トロピカ編集部が気になっている商品をライトに紹介する『トロピカSpotlight』。
第二弾は、浮かべるだけで涼し気でノスタルジックな雰囲気を楽しめる『浮き玉』のご紹介です!
浮き玉は様々な色形があるので、季節に合わせたレイアウトを手軽に楽しめることができます。
浮き玉は、陶器やガラスでできた水槽用アクセサリーの一つです。
内部が空洞になっていて水に浮かぶ性質があるため、殺風景になりがちな水槽やビオトープを水面を、浮かべるだけで彩ることができます。
主にインターネット通販やホームセンター、園芸店で販売されていますが、最近では100円ショップでも購入できます!
サイズは3~5cmが多く、大きくとも10cm程度です。
浮き玉の種類
浮き玉は球状がポピュラーですが、金魚型、花型、動物型など、バリエーションがとても豊富。
水槽のイメージに合わせた浮き玉を選べます!
球状は模様がさまざま
和柄、ひまわり、朝顔、蛍など…
球状の浮き球は、柄のバリエーションが豊かなのが特徴。
水槽のイメージや、季節に合わせた柄を選ぶ楽しみがあります!
夏を感じる金魚型
金魚型の浮き玉は、夏の雰囲気を演出するのにオススメ。
水槽底で過ごすことが多いコリドラス等の水槽に導入すると、水面を華やかにすることができます。
動物型は種類がたくさん
動物型の浮き球は、カメやカエル、クジラ、クマノミ、クラゲなど…種類がたくさんあります。
お好みの動物を水槽に浮かべる楽しさもありますね。
ノスタルジーな雰囲気の花型
花型の浮き玉は、水面にお花が咲いたような、ノスタルジーな雰囲気を演出するのにオススメ。
季節に合わせたお花や色を使うことで、水槽をより華やかにしてくれます。
玉の下に飾りがついているタイプ
夏を感じる金魚型でご紹介した商品のように、透明な浮き玉の下に飾りがついているタイプもあります。
アクアリウムの飾りでは定番になりつつあるダイバーや、人魚、月や星など、他の浮き玉にはない面白い雰囲気を出せますね。
ただ、形状的に魚につっつかれやすいので、浮き玉との連結部分が破壊されたらすぐに回収しましょう。
破片を魚が飲み込んでしまったら大変です。
大型魚や喧嘩っ早い性格の魚がいる場合は、こういうタイプは避けましょう。
浮き玉のおすすめメーカー・ブランドは?
浮き玉は屋外飼育の鉢などで使用されることが多く、アクアリウムの飾りとしてメジャーなものではありません。
そのためスドーやチャームなど有名なところから販売されている浮き玉もありますが、中小企業や個人の作家さんが作成したハンドメイドな浮き玉もたくさんあります。
ユニークなデザインのものが沢山あるので、メーカー等は気にせず気に入ったものをお選びください。
※品質や作りに問題がある商品は、レビュー等でそういった情報がわかる可能性もあります。そのあたりも気を付けて選びましょうね。
浮き玉のメリットや注意点
浮き玉は、水槽やビオトープを彩るだけでなく、様々なメリットもあります。
また、使用する際には注意点もあります。
これらのポイントをおさえた上で、ぜひ浮き玉を活用してみてください!
飾るだけじゃない!浮き玉のメリット
- 魚のちょっとした隠れ場所になる
- 浮き草よりお手軽
浮き玉が遮蔽物になることで、外敵が多い屋外のビオトープでも魚の隠れ場所になります。
また、魚同士が視界に入る頻度が少なくなりますので、ケンカ対策にもつながります。
水面に浮かべるという点で『浮き草』と似ていますが、浮き玉は枯れることがなく通年で楽しむことができます。
浮き草を入れている方にも、浮き草と合わせて使うことで、水槽やビオトープに彩りを与えてくれます!
浮き玉の注意点
手軽に使える浮き玉ですが、次の注意点もあります。
他のレイアウトアクセサリーや水草とは違った特性があることを把握して使うことが長持ちさせるコツです。
- ろ過フィルター付きの水槽では水流により角にたまる
- コケやぬめりが付く
- 水面を占有しないよう注意する
- 水があふれると落下して割れてしまう可能性がある
- 品質には時間が経つと浮かなくなる
水面を飾り付けるのにぴったりな浮き玉ですが、入れ過ぎには注意!
水面を覆うことで生体にの隠れ家や日よけになりますが、入れ過ぎてしまうと水中に光が届かなくなり、水草や魚の生育に影響が出てしまいます。
コケやぬめりといった汚れがついてしまうのも、ちょっと面倒なマイナスポイントです。
放置すると水質が悪化しますので、定期的にチェックと掃除をしましょう。
密閉が甘い造りになっていると水が浸入してしまったり、材質によっては水を吸って重くなることで沈んでしまう、といったケースもありますので、浮き玉を買うときはレビューを参考にして、よく吟味しましょう。
浮き玉について、こちらの記事でもっと詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
