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メダカのビオトープに向いている底砂・土8選!ソイル・赤玉土などを解説

飼育だけでなく、繁殖や品種改良といった楽しみ方もできるメダカの人気は衰えることがなく、多くの人がその魅力に夢中になっています。

特に屋外で水草や植物と一緒に飼育する「ビオトープ」は、自由度が高く「挑戦してみたい!」と考える人も少なくありません。ただ、そこで悩みやすいポイントの1つが「底床材の種類」です。

多種多様な底砂や土があって、それぞれ水質に与える影響が違ったり、水草に向き不向きがあったりと、種類選びに戸惑ってしまうことがあります。

そこで今回は、メダカのビオトープに向いている底砂や土を8つご紹介します。

メダカのビオトープに向いている底砂・土8選

メダカのビオトープでは、底砂や土といった底床材選びが重要です

  • 水質に影響する
  • バクテリアの住処になる
  • 水草の成長や植え込みやすさに関わる
  • メダカの色が揚がる

といった効果があるので、メダカや水草の成長、健康具合に関係します。敷くだけなので難しい技術は必要なく、活用できれば管理が楽になることも少なくありません。

ここでは、メダカのビオトープに向いている底砂や土を8つご紹介するので、目的に応じて選んでみてください。

ビオトープに向いている植物はこちらでご紹介しています!

赤玉土

[イワモト] 無菌ハイグレード 登録商標「三本線」 焼成・硬質 赤玉土 14L/約10kg 小粒(3,0mm-6,0mm)

「赤玉土」は、ビオトープでは使用頻度が高い底床材です。

通水性が良く多孔質でバクテリアの住処にもなるので、水質が安定しやすいメリットがあります。水草が根を張りやすく「メダカと一緒に水草を育成したい」という人にもおすすめです。

また、飼育容器が大きいことが多いビオトープでは、価格が安い赤玉土が重宝します。硬く焼成されたものであれば比較的長持ちしますが、次第に粒が崩れて通水性が悪くなるため、粒が小さくなってきたら交換しましょう。

田砂

エイエフジャパン 田砂 3kg

「田砂」は田んぼの泥から砂だけを取り出した天然の砂で、水質に影響せず扱いやすいのが特徴です。

粒が細かく角がないので、メダカを傷つけることもありません。自然な色合いがビオトープにもよく合います。メダカの飼育をメインにビオトープを楽しみたい場合におすすめです。

荒木田土

平和 荒木田土(DIYシリーズ) 2リットル

栄養を豊富に含む「荒木田土」は水草の育成に向いています

土の栄養を水草が吸収するので、緑が豊かなビオトープを目的にしている場合におすすめです。また、メダカの餌になる微生物の発生を促す効果も期待できます。

粒が細かくメダカに優しいのも嬉しい点です。ただ、栄養豊富とあって水草がなかったり、過密飼育だったりすると、富栄養化しやすくコケの発生につながることもあるので、注意する必要があります。

大磯砂 細目

水作 水槽の底砂 大磯砂 2.4kg

アクアリウムでは一般的な「大磯砂」もメダカのビオトープにおすすめです。

粒の大きさがいくつかありますが、角が目立たない細目がメダカの飼育に向いています。水質をメダカが好む弱アルカリ性に傾けるはたらきがあるのも特徴です。

粒が崩れず長期間使用することができるので、底床材を交換する手間もかかりません。

ただ、栄養を含んでいないことに加えて根張りもよくないため、水草を導入したい場合は植え込むものよりも「マツモ」や「ホテイソウ」のような浮かせられる水草や浮き草が良いでしょう。

マツモ草 5~6本 水草

富士砂 細目

平和 富士砂(DIYシリーズ) 2リットル

多孔質でバクテリアの住処に最適な「富士砂」を底床材にすると、水質が安定しやすいです

粒の大きさによっては角があるので、メダカのビオトープに使う場合は細目が良いでしょう。

色合いが黒いため、保護色効果によってメダカの色揚げも期待できます。ただ、あまり水草向きではないので、植えなくても育つマツモのような水草がおすすめです。

JUN プラチナソイル パウダー

ジュン (JUN) プラチナソイル パウダー ブラック 3リットル

熱帯魚や水草、エビの飼育に用いられる「プラチナソイル」もおすすめです。

メダカのビオトープでは粒が細かいパウダータイプを選ぶと良いでしょう。多孔質でバクテリアの住処になりやすいだけでなく、ソイルの持つ吸着効果によってきれいな水質を維持しやすいです

根張りが良いので、水草の育成にも向いています。

シラクラ めだかサンド

メダカの飼育を目的に作られたソイルです。

水質を安定させる能力が高く、pHや硬度の変化を抑える効果が期待できます。もちろん、ソイルが持つ吸着効果も十分で、バクテリアの住処になることで水質浄化能力も高いです。

水質が大きく変化したり、悪化したりなどすることが少ないので、一度安定すれば頻繁に水換えする必要もありません。もちろん、水草を植えたい場合にもおすすめです。

スドー メダカの天然黒玉土

スドー メダカの天然黒玉土 2.5kg

天然の土を丸く成型した「メダカの天然黒玉土」は、メダカが触れても傷付かない底床材です。

吸着効果があるので、きれいな水質と透明度を維持しやすいメリットがあります。名前の通り黒いため、保護色によってメダカの体色が揚がる色揚げ効果が期待できます。

水草の育成にも向いていますが、長期間使用して粒が崩れてきたら交換した方が良いです。

細かくて角がない底床材にしよう!

メダカのビオトープで底床材を選ぶ場合は、

  • 細粒で角がない
  • 水質を大きく変化させない

この2つのポイントが大切です。メダカが驚いたり、ケンカしたりなどすると、体が底床に触れることがあります。その際に体を傷めないためにも、粒が丸みを帯びた種類がおすすめです。

また、pHや硬度といった水質を大きく変化させる底床は水質管理が難しく、放っておくとメダカに向かない環境になってしまうこともあります。水質にあまり関係しないものであれば、定期的な水換えだけでも安定した水質を維持しやすいです。

この他にも水草を植えるかどうか、メダカをきれいに見せたい(保護色効果)か、といったポイントもあります。これらのポイントを押さえたうえで、メダカのビオトープを作る際に優先したいことを決めてから底床材を選ぶと、失敗するリスクを抑えることができます。

まとめ:メダカのビオトープに向いている底砂・土8選!ソイル・赤玉土などを解説

メダカのビオトープでは底砂や土といった底床材が大きな役割を持ちます。

  • 水質を安定させる
  • 水草の成長を促進
  • 色揚げ効果が期待できる

など、メダカや水草の育成を助けたり、魅力を引き出したりできます。難しい技術は必要なく敷くだけで効果が期待できるので、どなたでも簡単に実践できる方法です。

是非、きれいなビオトープを作るために役立ててみてください。