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ビオトープにおすすめの生体7選!飼いやすい魚・エビ・貝をまとめました

ビオトープは家の軒下やベランダなど、屋外で魚や水草を育成する人気のジャンルです。

居住スペースを圧迫することもなく、照明やろ過フィルターといった大掛かりな飼育設備も必要ないので、初心者の方でも簡単に始めることができます。しかし、水温や水質、日照時間など変化が多いことから、「環境変化に強い丈夫な生体」が向いているため、一般的なアクアリウムとは勝手が違い、

「どのような生体を入れたら良いかわからない!」と、悩んでしまう人も少なくありません。

そこで、今回は飼いやすい魚やエビ、貝など、ビオトープにおすすめの生体を7種ご紹介します。

ビオトープにおすすめの生体7選

ビオトープには、「環境変化に強い丈夫な生体」がおすすめです。

屋外ということもあって水温が変わりやすく、雨が降り注げば水質も変化します。また、基本的にろ過フィルターを使わないので、酸欠のリスクも気に留めてかなければなりません。

これらの環境変化に強い「ビオトープ向き」の生体は以下の7種です。

  • メダカ
  • アカヒレ
  • ドジョウ
  • ミナミヌマエビ
  • ヤマトヌマエビ
  • タニシ
  • イシマキガイ

それぞれビオトープの主役だったり、コケや食べ残しを食べてくれるメンテナンスフィッシュとして優秀だったりと特徴があるので、役割に応じて選んでみてください。

生体と一緒に水草の育成を楽しみたい方は、こちらもおすすめです。

メダカ

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ビオトープといえば、「メダカ」が1番に頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

それもそのはず、この魚はとても丈夫で四季を通じてビオトープで飼育することができます。夏の高水温(30度前後)や冬の低水温(10度前後)でも問題ありませんが、過度の場合は負担になってしまうので、すだれをしたり風が吹き込まない場所に飼育容器を置いたりなど、工夫してあげてください。

環境が整っていれば繁殖させることが難しくないのも人気の理由の1つです。主役としてはもちろん、水草とも相性が良いので、緑いっぱいのビオトープに合わせる生体としてもおすすめです。

アカヒレ

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アクアリウムで有名な「アカヒレ」は、ビオトープにもおすすめの魚です。

熱帯魚のイメージがありますが実は温帯魚で、10度程度の低温にも耐えることができます。もちろん、水質の変化や酸欠といった環境変化にも強いので、ビオトープに向いています。

温和な性格ということもあってメダカと混泳させることもできますが、遊泳層(泳ぐ水深)が同じなので、あまりたくさん入れるとストレスになってしまうことも。両種を混泳させる場合は過密飼育は避けた方が無難です。

メダカと並んでビオトープの主役におすすめしたい魚です。

ドジョウ

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日本淡水魚の「ドジョウ」もビオトープに最適です。

丈夫なことはもちろん、底層で食べ残しを食べてくれるメンテナンスフィッシュとして重宝されます。ビオトープに入れておくと、メダカやアカヒレが食べ残して沈んだ餌を食べ水質の悪化を防いでくれます。

性格が温和なので、どのような生体とも混泳させることができるのもおすすめの点です。

  • ドジョウ(マドジョウ)
  • シマドジョウ
  • ホトケドジョウ

といった種類が有名ですが、低温だけでなく高温にも耐性があるドジョウが良いでしょう。他の種類は高温に弱い傾向があるため、夏場の高水温に耐えられないことがあります。

底砂にヒゲを当てて餌を探したり潜ったりすることがあるので、体を傷つけることがないよう粒の細かい底砂を選ぶと良いです。

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ミナミヌマエビ

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「ミナミヌマエビ」は、ビオトープのコケ掃除役としておすすめの生体です。

飼育容器の壁面や底砂、水草に生えたコケや食べ残しを食べてくれるので、きれいな水景を保つことができます。温和な性格で、魚や水草に害を与えることもありません。

小型のエビなのでお掃除生体として効果を実感するには、それなりの数を入れる必要があります。飼育がとても簡単なうえに、繁殖させることも可能です。

ただし、生まれたての稚エビは魚に食べられてしまうため、殖やしたい場合は抱卵した時点で隔離した方が良いでしょう。

ヤマトヌマエビ

【生体】ヤマトヌマエビ 10匹 エビ 飼育用・餌用にも

「ヤマトヌマエビ」は、ミナミヌマエビと並ぶお掃除生体として知られています。

4cm前後と比較的大きいこともあって、優れたコケ取り能力を誇ります。ただ、少々目立つため、魚メインのビオトープにしたい場合は数を控えましょう。

注意点として、繁殖させるには汽水が必要なので、ミナミヌマエビのように簡単に殖やすことはできません。

ヤマトヌマエビとミナミヌマエビの特徴を知りたい方はこちらもおすすめです。

タニシ

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ビオトープにおすすめの生体として1番に名前が挙がることはない「タニシ」ですが、「水質をきれいに保つ能力」は抜群なので、魚や水草と一緒に入れる生体として重宝します。

飼育容器の壁面や底砂の表面のコケ、食べ残しを食べてくれるだけでなく、「ろ過摂餌」によって水を濾しながら水中のプランクトンを捕食することが可能です。ろ過フィルターがないビオトープでは、水質をきれいに保ってくれるタニシの存在は小さくありません。

大繁殖せず、増えすぎないのも人気の理由の1つです。

イシマキガイ

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アクアリウムでコケ掃除役として有名な「イシマキガイ」は、ビオトープにもよく導入されます。

コケ取り能力が高く、メダカやエビといった生体と相性が良いのがその理由です。適応できる水質や水温の幅が大きく、ビオトープで通年飼育することができます。

繁殖するためには汽水が必要なので、過剰に殖えて困ることもありません。ただ、卵嚢(らんのう)を産み付けることがあるため、気になる場合は手やヘラで取り除きましょう。

日本の風土に合った生体を選ぼう

ビオトープに合わせる生体は、日本の風土に適応できる種類を選びましょう

四季があるため水温の変化が大きく、夏場の高水温から冬場の低水温まで耐えられることが条件です。ビオトープにはヒーターやクーラーといった温度を調節する飼育器具を設置しないので、生体自身の適応能力に頼らざるを得ません。

また、ろ過フィルターやエアレーションがないうえに、雨が吹き込めば水温だけでなく水質も変わります。pHや溶存酸素(水に溶け込む酸素)など、水質の変化に強いことも欠かせない要素です

水草や水生植物と一緒に飼育する場合は「食害しないかどうか」もチェックしておきましょう。

まとめ:ビオトープにおすすめの生体7選!飼いやすい魚・エビ・貝をまとめました

ビオトープは「環境の変化が大きい」ということが特徴といえます。

それに合わせるにはもちろん、環境の変化に強い生体が求められますが、ここでご紹介した種類はどれも丈夫なので、相性は抜群です。

ビオトープに入れる生体でお悩みの方は主役や混泳相手、もしくはお掃除生体など目的に合ったものを選んでみてください。