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初心者向けベタの品種5選!美しく飼いやすい品種とそれぞれの飼育ポイント

毎年夏になると雑貨店やフラワーショップの店頭などにも並ぶことのあるベタですが、品種がいくつかあるのをご存知でしょうか?

アクアリウム初心者さんやベタ飼育初心者さんにおすすめな飼育しやすい品種は次のようなものがあります。

  • トラディショナル
  • ハーフムーン
  • クラウンテール
  • プラガット
  • ダブルテール

基本的な飼育方法は同じですが、ヒレの長さや品種などによってちょっとだけ気を付けなければならない飼育ポイントがあるんです。

今回はアクアリウム初心者さんやベタ飼育初心者さんにおすすめなベタの品種紹介と、飼育のポイントについてお話ししていきます。

初心者向け!飼育しやすいベタの品種5選

ホームセンターなどのペットコーナーでよく見かけるベタはトラディショナルやクラウンテールが多いですが、それ以外にも世界中にたくさんの種類が存在しているのをご存知でしょうか?

熱帯魚は同じ品種でもボディカラーや大きさでさらに細分化されていることが多いですが、ベタの場合はヒレの形状や大きさによって品種が細分化されているんですよ。

今回はアクアリウム初心者さんやベタ飼育初心者さんが購入しやすく、かつ飼育しやすいベタを5種類ご紹介していきます。

今回ご紹介した品種が実際に動いている様子を見たいという人は、トロピカのYouTubeチャンネルのこちらの動画をご覧ください!

【保存版】おすすめベタ5選!美女と楽しく解説します!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします!

 

ベタの基本的な飼育については、こちらをチェック

トラディショナル

(熱帯魚)ベタ トラディショナル オス 青系(約5cm)(1匹)[生体]

ホームセンターなどでもよく見かけるトラディショナルベタは、日本国内で一番流通量が多く歴史・伝統も長い品種。長いヒレが特徴的で、ベタというと一般的にイメージされるのはトラディショナルが多いです。

ゆったりと泳ぐ姿が優雅で高級感があると女性に人気がありますが、販売価格が300円くらいからと入手しやすいですよ。

ハーフムーン

【一点物】ショーベタ ハーフムーン A

ショーベタの代表的な品種でハーフムーンはヒレをすべて広げたときに、ヒレの形状が半月状(ハーフムーン)のように見えることから名づけられました。ハーフムーンのダブルテールタイプは、ショーベタの世界ではヒレを広げた様子が満月のようにみえることから「フルムーン」と呼ばれています。

クラウンテール

(熱帯魚)ベタ クラウンテール オス (色おまかせ)(約5cm)<1匹>[生体]

長いヒレがギザギザ状のクラウンテールは、ヒレ部分の軟状だけが途中から突出して放射線状にのびていて、ヒレを広げたときに王冠(クラウン)のように見えることから、この名前がつけられています。同じクラウンテールでも、ヒレの形状によって「キングクラウン」「コームテール」と呼ばれる品種も存在します。

ノーマルなタイプのクラウンテールは、トラディショナル同様ホームセンターのペットコーナーで300~400円くらいから販売されていることが多いです。

プラガット

(熱帯魚)ベタ プラガット オス (赤系青系色おまかせ)(約4cm)<1匹>[生体]

プラガットは原種に近く、オスのヒレが他のベタと比べて小さいだけでなく、特に気が強い品種です。ベタのメスはどの品種もヒレが小さいのでメスと間違えてしまう人もいるほど。

他の品種と比べると病気になりにくいという特徴もあるので、アクアリウム初心者さんやベタ飼育初心者さん向きですよ

ダブルテール

【熱帯魚・ベタ】 ダブルテール・ベタ オス 色おまかせ ■サイズ:アダルト (1匹)

ダブルテールはその名のとおり、尾ヒレの付け根あたりに切れ込みがあり2枚尾ヒレがあるように見える品種で、他のベタと比べると背びれが大きい傾向にあります。

ヒレが長い品種の飼育ポイント:トラディショナル、ハーフムーンなど

長くて大きく柔らかなヒレが動きに合わせて揺れるのを見ていると、とても綺麗で癒されますよね。でもトラディショナルなどヒレが大きく長い品種を飼育するときには、次の2つのポイントに気を付ける必要があります。

