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今年注目の人気ベタランキング!ニモ系・ダンボ系など人気種をご紹介です

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人懐っこい性格と美しい姿から、ベタは日本だけでなく世界中から注目を集めている熱帯魚です。
以前までベタと言えば赤や青といったソリッドカラー(単色)がメインで販売されていましたが、品種改良が進み、豊富なカラーリングを楽しめるようになりました。

そこで今回は、特に注目されている人気のベタについてご紹介していきます。

近年話題となっているキャンディ・ニモや、大きくカラーの入った胸ビレが特徴のダンボ系、定番のソリッドカラー系など、どれも大変美しく見ごたえのあるベタばかりです。
是非楽しみながらご覧になってみてください。

2023年に注目されているベタランキング!


それではさっそく、今年注目の人気ベタについて解説をしていきます。
今回ご紹介するのは以下の6種類です。

  • キャンディ・ニモ
  • ダンボ系
  • ワイルド系
  • ソリッドカラー系
  • ブラック系
  • バタフライ系

どれも美しく見ごたえのあるベタばかりですので、楽しみながらご覧になってみてください。

キャンディ・ニモ

(熱帯魚)鯉ベタ・ハーフムーンプラカット コイカラー ニモ(キャンディー) オス(1匹) 北海道・九州航空便要保温

キャンディ・ニモの「ニモ」とは映画ファインディング・ニモに登場するカクレクマノミのニモのことで、オレンジや黄色、赤など暖色系の色彩をもつベタのことを指します。
割と最近知られるようになったカラーリングなのですが、可愛らしい名前と見た目のインパクトから話題を集め、日本でも取り扱う店舗が増えてきました。

鯉ベタとも似ていますが、鯉ベタの色彩にオレンジ系を加えたのがキャンディ、そこからさらにオレンジ色の占める割合が増えたものをニモと呼んでいるようです。

ダンボ系

【熱帯魚・ベタ】 PKダンボ・ベタ メス 色おまかせ ■サイズ:アダルト (1匹)

通常のベタは胸ビレが透明なのですが、色のついた個体が時折生まれることがあります。
そうした胸ビレに色がついた個体を品種改良によって固定化したのがダンボです。

ダンボ系は成長とともに胸ビレも大きくなるため、存在感は抜群の品種です。
美しく大きな胸ビレをパタパタと動かして泳ぐ姿は、ディズニーキャラクターのダンボが空中遊泳を楽しむ姿を連想させます。

先ほどご紹介したキャンディ・ニモとこちらのダンボ系は、特に女性やお子様からの人気が高いです。

ワイルド系


東南アジアに生息するワイルドベタは改良種のベタとはまた違った魅力があり、根強い人気を誇ります。

「闘魚」のイメージが強いベタですが、ワイルドベタはそこまで気性が荒くありません。
隠れ家さえ用意すれば、基本的にはペアで飼育することが可能です。

また、ブリードされたベタは泡巣を作って卵の世話をしますが、ワイルドベタには泡巣タイプの他に、マウスブリーディングによって子育てをするマウスタイプが存在するといった特徴もあります。

ソリッドカラー系

(熱帯魚 生体)ベタ プラガット ピュアレッド オス(1匹)[生体]

ソリッドカラーとは「単色」のことを指します。
鯉ベタやキャンディなど多色のベタも注目を集めていますが、赤系や青系など単色のベタももちろん人気です。

ソリッドカラー系は安価なトラディショナルベタを始め、ハーフムーンやクラウンテールなどあらゆる品種で産出されています。
頭や腹ビレの一部に異なる色が出ているものもトラディショナルとして扱いますが、全体的な色味が均一に近く黒ずみがない個体ほどハイグレードとされているようです。

ブラック系

(熱帯魚)ベタ プラガット スーパーブラック メス(約2-3cm)<1匹>[生体]

