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メダカ水槽に入れてはいけない生き物・アイテム10種!快適な飼育環境とは

アクアリウム初心者から上級者まで人気のあるメダカですが、実はメダカと混泳NGな生き物や、メダカ水槽に入れてはいけないものがあるのをご存知でしょうか?

【メダカ水槽に入れてはいけない生き物】

  • ザリガニ 
  •  
  • 金魚
  • カニ
  • プラティ
  • モーリー
  • エンゼルフィッシュ

【メダカ水槽に入れてはいけないアイテム】 

  • 冷たい水道水
  • 水流が強すぎるろ過フィルター
  • 水生植物用の化学肥料

今回はアクアリウム・メダカ飼育初心者さんに向けて、メダカと混泳NGな生き物7種類と、メダカ水槽に入れてはいけないアイテムを3つ解説していきますので、飼育の参考にしてくださいね。    

メダカ水槽に入れてはいけない生物7選

ほかの生き物を攻撃することのないメダカですが、同じ水槽に入れてはいけない生き物はザリガニや亀以外にもプラティなど意外に多いんですよ。

今回は代表的な7種類の生き物についてご紹介します。

メダカと混泳不可な生き物については、こちらの記事でも紹介しているので参考にしてくださいね。

ザリガニ

自然界ではごく普通に河川や湖などでザリガニやメダカの姿を見ることができますが、そこは弱肉強食の世界。メダカはザリガニの大切な餌なんです。

自然界でも捕食されてしまうメダカは、当然水槽内でもザリガニにとっては貴重な餌となってしまうので混泳はやめましょう。

ザリガニは底にいるものだから、高さがあれば大丈夫だろうと思う人がいるかもしれませんが、弱っていたりいじめなどですみっこに逃げ込んでいるような場合、ザリガニに狙われることが多いです。

またザリガニは脱走の名人で、機材のホースなどを伝って上の方に行くこともあるので、水槽の高さがある・水深が深いから食べられないとは一概に言うことができないため、混泳は避けるのがベスト。

また、海外産のザリガニは2020年11月2日より飼育が規制されますので気を付けましょう。

ザリガニの飼育に関してはこちら!

カメ

意外だと思う人が多いかもしれませんが、カメもメダカを食べる生き物で、カメのいる水槽に入れて数日内に食べられることが多いです。

生き残ってもお腹が空いている状態が続くと、メダカを食べてしまうので混泳には向きません。

カメの飼育に関してはこちら!

金魚

(国産金魚)更紗オランダ獅子頭/更紗オランダシシガシラ(1匹)

金魚なら大丈夫と思われがちですが、飼育経験上メダカよりも金魚の方が性格が強め(食欲旺盛)な一面があるので、食べられないまでもいじめに遭ってしまう可能性があります。

また金魚は雑食性で食欲も旺盛、口に入るものは何でも食べてしまいます。金魚の口に入ってしまうほど混泳するメダカが小さい場合には、食べられてしまうことも珍しくありませんので混泳は避けたほうが無難です。

金魚飼育に関してはこちら!

カニ

河川などで見かける淡水のカニも、自然界ではザリガニと同様にメダカを餌にしていることがあるためメダカとの混泳には不向きです。

カニの飼育関してはこちら!

プラティ

(熱帯魚)ホワイト・ミッキーマウスプラティ(4匹) 北海道航空便要保温

熱帯魚のプラティと淡水魚のメダカですが、飼育水は23~26℃が適温でpHはメダカは弱酸性~弱アルカリ性、プラティは中性~弱アルカリ性を好み、数値的にいえば水温とpHに気を付ければ混泳可能です。

プラティは卵胎生、メダカは卵生で稚魚の状態で生まれてくる分、プラティの方が生存率が高くなります。どちらも口の中に入るものは食べてしまうので、混泳させているとメダカの卵を食べられてしまいメダカが増えないという状態に陥ってしまうことも。

またプラティの方が若干体が大きいこと・遊泳層がかぶってしまうこともあり、メダカがいじめられやすい傾向にあるので、混泳は避けたほうがよいです。

プラティの飼育に関してはこちら!

