アクアリストであれば誰もが一度は憧れる、オーバーフロー水槽。
今回は人気でおすすめのオーバーフロー水槽を、ランキング形式でご紹介していきます!
オーバーフロー水槽を選ぶときのポイントは、デザイン性や静音性、セット内容の充実さなど。
予算や水槽の置き場所によっても選定基準が変わってきますので、そのあたりにも着目しながらご覧になってみてくださいね!
ライター厳選!オーバーフロー水槽人気ランキング10選
それではさっそく、人気のオーバーフロー水槽を1位から10位までご紹介していきます!
1位:レッドシー オルカ シェル2
観賞性に優れたクリアガラスを使用した水槽で、高級感のあるデザインがポイント。
三重管がブラックのため、苔が目立ちにくいのも嬉しいですね。
水槽のフチにはフランジが付いているので、魚や水の飛び出し防止にも役立ちます。
値段は高くなりますが、サイズの大きいオルカT60フルセットもおすすめです。
2位:レッドシー REEFER 170
画期的なサイレントフローシステムを採用しているため、消音性にかなり優れています。
水質の変化を防ぐ自動給水システムもかなり便利。
飼育者と飼育する生き物のことを考えつくされているため、予算に余裕があるならばこちらの商品がおすすめです!
3位:マーフィード オアシス60
耐水性に優れた塗料で重ね塗りされた木製キャビネットが付属しているため、水による腐食を長期間防止できます。
キャビネットの天板には縁加工が施されているため、地震対策もバッチリ。
ガラスの透明度は1位でご紹介したオルカにやや劣りますが、コストパフォーマンスにかなり優れた商品です。
4位:アールズアクア 900
シンプルで場所を選ばないデザインに加え、本格的なオーバーフロー水槽セットなのにもかかわらず価格がかなり安く抑えられているのがポイント。
キャビネットやフロー管の色が選べるのも嬉しいですね。
5位:クロミス60
ハンドメイドで作られている、しっかりした造りのオーバーフロー水槽です。
ストレートピストルも付属しています。
6位:オーバーフロー水槽セット クロミス6045
一般的なオーバーフロー水槽セットに加え専用の滑り止めマットも付属しているため、万が一のときも安心。
落水音やサンプの汚れは目立ちますが、価格を重視する方であればこちらの商品がおすすめです。
7位:ニッソー CROSS MINI
横幅が約20cmの、超小型なオーバーフロー水槽。
ポンプの動作音がやや大きいのが難点ですが、少ないスペースで手軽にオーバーフロー水槽を楽しみたいという方にはかなりおすすめです。
8位:カミハタ 海道システム
水槽の背面にろ過システムを組み込んだ、とにかくコンパクトなオーバーフロー水槽。
ろ材やプロテインスキマー、カバー付き電気タップなどは別売りですが、実力派な水槽です。
9位:コトブキ工芸 レグラス F-600L
オーバーフロー水槽用のキャビネットやろ過システムを持っている方は、こちらのレグラスF-600Lがおすすめです。
上部の水槽部分のみの商品ですが、オーバーフローパイプや専用のガラス蓋が付属している嬉しいセット内容です。
10位:レッドシー REEFER 250G2+DX
市販オーバーフロー水槽の中ではかなり高価ですが、自動給水サンプ機能まで内蔵されたオーバーフロー水槽セットのハイエンドモデルです。
水槽本体もスーパークリアガラスを使用しており観賞性にも優れています。
オーバーフロー水槽セットを選ぶポイント
気になるオーバーフロー水槽はありましたか?
ここからは、オーバーフロー水槽セットを選ぶときに重視したいポイントについて解説していきます。
サイズやデザイン
水槽のデザインに関しては各社ともそこまで大きな違いはありませんが、キャビネットの質感や色合いは水槽を置く部屋の雰囲気を左右するので、じっくりと選びましょう。
水槽の大きさは小さすぎると水質が安定しづらく、大きすぎると管理が大変なので、初めてオーバーフロー水槽を扱うのであれば60cm程度のものがおすすめです。
また、キャビネットのサイズは機材の収納性に関わってくるので、なるべく広いものを選びましょう。クーラーやヒーターはキャビネット内に収まらないこともあるので要注意です。
静音性や機能性
オーバーフロー水槽のデメリットのひとつとして、落水音がうるさいことが挙げられます。
静音設計の商品であればその分快適に水槽を稼働できるので、静音性はかなり重要です。
また、水質の変化を防ぐようなシステムが導入されている商品などは日々の管理がグッと楽になり、生体にも優しい環境を維持できます。このような水槽の機能面もしっかりと確認しておきましょう。
セット内容
オーバーフロー水槽を稼働する上で必要なアイテムは、あとから買い足すとかえって高く付き、サイズが合わないなどのリスクがともないます。
できるだけセット販売されているものを選び、どうしても足りないものは大きさや容量などをしっかりと確認してから購入しましょう。
キャビネットの構造
キャビネットは扉付きのものがほとんどですが、中には枠組みだけのタイプのものも存在します。
後者はろ過層の水が蒸発しやすいため、こまめに水を足さなければなりません。
音をさえぎる板がないので余計にうるさく、飛び散った水の汚れが気になりやすいというデメリットもあります。
しかし、比較的安価で購入できる上に設置がしやすいというメリットもありますので、好みで選んでみましょう。
市販品で満足できないのならオーダーメイド!
せっかくオーバーフロー水槽を購入するのならとことんこだわりたいという方は、オーダーメイドをしてみてはいかがでしょうか?
オーダーメイドなら水槽のサイズやフロー管の位置などがお好きなように指定でき、キャビネットのカラーや柄、質感なども複数種類のパターンから選べます。
機材用のコードを通す穴を増やしたり、お子さまなどのいたずら防止として扉に鍵を付けるといった加工も可能です。
免震加工を施せば地震の揺れによるトラブルを防ぐこともできるので、気になる方は是非利用してみてくださいね。
まとめ:オーバーフロー水槽の人気ランキング10選!手軽で簡単・清音タイプも!
オーバーフロー水槽を選ぶときに重視するべきポイントは、サイズやデザイン、静音性、セット内容の充実さなど。
特にオーバーフロー水槽には落水音がうるさいというデメリットが付きまとうので、静音性に優れた商品であればその分快適に水槽の管理ができるようになります。
今回ご紹介した商品の価格や仕様などを参考に、お気に入りのオーバーフロー水槽を見付けてみてくださいね。
トロピカライターの井上あゆみです。
金魚から熱帯魚・海水魚まで、全部で20種類程度のお魚を飼育してきました。
お気に入りはイエローヘッド・ジョーフィッシュ。怒ったような顔をしているのに、実はかなり臆病というなかなか憎めない海水魚です。アクアリウム初心者の方でも楽しく読めるような記事を書いていくので、よろしくお願い致します!
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