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大型水槽用ヒーター特集!大型水槽におすすめの機種と最適な保温の考え方

大型水槽をお持ちの皆さん。水槽の保温対策はお済みですか?
今回は大型水槽用ヒーター特集ということで、120cmを超える大型水槽におすすめのヒーター機種や、大型水槽ならではの最適な保温の考え方について解説をしていきます。

大型水槽用ヒーターといえば、やはりチタン製のものが定番ですね。
必ず純正のヒーターカバーを取り付けて使用しましょう。

また、大型水槽の場合はパワーが低めのヒーターを複数使用した方が、むら無く安全に水温管理ができます。

これから大型水槽の立ち上げを考えている方やヒーターの買い替えを検討中の方は、ぜひこちらのページをお役立てくださいね。

大型水槽におすすめの機種5選

それではさっそく、大型水槽におすすめのヒーターということで

  • 日東 チタンヒーター 500W
  • レイシー チタンヒーター シリーズ
  • ニッソー プロテクトヒーター ストロングセーフ1000
  • ニッソー プロテクトヒーター R-500W
  • コトブキ工芸 セーフティヒーターSP 300W

今回はこちらの5機種についてご紹介をしていきます。

日東 チタンヒーター 500W

日東チタンヒーター 単相100V 500W(投込み)+デルサーモ

大型水槽に使用するヒーターは、熱伝導率が高く耐久性にも優れたチタン製のものが選ばれることが多いです。

ご紹介している日東 チタンヒーター 500Wは他のチタンヒーターと比べると価格が控えめに設定されている上に、通販サイトなどでも気軽に購入することができます。
ご使用の際は必ず別売りのヒーターカバーを取り付けてから作動させましょう。

レイシー チタンヒーター シリーズ

レイシーチタンヒーターシリーズも、多くのアクアリストから支持されているヒーターのひとつです。
値段は容量がいちばん小さい0.3 kWのものでも60,000円を超えますが、かなり耐久性に優れています。

特に耐久性に関しては、多くの水槽用ヒーターが1~2年での交換を推奨されているのに対し、レイシーのチタンヒーターは5年経ってもほとんど交換が必要ありません
中には10年以上使い続けてるという話もよく聞きます。

初期費用こそかかりますが、値段に見合う安全性と耐久性を兼ね備えたおすすめの商品です。

ニッソー プロテクトヒーター ストロングセーフ1000

ニッソー プロテクトヒーターストロングセ-フ1000 1000W

単体でのパワーが強いものだと、ニッソー プロテクトヒーター ストロングセーフ1000という商品が挙げられます。名前の通り、1000Wの水槽用ヒーターですね。

こちらの商品は幅約7cm×高さ約34cmとサイズがかなり大きいため設置スペースを選びますが、500L以下の水量であれば縦置き・横置きどちらでも問題なく使用ができます。
必ず付属のヒーターカバーを取り付けて、別売りされているサーモスタットと接続した上で使用しましょう。

ニッソー プロテクトヒーター R-500W

ニッソー プロテクトヒーター R-500W

あまり目立たない大型水槽用ヒーターをお探しの場合は、ニッソープロテクトヒーター R-500Wがおすすめです。
こちらは安全性の高いアルミカバーが標準装備されたヒーターなのですが、見た目がとてもシンプルでコンパクトな設計のため、水槽内でも目立たず使用することができます。

ただしヒーターカバーの設計上、稚魚やエビがカバー内に入り込むと簡単には脱出できないようなので、できれば中型以上の観賞魚を飼育する水槽で利用しましょう。

コトブキ工芸 セーフティヒーターSP 300W

寿工芸 セーフティヒーターSP300W

最後にご紹介するのは、コトブキ工芸セーフティヒーターSP 300W
こちらは単体でのパワーは小さいものの、サーモに複数連結すれば大型水槽でも問題なく使用することができます