モーリー

(熱帯魚)ブラックモーリー(約4cm)<6匹>[生体]

熱帯魚のモーリーも水温やpHに気を付ければメダカと混泳させることはできますが、やはり体の大きさの差と遊泳層が同じという点でメダカがいじめられやすいです。またモーリーも卵胎生で、メダカの卵や稚魚を食べてしまうことが多く、気付くとモーリーが残ってメダカがいなくなった、なんてことにもなりかねません。

このようなことはグッピーにも言えるので、遊泳層が被る熱帯魚との混泳は避けたほうが無難ですが、どうしても混泳させたいという人はこちらの記事を参考にしてください。

エンゼルフィッシュ

ゆったりとした泳ぎをしているので、温和な性格と思われがちなエンゼルフィッシュですが、実は肉食性が強い魚なんですよ。自分よりも小さなメダカを襲うことがあり、いじめや食べられてしまうことも珍しくないので、メダカとの混泳はNGです。

エンゼルフィッシュの飼育についてはこちら!

メダカ水槽に入れてはいけないアイテム3選

メダカ水槽に入れてはいけない生き物を7種類ご紹介してきましたが、ここからはメダカ水槽に入れてはいけないものを3つご紹介していきます。今回ご紹介する『メダカ水槽に入れてはいけないアイテム』には、『アイテム(物)』と、飼育水の温度にあっていない『冷たい水道水』の2つがあります。それぞれどのような理由でNGなのか、お話ししていきましょう。

冷たい水道水

『メダカはカルキ抜きなしでも死なない』という話、聞いたことありますか?

実際、健康で丈夫なメダカならカルキ抜きなしでも死なないことは多いですが、見た目ではわからないダメージを受けていることがありますので、カルキはしっかりと抜いた水を使いましょう。

カルキ抜きについてはこちら!

メダカは環境に対する適応力が高い魚ですが、体が小さいので急激に水温が変わると体調を崩しやすいです。人間で例えるなら、夏の暑い時期、35度超えの屋外からクーラーの効いた24度くらいの涼しい室内にはいるようなもの。

急に水温が高くなるよりも水温が低くなる方がダメージが大きいので、水換えや新しくお迎えするときの水合わせは水温もしっかりとあわせてあげましょう。

水温についてはこちら!

水流が強すぎるろ過フィルター

テトラ (Tetra) オートワンタッチフィルター AT-20

メダカは水槽内を活発に泳ぎ回るので、水流があっても大丈夫と思っているアクアリウム初心者さんや、メダカ飼育初心者さんがいますが、実は強い水流は苦手な魚なんです。

自然の河川や湖などでも水流の弱いところや、水流のない水溜まりにいることが多いのですが、これは水流が強いと体の小さなメダカは流されてしまいますし、体力を大きく消耗してしまい弱ります。

そのため飼育環境でもろ過フィルターの水流は弱くしてあげるのが基本。

ろ過フィルターの水流が強すぎるとメダカだけでなく、餌も流れてしまってしっかりと食べることができない状況になってしまうこともあります。

メダカはろ過フィルター無しでも飼育可能ですが、ろ過フィルターを使用する場合は自分で水流を調整できるタイプか、水流の弱いものを使いましょう。

水生植物用の化学肥料

ショップでは水生植物用の化学肥料が販売されていますが、基本的にメダカ水槽に水生植物用の化学肥料は使用NGと考えたほうがよいです。

使用してもメダカに影響のない商品もあるのですが、水生植物用の化学肥料の場合はアクアリウム用の水草のものよりも過剰な栄養分が水中に出やすい傾向にあります。

過剰な栄養分が水中に出てしまうと、コケが生えやすくなる・水質悪化が早まるといったデメリットもあるので使用は避けましょう。

メダカ水槽で水草も育てたいのであれば赤玉土かソイルがおすすめです。

水流と温度変化が穏やかな飼育環境を目指そう

メダカ水槽に入れてはいけない生き物やアイテムについてお話ししてきましたが、メダカを長生きさせてあげるためには、水流が穏やかで温度変化もゆったりとした環境を維持するのがポイントです。

屋外飼育の場合はこれにプラスして鳥や昆虫・犬・猫などの外敵などの脅威にさらされない、屋内であれば人どおりが少なく静かな環境ということもプラスされますね。

メダカの天敵についてはこちら!

メダカを長生きさせるポイントについてはこちら!

まとめ:メダカ水槽に入れてはいけない生き物・アイテム10種!快適な飼育環境とは

メダカ水槽に入れてはいけない生き物を7種類、入れてはいけないアイテムを3つご紹介しました。アイテムの方はあまり気にしていなかった、という場合には今一度飼育環境やメダカの状態を見直して今後の飼育環境作りの参考にしてくださいね。

混泳に関してはケースバイケースでうまく成り立つ場合もありますが、今回ご紹介した生き物との混泳は避けたほうが無難です。

しっかりとメダカを長生きさせつつ、混泳も楽しみたいのであればメダカや混泳させる相手の特性をしっかりと理解したうえで、同じ水槽で飼育してくださいね。