グッピーの種類と人気のある色や形について

グッピーの種類と人気のある色や形について

グッピーの種類と人気のある色や形について

アクアリウム初心者の方にも飼育しやすいグッピーは、昔から不動の人気を保っています。

グッピーは、色鮮やかな色彩と豊富な種類を持つ小型の熱帯魚で、

1858年に、イギリスの植物学者のレクメア・グッピー氏によって発見され、1859年に学名がつけられました。

今回は、バリエーションが数多くあるグッピーの中から人気のタイプを選んでみました。

グッピーの種類について

グッピー 種類

現在、日本国内で流通しているグッピーは、国産グッピーと外国産グッピーの2種類

分けられます。

昭和初期にグッピーが日本輸入されて以来、日本独自の交配と品種改良が

行われ、国産グッピーが誕生しました。

外国産グッピーは、主にシンガポールの養殖池で繁殖したものが多く流通しています。

国産グッピーと外国産グッピーの違いとは?

グッピー 種類 人気 色 形

☆国産グッピーと外国産グッピーの色や形には、それほど差はありません。

詳しい方であれば、どのブリーダーの作品か、外国産かとひとめで見抜くことも可能では

ありますが、初心者の方にはどのグッピーも同じように見えるのではないかと思います。

注目すべきは、適応する水質が真逆という点です。

グッピーは、国産と外国産で適応する水質が違う

・国産グッピー : (水質)中性~弱酸性

☆日本国内で繁殖・作成された国産グッピーは日本の水質に適応しやすいという

特徴を持っています。生体の状態は良い場合が多く、丁寧に育成されているものが多い反面、

値段は、外国産グッピーよりも高価な場合があります。

グッピーの種類と人気のある色や形について

・外国産グッピー : (水質)中性~弱アルカリ性

☆外国産グッピーは、国産グッピーよりも安価な種類が多いのが特徴です。

水質は徐々に日本の水に慣らしていけば、さほど神経質になる必要もなく育てやすさに

差はないのですが、外国産のグッピーは、グッピーエイズなどの病気の因子を持っている

場合があります。また、輸送時のストレスを受けている個体も多いと言われていますので、

輸入直後の生体を購入する場合や、国産グッピーとの混泳には、注意が必要です。

グッピーの種類と人気のある色や形について

グッピーの人気の色や形について

グッピーで一番人気の色とは?

様々な通販サイトを比較しても、やはり、国産グッピーである、「ブルーグラス系の

青色のグッピーが不動の人気を保っています。 その他ですと、外国産グッピーに多い、

体に赤やオレンジの差し色が入ったマルチカラーのミックス種が人気です。

グッピーの尾びれの色別人気種とは?

ソリッド系 グッピー 単色 尾ひれ 赤 人気

ソリッド(単色系の尾びれ)

尾びれが単色系のグッピーはソリッドと呼ばれ、赤、青、黄色、白、黒などの種類がいます。

ソリッド系の中では、赤色の「フラミンゴ」や「フルレッド」が人気種です。

グッピー マルチカラー 人気 色 多色

マルチカラー(多色系の尾びれ)

尾びれに多色のまだら模様が入っているグッピーをマルチカラーと呼びます。

マルチカラーの中でも、細かい芝のような模様が入っているものを「グラス」、

黄色地に黒いヒョウ柄が入っているものを「レオパード」、

大き目の模様が入っているものを「モザイク」と呼びます。

☆マルチカラーの中では、定番人気は「グラス」タイプですが、

見た目でインパクトのある、尾びれに大き目の模様がある、「モザイク」も人気があります。

体色別 グッピーの人気種

グッピー コブラ

体にまだら模様が入る場合は、「コブラ」や「メタル」と呼ばれ、

野生に近い地味な体色のものは「グレー」と呼ばれます。その他、鱗に黒い差し色がある

タイガー」や「タキシード」などの分類もあり、尻尾の形も合わせると多種多様な種類の

グッピーがいます。

体色別の人気種としては、ドイツ・イエロータキシードリボンなどの国産グッピーが有名

です。(ブルーグラスと二分する人気と言っても過言ではありません)

グッピーの人気の形 2種類

グッピー

グッピーの体形別人気種としては、デルタテールやリボンなどがあげられます。

☆グッピーの形とは、主に「尻尾の形」で分類されます。

デルタテール

グッピー デルタテール

デルタテールは、コンパクトな尾びれと背びれを持っています。一番オーソドックスな形のグッピーです。

リボン

グッピー リボン

リボンは、長い背びれと尾びれを持つのが特徴です。

最近は見栄えが良いということで、尻尾の形が長く美しいタイプのグッピーの流通が増えていますね。

販売ランキング別 人気のグッピーとは?

グッピー エンドラーズ

上記のグッピーに加え、最近ではエンドラーズ・ライブベアラーの人気が高まっています。

このグッピーは発見されてから、流通に至るまでの経緯がちょっと面白いんです。

国産と表示されて売られていることが多いのですが、原産は中南米のグッピーです。

発見されてから、ブリーダーによってすぐに別の種と掛け合わされてしまったため、

本来のエンドラーズ・ライブベアラーとは違う姿で固定されてしまったとか。

現在、更に交配と改良が進められ、エンドラーズ・ライブベアラーのハイブリッド種も数多く

存在しています。実際は、グッピーとは同属ではあるものの、別の種として分類された

など、色々と謎の多い卵胎生メダカです。

☆現在流通している純系のエンドラーズ・ライブベアラーの交雑種は、グッピーとの掛け合わせで、誕生したものだそうです。

グッピーの種類と人気のある色や形について

まとめ

グッピーの種類と人気のある色や形について

古今東西、グッピーと言っても色々な分類の仕方がありまして、

姿かたちも多種多様、交配の方法も様々で、気軽に飼育できる種類の熱帯魚としては、

なかなか奥の深い魚でございます。

熱帯魚飼育はグッピーに始まり、グッピーに終わる」という名言は的を射ている言葉

なのかもしれませんね。

比較的飼育のしやすいグッピーですが、殖やす楽しみも持ち合わせている種類の熱帯魚でも

あります。お好みのグッピーで、是非、水槽飼育(アクアリウム)を楽しんでみてください。

水槽のプロ トロピカライターの山田です。
趣味は水族館とアクアリウムショップ巡り。
初めてアクアリウムの世界に触れたのは小学生の時。
金魚飼育を経て、熱帯魚を飼うようになりました。
水草が揺らめく穏やかな水中世界を眺めている時間が至福のひと時です。

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