カバーレス設計のため隙間に生体が入り込む事故を軽減できるのも嬉しいポイント。
掃除も簡単にできます。

大型水槽の保温の考え方

続いては大型水槽を保温する考え方について。

  • 1つの水槽用ヒーターで完結させるリスク
  • エアコン管理はお得なのか
  • 水流を最適化してコスパを上げよう

という3つのポイントから、大型水槽における水温管理のコツについて解説していきます。

寒い季節の水温管理についてはコチラの記事も参考にしてください。

1つの水槽用ヒーターで完結させるリスク

大型水槽の水温管理をするときは、ひとつの水槽に対し300W程度の水槽用ヒーターを複数設置するのがおすすめです。
これはなぜかと言いますと、理由は主に2つあります。

ひとつめの理由は、水槽内の温度差を減らすため
水槽の左右にヒーターを設置すればより効率的に水温を保つことができますし、水槽内での温度差を減らすことも可能です。

そして2つめの理由が、ヒーターが故障した場合の保険のため
複数のヒーターを設置しておけば、そのうちのどれかが故障してしまっても残ったヒーターが稼働し続けるため、急激な水温低下を免れることができます。

ヒーターの耐久年数についてはコチラの記事も参考にしてください。

こういった理由から、大型水槽ではパワーの強いヒーター1本だけに水温管理を任せるのではなく、少しだけパワーの小さなヒーターを複数設置するといった方法が一般的です。

ただし、購入予定のヒーターがチタンヒーターの場合は、これに該当しません。
チタンヒーターは先述したように耐久性が優れているため、他のヒーターと比べて故障のリスクがかなり低いのです。その分チタンヒーターは高額なものが多く、初期費用が掛かります。

飼育する生体が万が一の低水温にも耐えられるかどうか、ヒーターにかかる初期費用にどのくらいの予算をあてることができるかなどを考慮して、購入するヒーターの数や種類を選びましょう。

おすすめのヒーターについてはコチラの記事を参考にしてください。

エアコン管理はお得なのか

水温管理はエアコンでもできますし、水槽の大きさによっては水槽用ヒーターやクーラーを使うより電気代がお得になる場合もあります。
ただし大型水槽の場合、真冬にエアコンだけで希望の水温に保つことはかなり難しいです

エアコンはその性質上、冷房で部屋を冷やすのは得意なのですが、暖房で温める能力は少し低め。暖房をかなり強く効かせないと、水槽全体を適切な水温まで上昇させることができないのです。
もちろん暖房による電気代もその分跳ね上がります。

大型水槽の場合は水温管理をエアコンだけに任せるよりも、水槽用のヒーターに任せたり、エアコンと水槽用ヒーターを併用した方がお得に済むことが多いです。

エアコンを使った水温管理についてはコチラの記事も参考にしてください。

水流を最適化してコスパを上げよう

ヒーターは水流のある場所に設置するのが基本。
それは大型水槽でも同じです。

なにより大型水槽は、水の淀みができないように水流を調節する必要があります。

もしヒーターのパワーが十分なのに水槽内で温度勾配ができてしまう場合は、水流の向きや強さを見直してみましょう。
水流を最適化すると効率よくヒーターの熱を循環させることができるので、コストパフォーマンスも上昇します。

水流についてはコチラの記事も参考にしてください。

まとめ:大型水槽用ヒーター特集!大型水槽におすすめの機種と最適な保温の考え方

今回は大型水槽用ヒーター特集ということで、大型水槽におすすめのヒーター機種や最適な保温の考え方について解説をしてきました。

大型水槽の場合は、複数のヒーターを設置して水温を保つのが一般的です。
たとえば120cm水槽の場合は水量がだいたい250Lなので500Wのヒーターが適していますが、温度差をなくしたり故障したときのリスクを軽減させるために300Wのヒーター2本を使用して保温するといったイメージですね。

ただし、チタンヒーターの場合は故障のリスクが低いため、購入価格は高めですが、1本で水温管理を任せることができます。

予算や飼育する生体に合わせて適切なヒーターを選び、寒い冬を乗り越えましょう。

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