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メダカ飼育の失敗9個!水合わせ・稚魚飼育などで初心者がやりがちなミス

メダカはアクアリウム初心者でも比較的失敗しにくい魚ですが、始めてのメダカ飼育には失敗がつきもの。メダカ飼育で多い失敗例には以下のようなものがあります。

  • 飼育容器にメダカを入れ過ぎる
  • 水道水をカルキ抜きせずに入れてしまう
  • 水流を強くしすぎる
  • エアーポンプが強すぎる
  • 餌を与えすぎてしまう
  • 親と稚魚の餌を同じものにしてしまう
  • ろ過フィルターに稚魚が吸い込まれる
  • 水槽内に水草が多すぎる
  • メダカが増えすぎる

今回はメダカ飼育初心者がやってしまいがちな、メダカ飼育の失敗例についてお話ししていきます。

メダカ飼育のよくある失敗9個を動画で見る!

メダカの飼育でよくある失敗9個を動画でご覧いただけます!

メダカ飼育の失敗9個!水合わせなどで初心者がやりがちなミスとは!

YouTubeチャンネル『トロピカチャンネル』では水草を使ったレイアウト方法や、熱帯魚の飼育方法や病気などの疑問等、アクアリウムに関する情報を随時配信しています。

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メダカ飼育のよくある失敗9個

今回はメダカ飼育でよくある9つの失敗例をご紹介しますが、今ではベテランのアクアリストでも過去を振り返ると自分も経験があるというものがあるのでは?

これからメダカ飼育を考えている人はこの失敗例やトロピカ内のメダカ飼育記事を参考に、上手に飼育できるようになってくださいね。

失敗1:はじめからたくさんのメダカを入れる

親メダカでも体調が3cmほどと小型なので、アクアリウム初心者さんはついつい最初から水槽などの飼育容器にたくさんのメダカを入れてしまいがち。

しかし水槽を設置してすぐに大量のメダカを入れてしまうと、ろ過バクテリアのサイクルが完成していない水槽では、アンモニアなどの有害物質の分解サイクルができていないため、メダカがアンモニア中毒になってしまうことがあります。

メダカの死因とその対策についてはこちらの記事をチェック!

失敗2:水道水をそのまま入れる

メダカは丈夫な魚ですが、熱帯魚や金魚などと同じように飼育水はカルキ抜きをしなければなりません。水道水にそのまま入れたときに見た目で大丈夫そうでも、メダカの体はダメージを受けていることがほとんど。

水道水に入れてすぐ死んでしまうということはないですが、水槽内のろ過バクテリアはカルキの影響で大きなダメージを受けてしまうため、これが原因で水質悪化が早まりその結果メダカの体調が悪くなるといった悪影響が出てきます。

水槽立ち上げ時はもちろんですが、水換えの水もしっかりとカルキ抜きをしましょう。

カルキ抜きについてはこちらの記事をチェック!

メダカの飼育に適している水については、こちらの記事で詳しく解説していますよ。

失敗3:水流を強くし過ぎる

野性のメダカは小川など水流の弱い場所に生息していますが、小型の魚なので強い水流は苦手なため、強い水流だと全力で泳がなければ流されてしまいます。

常に全力で泳いでいれば疲れがたまり体力が落ちてしまうため、病気になりやすくなったり、体力を回復することができず弱って死んでしまうことも。

そのためメダカ水槽でろ過フィルターを設置する場合は、水流を弱めに設置するだけでなく、直接メダカに水流が当たらないように配慮する必要があります。

メダカ水槽におすすめなろ過装置については、こちらの記事で紹介していますよ。

失敗4:エアーポンプが強力過ぎる

アクアリウム初心者さんやメダカ飼育初心者さんは意外に思うかもしれませんが、エアーポンプを使用することでも水槽内に水流が発生するんです。

そのためエアーを強く設定して気泡だらけになってしまうといると、水槽内の水の流れが強くなってしまい、失敗3の事例のようにメダカが弱って死んでしまうこともあるので、エアーは弱めに設定しましょう。

失敗5:餌を与えすぎる

メダカには胃がないため食べたものはそのまま腸へと流れ、すぐに消化されフンとして排出されるので、「食いだめ」することができないんです。そのため与えれば与えるだけ食べてしまうことが多いですが、餌を体内にため込みすぎると消化不良を起こしてしまう確率が上がってしまいます。

また餌の食べ残しが水槽内にあることで、水質悪化を招いてしまうので、餌はほどほどの量を与えましょう。

失敗6:親魚と同じ餌を稚魚に与える

孵化したてのメダカの稚魚は「針子」と呼ばれるほど、細く小さな体をしています。体が小さいということは口も比例して小さいのですが、メダカだからと親と同じ餌を与えてしまっていませんか?

親の食べている顆粒の餌は稚魚の口には大きすぎて食べることができず、水槽内に稚魚の食べることのできるプランクトンなどがいればよいのですが、そうでなければ餌を食べることができず餓死してしまいます。<

稚魚を育てるときは市販のメダカの稚魚専用の餌を与えると、餓死させにくくなりますよ

スドー 特撰メダカの餌 稚魚用 30g

<メダカの稚魚の飼育については、こちらの記事を参考にしてくださいね。

失敗7:ろ過フィルターに稚魚が吸い込まれる

これはメダカ意外の魚でもよくあることなのですが、ろ過フィルターの吸い込み口が広めな場合、稚魚が水流に乗って吸い込まれてしまうことがあるんです。

LSS研究所 本体 Nanoスポンジフィルター LS-15

稚魚用の水槽や親と稚魚を同じ水槽で飼育している場合、フィルターの吸い込み口にスポンジフィルターやストッキング、府織布、スポンジストレーナーなどで吸い込み防止対策を行いましょう。

失敗8:水草が多すぎる

メダカ飼育でよく利用されるアナカリスやマツモなどは、CO2不要、強い光も必要とせず育てやすい反面、増えやすいという特徴があります。また最初から水槽内に水草をたくさん入れてしまう人がいますが、水草が多すぎてメダカが余裕をもって泳ぐスペースがないと、メダカが強いストレスを感じてしまいその結果弱ってしまうことも。

また水草は昼間光合成で酸素を排出し、夜間は通常の呼吸を行なうため二酸化炭素を排出するので、水草の量が多すぎると夜間に水槽内で酸素不足が起きることもあります。

失敗9:メダカの数を増やしすぎる

これはメダカ以外の生き物にもいえるのですが、飼育数が多すぎる過密状態の水槽は生き物にストレスを与え、水質悪化が早くなり病気が蔓延する・ストレスで弱る・いじめが発生するなどといった現象が起こりやすくなります。

特にメダカは繁殖させやすい魚で、環境さえよければ気付けば卵を産んで孵化していたなんてことも珍しくなく、水槽内の飼育数の限界を超えてしまうことも。メダカの繁殖を狙うのであれば、親と稚魚は別々の水槽で飼育し、適切な飼育数で飼育することで長生きさせやすくなりますよ。

水槽サイズにあった生き物の飼育数に関しては、こちらの記事で詳しく解説していますよ。

まとめ:メダカ飼育の失敗9個!水合わせ・稚魚飼育などで初心者がやりがちなミス

メダカの飼育はアクアリウム初心者でも容易な部類ですが、やはりアクアリウムの基本を押さえていないと今回ご紹介したような失敗事例をやってしまいがち。飼育する前にアクアリウムやメダカについての基本的な知識をしっかりと覚えておくことで、今回ご紹介した失敗事例を避けやすくなります。

メダカは繁殖しやすいので、飼育するときは増えたときのこともしっかりと考えて飼育を開始してくださいね。