水流、硬い水草を無くそう

人間から見ると水中にいる魚のヒレ、とても軽そうというイメージを持ちやすいですが、実際には大きく長いヒレを持っている魚は重さを感じているんです。ベタも例外ではなく、ヒレが長い品種は重さを感じていて、強い水流が苦手。

しかし水流がある方へ泳ぎやすい傾向にあり、水流が強いと体力を消耗してしまい疲弊してしまうので、飼育時の水槽内の水流は弱くすることがポイント。ろ過フィルターは自分で水流を調整できるタイプのものがおすすめです。

色鮮やかなベタを映えさせるために、水槽レイアウトにこだわるのもよいのですが、葉の硬い水草や水槽用のアクセサリーを使用すると、何かのはずみでベタがヒレを引っかけて破いてしまう可能性が高くなる点に注意しましょう。

アナカリス6本~7本 水草 (さえずり草)

アヌビアス系の水草は使いやすいのですが、葉が硬めなので密な状況にならないよう、ベタの遊泳スペースを十分確保する必要がありますウィローモスやマツモ、アナカリスがおすすめで、この2種は浮かせるだけでも育成がOKです。浮草の代用にすることもできます

ベタにおすすめな水草については、こちらをチェック

ヒレの癒着を防ごう

ベタは水質が悪化に強い魚ですがそれでもやっぱり限度があり、あまりにも水質が悪くなるとヒレを閉じてしまうんです。長期間ヒレを十分に開くことができない状態で飼育していると閉じたヒレが癒着してしまうため、水質管理を行いつつ適度にフレアリングをさせる必要があります。

フレアリングは鏡で自分の姿を見せるだけでもおこなうことができ、個体差がありますが、1日5~8分程度と短時間行うだけでヒレの癒着を防ぎやすくなりますよ。

ヒレが短い・軽い品種の飼育ポイント:プラガット、クラウンテールなど

ベタの中でもヒレが短いプラガットや、比較的ヒレの軽いクラウンテールといった品種は、ヒレが長い品種と比較すると動きが早い傾向にあります。ヒレが短い品種でも、やはり注意したいポイントが2つあるので、飼育時の参考に頭の片隅に記憶しておいてくださいね。

ヒレが軽く泳ぎが早い!遊泳スペースを確保しよう

ヒレの短いプラガットは水草や水槽用アクセサリーに引っかかりにくいですし、元気に泳ぎ回っていることも多いのですが、クラウンテールはショーベタよりはヒレが軽いものの長さがあるので引っかかりやすいです。

どちらの品種も、しっかりと遊泳スペースを確保することで、ヒレが破けるといった事故を防ぎやすくなりますよ

プラガットは気が強め!

プラガットのヒレや体型を見ると想像できると思いますが、ショーベタよりも原種に近いため、他のベタよりも気が強いです。その反面、好奇心が旺盛な一面もあり、人に懐きやすい傾向にあります。

ベタ水槽のガラス面に映る自分の姿を見て、フレアリングをし続けることは珍しくありませんが、過去の著者の飼育経験や実際に現在飼育している人の話を聞いてみると、プラガットは特にその傾向が強いです。

そのためあまりにも攻撃的な行動をみせるようなら、水草を増やしてガラス面を遮る・バックシートなどを使用するといった方法をとることで落ち着きやすくなりますよ。

まとめ:初心者向けベタの品種5選!美しく飼いやすい品種とそれぞれの飼育ポイント

基本的にベタは水質悪化や酸欠に強い魚ですが、だからといって日ごろのお世話をさぼってよいわけではありません。初心者におすすめと言われていても、しっかりと日ごろの餌やりや水質管理などお世話をすることができないと、弱って病気になってしまいます。

ガラス容器で飼育可能ですが、やはり初心者のうちは水槽で飼育したほうがよい状態をキープしやすいですよ。今回お話ししたベタ飼育のポイントもしっかりとチェックしつつ、ベタの長期飼育をおこなってくださいね。

トロピカではYouTubeチャンネル『トロピカチャンネル』を公開しています。トロピカの人気記事を音声付きでわかりやすく解説しているので、是非ご覧くださいね!