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海の人気者!ナンヨウハギ(ドリー)の飼育方法!どんな水槽で飼育可能?

映画「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」の影響で一躍有名になったナンヨウハギ
今でも変わらずの人気を誇りますが、実はナンヨウハギの飼育は意外と難しいことをご存知でしたか?

ナンヨウハギは最大30cmにもなる大型のお魚で、おまけに病気をしやすいという弱点があるのです。

そこで今回は、ナンヨウハギを長期的に飼育するためのコツや用意するべきアイテムなどについてわかりやすく解説していきます。
アクアリウム初心者の方はこちらの記事を参考に、憧れのナンヨウハギの長期飼育を目指しましょう!

ナンヨウハギを飼いたい!基本の飼育法

ナンヨウハギは初心者の方にも大人気のお魚ですが、飼育難易度が高く、安易な気持ちで飼うと失敗してしまう可能性が十分にあり得ます。
憧れのお魚を上手に飼育するため、まずは基本的な飼育方法を確認しておきましょう。

水槽は60cm以上を用意しよう!

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映画ではそこまで大きく描かれていませんが、ナンヨウハギは意外と大きく成長します
最大で30cmにもなる大型の海水魚なので、水槽は最低でも横幅60cm以上、できれば90cm以上のものを用意しましょう

ネットやショップでは10cmにも満たないナンヨウハギが多く販売されていますが、すぐに大きくなるので小型水槽では飼育できません
たくさん泳ぎ回るお魚なので、広い遊泳スペースが確保できる水槽で飼育しましょう。

白点病に注意!導入時のコツ


ナンヨウハギは白点病にかかりやすいという点も、飼育難易度を高くしている要因の1つと言えます。

購入した魚を水槽に導入するときがもっとも白点病にかかりやすいタイミングなので、水合わせは慎重に行ないましょう。
水温の低下には細心の注意をはらうことが大切です。

ナンヨウハギは低水温が苦手で、水温24℃を下回るとかなり弱ってしまいます。
一方、白点病の原因である白点虫は水温25℃以下で活性化し、弱った魚に寄生しやすくなってしまうのです。

そのため水合わせの最中にバケツへ移す際にも水温が下がらないよう、小型のヒーターを設置するなど工夫をしておくと良いですね。

ゆっくりと時間をかけて飼育水になじませたら、優しくすくって水槽に入れます。
ナンヨウハギはヒレに棘がありますので、素手では触らないようにしましょう。


殺菌灯とプロテインスキマーは必要

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ナンヨウハギの白点病対策として有効なアイテムのひとつに、殺菌灯というものがあります。

殺菌灯とは飼育水に潜む有害な菌や白点虫、コケの胞子などを、紫外線の力で殺菌する商品のこと。すでに病気になってしまった魚を殺菌灯で治療するということはできませんが、病気の予防策としてはかなり有効です。

ナンヨウハギを飼育するのであれば、是非手に入れておきたいアイテムですね。

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また、あった方が便利な商品として挙げられるのがプロテインスキマー
こちらはろ過装置の一種で、水質の安定や有害物質の除去といった効果が期待できます。

大食感なナンヨウハギはその分排泄物の量が多くすぐに水を汚してしまうため、外部式フィルターなどのろ過装置と併用してプロテインスキマーを取り入れてみましょう


餌付けはしっかり行おう

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大食感のナンヨウハギは、ほとんどの個体が人工飼料に餌付きます。
植物食性が強いお魚なので、そういった生き物に合った人工飼料に餌付かせましょう。

おすすめはひかりプレミアム海藻 70 S サイズという商品。
パッケージにナンヨウハギのイラストが描かれているのでわかりやすいですね。

海草とタンパク質などをバランス良く配合した飼料で、嗜好性もバッチリ。
Sサイズは口が小さいナンヨウハギでも食べやすい小粒タイプです。

生の海ぶどうブラインシュリンプなどの生餌も大好きなので、たまに与えると喜んで食べてもらえます。

カクレクマノミとの混泳は難しい?

映画の影響でナンヨウハギとカクレクマノミの混泳を目指す方も多いですが、実際の相性はどうなのか気になりますよね。
ここからはナンヨウハギの混泳について解説していきます。

大型水槽なら可能

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結論から言いますと、大型水槽であればナンヨウハギとカクレクマノミの混泳が可能です
ナンヨウハギは体長13cmを超えたあたりから縄張り意識が強くなりますので、十分に距離が取れる90cm以上の水槽を用意しましょう

このくらいのサイズの水槽であれば、ろ過をオーバーフローにしてみるのもおすすめです。
水質管理がかなり楽になりますので是非検討してみてくださいね。


ナンヨウハギ同士では混泳禁止!

野生下のナンヨウハギは群れで生息していますが、広大な海と比べると水槽の中はあまりにも狭すぎます。
そのため、ナンヨウハギ同士の混泳はいくら大型水槽が用意できたとしても控えておいたほうが無難です

幼魚の頃であればおとなしいナンヨウハギも、成長するにつれて縄張り意識が芽生えすぐにケンカを始めてしまいます。最悪の場合弱い個体が死んでしまうことも十分に起こりうるので、同種同士の混泳はやめておきましょう

ナンヨウハギと混泳できる生体

縄張り意識の強いナンヨウハギには、体が大きく気の強いヤッコ類ベラ類との混泳が案外うまくいきます。
ここからはナンヨウハギと混泳できる生体について解説していきますので、参考にしてみてくださいね。

ヤッコ類


全長20cm~40cm程度にまで成長する中型・大型のヤッコ類であれば、ナンヨウハギとの混泳が可能です。

ヤッコ類は体の模様や色がとても派手で美しく、水槽内を鮮やかに彩ります。
特に大型ヤッコは幼魚と成魚で異なる体の模様を楽しむことができ、非常に育てがいのあるお魚です。

ベラ類


サンゴとの相性が良くカラフルなベラ類も、ナンヨウハギと一緒に飼うことができます。
ベラの仲間は岩の隙間や砂に潜って睡眠を取る種類が多いので、飼育するベラの種類に合わせたレイアウトをしてやりましょう

遊泳力が高いがゆえに、水槽内での小競り合いや地震の揺れで驚き飛び出してしまうことがあります。ベラを飼育する際は必ず水槽にフタをして、飛び出し事故を防ぎましょう。

サンゴ

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ナンヨウハギを含め、ハギの仲間はサンゴを食べてしまうことは滅多にありません。
そもそもナンヨウハギはサンゴ礁に生息しているお魚なので、ライブロックやサンゴを入れた水槽の方がより自然な姿を目にすることができます。

飼育が容易なサンゴとしては、トサカサンゴなどのソフトコーラルがおすすめです。
サンゴの種類や飼育難易度についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ご覧になってみてくださいね。


まとめ:海の人気者!ナンヨウハギ(ドリー)の飼育方法!どんな水槽で飼育可能?

今回は海水魚の中でも特に人気のお魚、ナンヨウハギについて解説してきました。

白点病をわずらいやすいナンヨウハギですが、意外と気が強く大型に成長するため、安易な気持ちで飼育を始めると失敗してしまう恐れがあります。
必要な設備を整え、万全の体制で飼育をしてみましょう。

ショップで購入する際は痩せたり白点病を発症している個体を避け、5~10cm程度に成長した個体を選ぶのがポイントです。


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