水槽用照明、購入したのはいいけれどスタンドが付いていないタイプだったりすると、市販品のライトスタンドを購入する人がほとんど。しかしアクアリウムメーカーから出ているスタンドは、メーカーオリジナル商品適合品など規格や特徴がさまざまなので選ぶのに迷うアクアリストは多いです。
アクアリウム用品関係では話題になりにくい水槽用照明のスタンドですが、調べてみると意外に種類が多いんですよ。
そこで今回はアクアリウムにピッタリな、水槽用照明のスタンドのおすすめ商品を10個ご紹介していきますので、購入時の参考にしてくださいね。
目次
水槽用照明スタンド10選!
数あるアクアリウムメーカーの中でも、水槽用の照明スタンドはカミハタの人気が高い傾向にありますが、ボルクスやアクロなどおなじみのメーカーからも使いやすい商品が販売されています。
水槽用照明を選ぶときには、自宅で使用している水槽用照明や水槽に合ったサイズか、設置スペースは確保できるかなどもしっかりと確認して購入してくださいね。
おすすめの水槽用照明については、こちらの記事をチェック!
カミハタ アーチスライド BS 600
こちらは60cm水槽用で、クリップ式・吊り下げ式・メタルハライドといった照明にピッタリなデザイン。水槽に設置後取り付け固定ネジでスタンドを固定するタイプで、本体はスチール、ステンレスで作られているので軽量、水槽の縁に触れる部分は樹脂を使用しているのでサビに強く、ベース部分にはエアーホースが固定できる専用のパーツもついています。
水槽の縁は3cm以内のものでないと使用することができませんが、幅が47~72cm、高さが約36~56cmまでスライドで調整することができるという特徴があるため、設置する水槽やスペースに合わせてサイズ調整ができる優れものなんです。
別売りになっている『アーチスライドDS(ダブルシステム)キット』を併用することで、2列で照明を使うこともできますよ。
カミハタ アーチスライド BS 900
こちらはアーチスライドの90cm水槽用のタイプですが、60cm水槽同様に水槽の縁は3cm幅までのものに設置可能。幅を約72~97cm、高さを約36~56cmまで調整することが可能です。
カミハタ アーチスライド BS 1200
アーチスライドの120cm水槽用の水槽用照明スタンドで、こちらもやはり水槽の縁の幅は3cmまでで、幅を約97~122cm、高さを約36~56cmまで調節することができます。
トゥービック クリアライトスタンド
トゥービックの『クリアライトスタンド』はS・M・Lの3サイズ展開。クリアタイプなのでお部屋のイメージなどを変えることなく、水槽周辺の景観にも影響を与えにくい商品です。
クリップライト向きの水槽用照明スタンドで、アクリル製なので軽いうえに丈夫という特徴があります。
スドー ライトスタンドEX
ステンレス、プラスチックで作られているので軽く、水槽に設置すると安定感があり幅をスライドで調整することができるのがポイントですが、蛍光灯用です。
36~60cmくらいまでの幅の水槽に使うことができますが、高さは約6.7cmで固定されています。
ボルクスジャパン レディオアーチ
ボルクスジャパンの販売している『レディオシリーズ』はアクアリストに人気の高いシリーズですが、照明の重量があるのでこちらの専用スタンドを使用して固定したほうが安定感が高まります。
30cm(レディオアーチ301)・45cm(レディオアーチ451)・60cm(レディオアーチ601)水槽用のものがあり、90cm水槽に使用擦る場合はレディオアーチ301とレディオアーチパイプ900を組み合わせて使う形になります。
アクロ オリジナルLED TRIANGLE用ライトスタンド 60cm水槽用
アクロから販売されている水槽用LEDライトは、価格と性能のバランスが良いということから、アクアリストの中で人気がたかまっています。
今回ご紹介する『TRIANGLE用ライトスタンド』は専用スタンドになりますが、トライアングル型のLED照明をしっかりと固定できますよ。パーツは組み立て式ですがはめ込むだけととても簡単で手間もかかりませんが、フレームレス水槽対応となっています。
カミハタ ネオアーチ 600
カミハタの『ネオアーチ』は60cm水槽用と90cm水槽用が販売されています。水槽の縁の厚さが5~10mmのフレームレス水槽対応で、60cm用の場合は40~65cmまでスライド調整することができます。
センターフレームに角型のパイプを使用することで照明が固定しやすくなっていること、シンプルなデザインなのでインテリア性もあるという点がおすすめポイントです。
ニッソー ライトラック
ニッソーから販売されている『ライトラック』は、フレーム(枠)あり水槽用のライトスタンドです。水槽の縁に取り付ける際にはネジで固定するので安定感があり、高さを約5~15cmまで5段階調整可能なので、水槽用照明の熱による水温の上昇を調整しやすくなりますよ。
カミハタ ネオ・アーム
インテリア性のあるカミハタのネオ・アームはLEDにも対応している水槽用照明スタンド。コードがアーム内に入っているので水槽周りをすっきりさせ、景観を損ねにくいです。
金口は上下180度稼働可能、アームの根もとも360度回転可能で使用できる水槽のガラスは厚さ5~10mm、特殊なアタッチメントを採用することでしっかりと水槽用照明を固定することができるようになっています。
まとめ:水槽用照明スタンド10選!ライトスタンドで水槽周りをスッキリさせよう!
アクアリウムを始める際は水槽用の照明だけに気を取られがちですが、ライトスタンド選びも水温上昇やメンテナンスのしやすさなどを考えると重要なポイントになってきます。
今回ご紹介したライトスタンド以外にもいろいろなタイプの商品が販売されていますが、安定感や水面からの距離、水槽や照明にピッタリなサイズなどかを購入時にしっかりと確認して商品を選んでくださいね。

水槽のプロ トロピカライターの杠葉 狼です。
アベニー・パファーやバジスバジスなど小さくて綺麗な熱帯魚やベタ、ブラックゴーストなどちょっと変わった熱帯魚が好きです。
熱帯魚飼育初心者さんにお役に立つ記事を書いていきます。