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モーリーの飼い方!餌・水質・必要な飼育器具と基本の飼育法まとめです!

丈夫で何でもよく食べてくれショップで入手しやすいモーリーは、グッピーと同じく卵胎生で繁殖も容易なのでアクアリウム初心者向けの熱帯魚としておすすめされることが多いです。 

今回はモーリーに適している水温や水質・餌だけでなくおすすめな水槽やフィルターなどといった飼育方法や、モーリーの種類について、また混泳可能かどうかといった基本的なことについて、アクアリウム初心者さん向けに解説していきます。

モーリーの飼育方法

まずはモーリーを育てるための基本的なことを確認していきましょう!

アクアリウム初心者さんの場合、プラティとモーリーを同じ品種だと混同してしまっていることがありますが、同じメダカの仲間で卵胎生ではあるものの全く別の種類になります。

プラティはやや丸みのあるボディで体長が4cm程度なのに対し、モーリーはがっしりとしていて体長は平均で6~8cmとプラティよりも大きく、ライヤーテール、バルーンなど改良品種が存在しており、寿命は2~3年程度です。

ここからは水温や水質・餌はもちろんですが、モーリーの飼育に向いている水槽やおすすめのろ過フィルターなどについてもお話ししていきます。

モーリーに最適な水温・水質

最適な水温は一般的な熱帯魚飼育と同じで、23~28度なので飼育環境に合わせて夏は水槽用のクーラー、冬はヒーターなどを用意してあげましょう。

テトラ (Tetra) 水槽 26℃ミニヒーター 100W

モーリーはいくつかの品種がありますが、どの品種も水質に対して適応力が高く、弱アルカリ性を好みます。

ブラックモーリーは自然では汽水で生きているので、海水でも飼育可能ですが、海水で飼育する場合は最低でも1週間かけて塩分濃度を濃くして慣らしていく必要があります。

モーリーの飼育に向いている水槽

モーリーは成長すると体長が5cm以上になるものがほとんどで、30cm水槽での飼育では2匹程度が理想、2匹以上飼育したいのであれば60cm水槽がおすすめ。

数が少ないと思うかもしれませんが、卵胎生で繁殖力・生命力ともにとても強い魚なので、グッピーやプラティ以上に爆発的に増えてしまうこともあるので、飼育水槽は余裕を持って大き目なものを用意したほうがよいですよ。

モーリーにおすすめのろ過フィルター

エーハイム クラシックフィルター2213 ろ材付セット

モーリーの水槽に使用するろ過フィルターは、水槽サイズ的に外部フィルターがおすすめ。がっしりとした体形をしていますが、水流が強いと体力を消耗してしまうので、水流は弱めに設定しましょう。

モーリーが食べる餌

テトラ (Tetra) テトラミンNEW 52g

モーリーは大食漢で何でもよく食べてくれるので、生き餌や冷凍アカムシ、市販のテトラミンなどでOK!

草食性傾向が強い魚なので、お腹がすきすぎると葉の柔らかい水草なども食べてしまうため、1日数回、数分で食べきれる量を与えましょう。よく食べるからといって与えすぎると、フン詰まりなどを起こして体調をくずしてしまうので、餌のあげすぎには注意してくださいね。

モーリーの種類

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モーリーは尾ひれやボディの特徴からいくつかの種類にわけることができます。ここからは体型別に3種類のモーリーをご紹介していきましょう。

ライヤーテールモーリー

(熱帯魚)ブラックライヤーモーリー(約3-4cm)(6匹)[生体]

ライヤーテールモーリーは「ライヤーテール」という、尾びれの上下の端が伸びるタイプ。色もさまざまでブラックやブラッドオレンジなどが存在しています。

動くたびにたなびく尾ひれが、優雅な雰囲気を作り出してくれますよ。

バルーンモーリー

【熱帯魚・卵胎生メダカ】 ミックスバルーンモーリー ■サイズ:Mサイズ (5匹)

バルーンモーリーは体が全体的に丸く風船のような形状をしていて、モーリーの中でも体長が少し小さめなタイプで、成長しても5cm程度のことが多いです。

色・柄ともにさまざまなバリエーションが存在しています。

セルフィンモーリー

(熱帯魚)シルバーセルフィンモーリー (約6cm)<1ペア>[生体]

セルフィンモーリーは、モーリーの中でも大きく育つ品種で体長は12cmほどになります。ライヤーテールは尾ひれが伸びるのに対し、こちらは「背びれ」が大きくなるタイプ。

こちらもブラックやゴールデン、シルバーなどカラーバリエーションがあり、鑑賞性の高い品種で人気があります。

ブラックモーリーはコケや油膜も食べる

[油膜対策]働き者!ブラックモーリー[Aquarium]

モーリーは草食性傾向の強い熱帯魚でよくコケ取りにおすすめされますよね。モーリーの中でもブラックモーリーは草食性が強く、コケや藻を食べてくれるんです。コケや藻などの対策として導入するのであれば、与える餌の量を少なめにすると、お腹が空いた時にコケを食べてくれるようになります。

また除去するのが面倒な油膜も食べてくれるので、油膜除去対策として水槽内に入れている人も多いです。

コケ取り隊としてオトシンクルス・エビ類などを入れることのできない、弱アルカリ性の水槽でお掃除用の生体として重宝されています。

モーリーの混泳について

ネットの画像や動画などでモーリーと他の品種を混泳させている水槽を見かけることがありますよね。モーリーは他の品種との混泳が可能な熱帯魚ですが、混泳させるときにはちょっとした注意点があります。

混泳は容易にできる!

メダカは全体的におとなしい性格のものが多いですが、モーリーは卵胎生メダカの中でやや気性は荒め。でもよほどのことがない限り自分からは他の魚を攻撃するような性格ではないため、他の熱帯魚との混泳はさせやすいのですが、繁殖期になるとブラックモーリーの雄はなわばり意識が強くなり、気性が荒くなることがある点は注意してくださいね。

混泳させる相手は、小型~中型のもので温和な性格のものを選びましょう。

グッピーなどとは交雑の可能性がある?! 

混泳相手に卵生のメダカがいても交配することはありませんが、グッピーは少し注意する必要があります。ごくまれにですが、グッピーとモーリーが交雑することがあるのですが、このとき生まれてきた稚魚は成長しても繁殖能力が乏しくなることがほとんど。

バルーンやセルフィンなど異なるモーリーの品種間でも交雑することもあるので、卵胎生メダカの仲間同士の混泳は注意する必要があります。

ちなみにモーリーは1回で20~100匹程度の稚魚を産むので、増やしたくないのであれば繁殖期はオス・メス別の水槽で飼育したほうがよいですよ。

まとめ:モーリーの飼い方!餌・水質・必要な飼育器具と基本の飼育法まとめです!

繁殖成功!稚魚が生まれた!湧き水だらけの水槽

今回はアクアリウム初心者さん向けに、モーリーを飼育するうえで知っておきたい基本的なことや種類、混泳の注意点などについてお話ししました。 

複数品種あり、色・柄さまざまなものがいるので、自分の好みの1匹を選んで飼育すると、毎日のお世話が楽しくなりますよ。またコケや藻・油膜の除去を目的として飼育するのであれば、餌の量を少なめにするのがポイント。 

繁殖力・生命力が強いので爆発的に増えてしまうこともある点は注意しなければなりませんが、アクアリウム初心者さんでも長期飼育が容易なので、コケ・油膜対策なども視野に入れて一度飼育にチャレンジしてみては?