはpH6.5前後の弱酸性の水質を好むので、水質を酸性に傾けるソイルはエビの飼育に最適です。

アルカリ性に傾くと次から次へと死んでしまうこともあるため、底砂をソイルにすることによってリスクを大幅に下げることができます。

また、エビと一緒に入れることの多い水草にも適した水質なので、エビと水草両方を健康的に飼育する場合にもおすすめです。

吸着系ソイルで水質安定

ソイルには“吸着系ソイル”と“栄養系ソイル”の2種類がありますが、エビの飼育には扱いやすい吸着系ソイルがおすすめです。

吸着系ソイルを使うと水中の物質を吸着して、きれいな水質を維持することができます。特にアンモニアなどは水質を悪化させるだけでなくエビに悪影響を与えるため、ソイルによる吸着効果は必要不可欠と言っても過言ではありません。

また、栄養系ソイルよりも水槽立ち上げ時の水質管理が容易で、2週間前後あれば生体を入れることができるのも嬉しいポイントです。

ただし、注意点が1つ。ソイルの吸着効果は永遠に続くわけではなく寿命があります

寿命が近付くにつれて吸着効果が薄れ、最終的に水質が安定しにくい状態になります。環境やメンテナンスの頻度にもよりますが目安は半年~1年。水換えをしてもpHが下がりにくかったりアンモニアなどの値が高めだったりする場合は早めに交換しましょう。

ソイルを交換する際は水質が急変しやすいので細心の注意を払いつつ行ってください。水質を把握する場合にデジタルのpHメーターや試験紙があると便利です。

ソイルについたコケや微生物は良い餌

ソイルについたコケや微生物はエビの良い餌になります。

コケのなかには栄養価の高いものもあるため、ソイルがきれいになるだけでなくエビの栄養にもなり一石二鳥です。あえて餌を減らしてコケを食べてもらう場合もあります。

ただし、注意しなければならないのはコケが多い環境は水質が富栄養化している可能性があるため、むやみに放置していると水質が悪化してしまうことも少なくありません。

コケの状態と水質を考慮してバランスを取りましょう。

エビにおすすめのソイル5選

ソイルがエビの飼育に最適ということで、さまざまな種類のソイルが販売されています。

今回は数あるソイルのなかから5つをピックアップしてご紹介します。

ジュン マスターソイル HG パウダー

ジュン (JUN) マスターソイル パウダー ブラウン 8L

吸着系のソイルでエビに適した弱酸性の水質を維持しやすいのが特徴です。

粒のサイズはノーマル・パウダー・スーパーパウダーの3タイプで、色はブラックとブラウンがラインナップされています。容量も1・3・8Lと水槽のサイズに合わせて調整しやすいのも嬉しいポイント。

価格もリーズナブルなのでエビの飼育を始めたい、という場合にもおすすめしたいソイルです。

ジュン プラチナハイブリッドソイル ブラック ノーマル

ジュン (JUN) プラチナハイブリッドソイル ブラック パウダー 8L

吸着効果と栄養効果を併せ持つソイルです。

ソイルに栄養を含んだ層をまとわせることで、時間の経過とともに少しずつ溶け出していきます。さらに、付属の栄養カプセルをソイルとソイルの間に敷くことによってソイル自体が持つ栄養効果が薄れたタイミングで溶け出す工夫が施されています。

一般的な栄養系ソイルよりも溶け出す速度が緩やかな点も扱いやすい理由です。また、アンモニアなどを吸着する効果も期待できることからエビはもちろん、水草を一緒に飼育する際にもおすすめします。

粒のサイズはノーマルとパウダーの2種類、色もブラックとブラウンの2色です。容量が8Lと大きめなので、大型の水槽もしくはソイルの交換を見越して購入するのも良いでしょう。

シラクラ ミニマブリーダーレッドビーサンド

ミニマブリーダーシラクラ レッドビーサンド 4kg

その名の通り、レッドビーシュリンプの飼育を目的として開発されたソイルです。

その吸着効果はもちろん、pHを安定させることによって水質を維持する能力に優れます。アルカリ性に傾かないようpHを下げ、逆に酸性に大きく傾くことを防ぎpHを6.5付近で安定させることが可能です。

多量の肥料が含まれていないので、扱いやすいのもメリットといえます。容量は粒のサイズによって異なり、ノーマルでは4・8kg、パウダータイプでは2.8kgがラインナップされています。

ジュン 魔の土

ジュン (JUN) 魔の土 Mサイズ 8L

ビーシュリンプ専用の吸着系ソイルです。

吸着系としての効果はもちろん、シュリンプの成長や繁殖を助けるフルボ酸が含まれているため、pHを弱酸性に傾けたり稚エビの成長を促進したりといった効果が期待できます。

容量は1・3・8Lの3タイプで、粒のサイズはS・M・Lがあります。カラーはブラックのみです。

紅蜂ブラックソイル フルボ

紅蜂シュリンプ ブラックソイル フルボ(1粒2~3mm やや小さめ) 5L

ビーシュリンプ用として有名な紅蜂ブラックソイルにフルボ酸を配合したソイルです。

立ち上がりも良く、水質を弱酸性に維持する効果も申し分ありません。新たな要素として加えられたフルボ酸の成長促進効果も相まって、エビの飼育から繁殖まで効果を発揮します。

容量は粒のサイズによって異なりノーマルとパウダーは5L、スーパーパウダーは3Lがラインナップされていて、カラーは共通のブラックです。

まとめ:エビにはソイルがおすすめ!ソイルでシュリンプを飼育するメリットと商品

エビは水質の変化に弱いこともあって、pHにはかなりシビアになる必要があります。

その点、エビの飼育や繁殖のために開発されたソイルはとても心強い存在です。エビの飼育に挑戦したい、もしくはソイルの種類で悩んでいる、という方にこの記事がお役に立てば幸いです。