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稚魚・稚エビにオススメのフィルター5選!吸い込まずに育成できる条件!

繁殖は卵を孵化させただけで終わりではなく、孵化後の小さな体をしっかりと健康で大きく成長させるまで気が抜けません。そのため水質管理のためのろ過フィルター選びも重要で、稚魚や稚エビの飼育には次のようなタイプのろ過フィルターがおすすめです。

  • スポンジフィルター
  • 底面式フィルター
  • スポンジ付き外掛け式フィルター

稚魚や稚エビを安全に育成するためには、水中に十分な酸素を供給し、緩やかな水流で場所を取らないろ過フィルターを選ぶ必要があるんです

今回は稚魚や稚エビの育成に向いているろ過フィルターの種類やトロピカおすすめの商品の紹介、そして安全に育成できる条件についてお話ししていきます。

稚魚・稚エビ飼育に向く、ろ過フィルターの種類

アクアリウムで使用するろ過フィルターにはさまざまなタイプがありますが、稚魚や稚エビなどは吸水口に吸い込まれてしまうといった事故が起こりやすいものもありますよね。せっかく卵を産んで孵化したのに気づいたら稚魚がいなくなっていて、ろ過フィルターの掃除のときに巻きこまれていたことに気付くことも珍しくありません。

安全・安心に稚魚や稚エビを育成するのにおすすめなろ過フィルターのタイプは次の3タイプです。

スポンジフィルター

スポンジフィルターは吸水口の部分にスポンジがついているため、卵や稚魚・稚エビなどの吸い込み事故を防ぎやすいです。しかしスポンジ部分にごみが溜まって目詰まりしてしまうこともあるため、スポンジのメンテナンスや交換などはまめに行う必要があります。

スポンジフィルターの選び方については、こちらの記事を参考にしてくださいね。

底面式フィルタ

底面式フィルターは水槽の底面で底材を利用して飼育水をろ過するので、稚魚や稚エビなどを巻き込むことがありません。稚魚や稚エビの育成ならウィローモスやアナカリス、マツモなど水槽内に入れておくだけでOKな水草でも十分なので、水草の根による目詰まりの心配もありません。

底面式フィルターについて詳しく知りたいという人は、こちらの記事を読んでみて!

スポンジ付き外掛け式フィルタ

外掛け式のフィルターでもコトブキ工芸の『ミニフィットフィルターMF』のように、スポンジの付いているろ過フィルターなら、スポンジフィルター同様に吸い込み事故を防ぐことができます。

安全に育成できる条件

稚魚や稚エビが死んでしまう理由にはさまざまなものがありますが、ろ過フィルターが原因になることも多いです。安心・安全に育成するためには、次のような条件を満たすろ過フィルターを稚魚・稚エビの飼育水槽に使用するようにしましょう。

水槽内で卵を見つけたときの対処法については、こちらの記事で詳しく解説していますよ。

酸素を供給できる

稚エビや稚魚は孵化したてのころはとても小さいですよね。でも成長するに従い親のサイズに近づいていくため水槽が手狭になるだけでなく、数が多くなるとそれだけ水中の酸素消費量が増加します。

水草を入れているなら昼間は光合成で酸素を供給することができますが、夜間は水草から酸素ではなく二酸化炭素が出てしまうため、過密状況になっている水槽だと深夜に酸欠になってしまうことも。

ろ過フィルターはろ過段階で水中に十分な酸素を供給できるタイプのものを選ぶようにしましょう

水流がゆるやか

とても体の小さい稚魚や稚エビたちは体力がなく泳ぐ力もないので、緩やかな水流で育てるのがポイント。強い水流だと体力を消耗してしまって死んでしまうこともあるので注意してくださいね。

飼育水槽サイズよりも大きな水槽向けの商品を選択するとパワーが強すぎて予想以上に水流が強くなるケースが多いので、ろ過フィルター購入時はしっかりと自宅で使用している水槽に適合しているものか確認して購入しましょう。

場所をとらない

ろ過フィルターを実際に設置した際、水槽内で場所を取り過ぎないというのも重要なポイントです。水槽内でろ過フィルターが場所を取り過ぎてしまうと、稚魚や稚エビの遊泳スペースが少なくなるだけでなく、フィルターの影に隠れて見えなくなってしまったり、見えないところで吸い込まれてしまう可能性も出てきます。

ろ過フィルターは水槽内で場所を取らないサイズのものがおすすめ。

稚魚・稚エビ飼育におすすめろ過フィルター5選

ここからは安全に稚魚・稚エビを育成するポイントを踏まえたうえで、トロピカおすすめのろ過フィルター商品を5つご紹介していきます!

稚魚や稚エビ水槽で使用するろ過フィルター選びに迷ったときの参考にしてくださいね!

コトブキ工芸  ミニフィットフィルターMF

コトブキ ミニフィットフィルターMF

外掛け式フィルターですが、吸水口部分にスポンジがついているので吸い込み事故を防ぎやすいです。水槽の縁に掛けるだけなのでアクアリウム初心者さんや機械が苦手な人でも設置が楽ちん!

専用の交換マットを交換するだけなので、メンテナンスも手間がかかりません。

LSS研究所 Nanoスポンジフィルター

LSS研究所 本体 Nanoスポンジフィルター LS-30

使用する際には水作の『水心 SSPP-3S』のようなエアポンプが必要になりますが、他商品と比較するとろ過能力が高いうえに、水中に十分な酸素を供給することも可能なので、酸欠予防もできますよ。

ニッソー バイオフィルター

ニッソー バイオフィルター30

稚魚や稚エビの育成水槽は小型のものを使用する人が多いですが、サイズの小さい水槽でも使用することのできる底面式フィルターならこの商品。縦・横どちらの向きでも連結して設置することができるので、水槽のレイアウトなどに合わせて設置することができます。

水作 ボトムフィルター

水作 ボトムフィルター S

水作ボトムフィルターはプレートが薄型タイプなので、水槽内をすっきりと見せることが可能。水作から発売されている『水作エアフィットプラス』などと組み合わせることで、ろ過能力をアップすることもできる優れものです。

水流が弱めなので、体力や力のない稚魚や稚エビにピッタリ!

テトラ ツインビリーフィルタ

テトラ (Tetra) ツインビリー フィルター

スポンジの穴がとても細かいのでバクテリアが繁殖しやすく、緩やかな水流を作り出してくれるろ過フィルターでメンテナンスもとても簡単。

水槽内への設置も簡単ですが目詰まりしやすいのでこまめなメンテナンスが必要、若干大きいというデメリットはありますが、他社商品と比べるとコスパがよいという点でもおすすめできる商品です。

まとめ:稚魚・稚エビにオススメのフィルター5選!吸い込まずに育成できる条件!

稚魚や稚エビの死因はさまざまなものがありますが、機材が原因の物は防ぎたいものですよね。育成水槽で使用するろ過フィルターを選ぶときは、安全に育成するポイントを思い出して水槽にピッタリなタイプのものを選びましょう

フィルター以外の問題で稚魚や稚エビが死んでしまうのであれば、トロピカ内の稚魚・稚エビ育成記事を参考に飼育環境を見直してみることをおすすめします。