トロピカでも何度か記事にしているアクアテラリウム。
アクアテラリウムついては分かっているけどそれは楽しいのかな?と思っているひともいるかと思います。
今回はアクアテラリウムの楽しめるようにするために1つの水槽でどれほど楽しめるかを教えます。
アクアテラリウムを楽しもう!
今回紹介するのはこちらのアクアテラリウム。
アクアリウム、アクアテラリウム、ボトルアクアリウム等様々なスタイルがあると思いますがその中での1番の思面白さは大自然の風景をカットし限られたスペースのある水槽でそれを再現出来ることです。
水槽の大きさは1500㎜と大きいですがかなり初めて見た人はかなりインパクトのある水槽になっています。
こちら正面からでも楽しめますが同じ水槽でも見る角度によっては違ってくるのです!
アクアテラリウムを様々な角度で見てみよう。
こちら画像は正面の真ん中を少し斜めに撮影しました。
山の中に佇んでいるお寺の様です。
正面の左から斜め中央に向けての写真をピントをズラして2枚撮影しました。
同じ部分でもピントをズラすだけでまた違います。
アクアリウムでは育てられないアクアテラリウム特有の表現がとても面白いです。
水面にはクロメダカが泳いでいます。
日本にいる魚でもあるのでお寺の模型にも不思議と合っています。
他にもクロメダカと一緒に泳いでいる魚もいます。
1.アカヒレ
言わずと知れた丈夫な熱帯魚。
分布:中国
全長:4~5センチ
価格:1匹100円~
混泳:可能
性格:温和
コイ科の魚。
熱帯魚として扱われていますが、温帯地域に生息しているため、冬場水温15度を下回らなければヒーター無しでも飼育出来ます。コッピーとも言う。
2.オトシンクルス
水槽のコケを食べてくれる掃除屋さん。
分布:ペルー、ブラジル、コロンビア
全長:4~5㎝
価格:1匹150円~
混泳:可能
性格:温和
コケ取り魚として最も有名な魚です。小型ナマズの仲間で、吸盤のような口で水槽壁面水草表面にあるコケを食べ、茶ゴケにも効果のあるお魚です。水槽に数匹いれておいてもコケ予防にもなります。
3.ヤマトヌマエビ
ヒゲ上のコケなどをよく食べてくれる掃除屋さん。
分布:西日本、台湾など
全長:オス3~5㎝、メス4〜6㎝
価格:1匹100円~
混泳:可能
性格:温和
こちらもコケ取りとしても有名です。コケ取り能力の高さから流通してからアクア業務に急速に広がっていきました。淡水のアクアリウムでは重宝している種類ではないでしょうか。
オスに比べるとメスの方が一回り大きくなります。見分け方は体の黒い斑点があまり繋がっていないのがオス、多く繋がっているのがメスです。
ただ個体が小さいと判断が難しいですが流通しているのはほとんど大きめなのでわかりやすいです。
水中内でも上記のお魚やエビが泳いでいるのでそちらでも楽しむことが出来ますね。
最後に左から中央下への画像。
お寺が草に隠れてとても落ち着いている印象を受けますね。
撮影していて思った事ですが、水中にのみお魚やエビなどを飼育していても十分楽しめる事が出来ますが。陸の部分にも生き物の模型を置いて撮影してもかなり面白そうです。
まとめ
今回は記事を見てアクアテラリウムの楽しみ方を教えたく紹介していきました。
もちろんアクアリウムでも角度によっては同じように様々な風景、表現を楽しむことが出来ます。
私たちは陸上での風景を水中より多く見ていて、山に登ったり、散歩をしたりと場所によって違う風景を数多く見ていて、この景色綺麗だと思うと思います。
この景色の一部を再現出来ないか。
草やコケなどはどこから手に入れよう。
水槽はどれにしよう。
色々な考えが浮かんだ中でやっていくとおのずとワクワクしてきます。
アクアテラリウム、是非挑戦してみてはいかがでしょうか?
生き物が好きで動物関係の専門学校へ入学。
アクアリウムの飼育サークルへ入部し、アクアリウムの魅力に取りつかれる。
以降、自分の好きなものを仕事にしたいという想いからアクアリウム業界に勤めています。
自宅でも淡水魚や海水魚、サンゴなど様々な魚を飼育管理しています。実家では大型犬を4頭、出店で持って帰ったミドリガメを15年以上、家族の一員として迎え入れています。
家にはメダカがいるんですけど、水槽を横から見るか縦から見るかで全然世界観って違いますよね〜