厳密にはブラック系もソリッドカラーの一種なのですが、あえて区別することにしました。
ブラック系とひとことで言っても、透け感のある黒が特徴のメラノブラックや青みを帯びたブラックオーキッド、マットな色感のスーパーブラックなど、さまざまな色味が存在します。

「ベタ飼育に熟練した者ほど、黒にたどり着く」とはよく聞く話で、希少価値が高く高価なブラック系ベタにはその価値や価格にもうなずけるだけの魅惑的な美しさがあります

バタフライ系


ベタのカラーリングで言うバタフライとは体と各ヒレの内側が同じ色、ヒレの外側が別の色で縁取られているものを指します。

ボディとヒレの内側の色は多少異なっていてもバタフライと分類されることが多いのですが、コンテストクラスとなるとほぼ同一色であることが多いです。
さらに縁取りはヒレの半分以上で色は純白、色の境界線が明瞭で美しい弧を描いているものほどハイグレードとされています。

美しさと飼育しやすさが人気!

近年人気を集めているベタたちは、美しさはもちろん飼育のしやすさも重視されて選ばれる傾向にあります。
以下では注目の高いベタを分析してみましたので、是非参考にしてみてください。

プラカットは飼育しやすさでも人気!

(熱帯魚)ベタ プラガット プラチナホワイト オス (約4cm)<1匹>[生体]

オスのベタはヒレが長い品種が多く、ヒレを傷つけないようにレイアウトを制限したり、癒着を防ぐため定期的にフレアリングさせる必要があります。

そんな中注目されているのが、プラカット(プラガット)という品種です。
こちらはオス・メス両方ともヒレが短く、体は大きくて丈夫という特徴をもちます。

闘争心が強い個体が多いため混泳は不向きですが、品種改良が進んでおりカラーリングは豊富です。
今話題の鯉ベタも、プラカットを改良して生まれました。

好みのカラーが入手しやすいプラカットは、ヒレの短さと体の丈夫さから非常に飼いやすく、レイアウトもそこまで制限する必要はありません。
動きも軽快で見ていて飽きないため、初心者から上級者まで幅広い層に愛される品種と言えます。

くっきりしたカラーが注目されている

キャンディ・ニモなどさまざまな色がまだらに出現したカラーリングも話題性はありますが、毎年人気の上位を占めるのは単色のソリッド系や、2色に色分けされたバイカラー系が多い傾向にあります
カラーリングはくっきりとしたものが注目されるようです。

また、ベタは成長とともに色彩が変化していくお魚です。
餌や水質を調節することである程度は体色の変化をコントロールできるので、様子を見ながら飼育環境を工夫することもベタ飼育の醍醐味と言えます

ちなみに、単色のベタであれば成魚になってからはほとんど体色が変化しなくなるようなので、そのあたりが「飼いやすさ」につながり人気を博しているのかもしれません。

まとめ:今年注目の人気ベタランキング!ニモ系・ダンボ系など人気種をご紹介です

今回は今年注目されている人気のベタについて解説をしてきました。
人気の傾向としてはソリッドカラーなどくっきりとした色合いで、なおかつ飼いやすいベタが高評価を得る結果となりました。

ベタはヒレが大きく多色であるほど状態を保つのが難しくなるのですが、お世話の手間を掛けるだけの価値は十分にあると思います。
ご自身がどれだけの時間、ベタの世話にあてられるか。そしてどんなカラーリングが好みなのかをきちんと確認して、お気に入りのベタを探してみてください。

ちなみに個人的にはブラックオーキッドのキングテールやトリバンドのハーフムーンなど、派手な見た目のベタが好みです。

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執筆者 井上あゆみ

金魚から熱帯魚・海水魚まで、全部で20種類程度のお魚を飼育してきました。お気に入りはイエローヘッド・ジョーフィッシュ。怒ったような顔をしているのに、実はかなり臆病というなかなか憎めない海水魚です。アクアリウム初心者の方でも楽しく読めるような記事を書いていくので、よろしくお願い致します!

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