クリスマスや誕生日など、人にプレゼントを贈る機会は多いですよね。
プレゼントを選ぶのは楽しい反面、何を贈ったらよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
お花や食べ物など、無難なものを贈りつくしてしまったら、趣向を変えてアクアリウムをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
しかし、アクアリウム=生き物ですから、闇雲に贈ってはかえって迷惑になってしまうことも…。
アクアリウムをプレゼントするならばしっかり下調べをして、相手に喜んでもらえるような形で渡したいですね。
そこで今回は、アクアリウムをプレゼントするときの最適な水槽や、喜ばれる方法について考えていきましょう。
アクアリウムをプレゼント!どんな水槽や生き物が喜ばれるのか
アクアリウムをプレゼントしようと思ったときに、まず考えるのが何を贈るかですよね。
贈る相手はアクアリストではなく、アクアリウムの知識の無い初心者であることも多いでしょう。
そこで、初心者にもプレゼントできるようなアクアリウムについて考えてみましょう。
水槽サイズは小さく手軽なものを選ぼう!
贈る相手がアクアリストでない限り、相手の家には水槽台はありません。
専用の台が必要な水槽や、スペースをとる大きな水槽を贈るのはやめましょう。
プレゼントするのに最適な水槽サイズは、どこの家にもあるテーブルや棚に置いて置けるような、小型水槽や金魚鉢、ボトルアクアリウムです。
アクアリストでなくても扱えるようなもの、ということを念頭に置いて選ぶことが大切です。
生き物は初めてでも飼育しやすく丈夫な魚が最適!
どんなに綺麗で可愛らしい熱帯魚でも、育てるのが難しい生き物はプレゼントには向いていません。
またプレゼントするまでの移動時間などで、生き物にストレスがかかることも考えなければなりません。
そのため、プレゼントするならば丈夫で飼育しやすい生き物を選ぶようにしましょう。
おすすめは、瓶でも飼育できるベタや、ヤマトヌマエビなどの小型の海老類、金魚やメダカなど、初心者でも馴染み深く育てやすい魚です。
気軽に飼育できるという部分に重点を置いて選びましょう。
貰ったらすぐに始められるようなものを選ぼう!
水槽だけをプレゼントしても、すぐにはアクアリウムを始められませんよね。
貰った相手が必要なものを揃えなければならないような贈り方は、プレゼントとしてはNGです。
アクアリウムを始めたがっている人へのきっかけとして、水槽をプレゼントすることはあるかもしれませんが、一般的には水槽だけを渡されても貰った相手は困ってしまいます。
周辺機器を揃える手間がないように、水槽セットやボトルアクアリウムなど、すぐにアクアリウムを始められるような完成されたものをプレゼントしましょう。
プレゼントにおすすめの水槽セットをご紹介
プレゼントするならば、できるだけ充実した内容の水槽セットを選びたいところ。
また、インテリアになるようなオシャレな水槽もおすすめです。
ベタの飼育セット
(熱帯魚)GEX 楽アクア ブラック ベタ(青系・オス)水草飼育セット 本州・四国限定[生体]
ベタと水草、飼育するための水槽セットがすべてセットになっています。
贈ったその日からベタを飼育することができるので、プレゼントには最適です。
メダカの飼育セット
メダカを可愛らしい小さな水槽で飼育できる水槽セットです。
必要な機器のほかに説明書もついているので初めてメダカを飼育する人でも安心してアクアリウムを始めることができます。
ただし、メダカはセットに含まれていませんので、別に用意する必要があります。
オプション品も多く、同じシリーズに金魚やベタを飼育できる水槽セットもあるので、色々集めてみるのも楽しいですね。
カクレクマノミの飼育セット
ウォーターエンジニアリング ボトルアクアリウム マリン(カクレクマノミ飼育入門セット)
海水魚のカクレクマノミを一匹飼育できる飼育セットです。
カクレクマノミ自体はセットに含まれていないので別途購入しましょう。
相手を困らせない!アクアリウムのプレゼントの仕方を考える
プレゼントを考えるとき、まずは贈る相手のことを考えるでしょう。
それはアクアリウムを贈るときでも同じです。
いきなり水槽や熱帯魚を渡してしまうと、相手を困らせてしまうことになるかもしれません。
アクアリウムをプレゼントする前に、相手を困らせない贈り方を考えましょう。
まずは相手をリサーチ!
プレゼントを贈る前に必ず確認していただきたいのが、贈る相手の環境についてです。
賃貸物件に住んでいる場合、熱帯魚を飼えない決まりになっている可能性がありますし、熱帯魚と相性の悪いペットをすでに飼育しているかもしれません。
先走らず、まずはアクアリウムを贈ってもよい環境なのかを確認してみましょう。
レイアウトまで完成されたボトルアクアリウムを贈る
アクアリウムを貰ったら、すぐに飾りたいと考える方は多いです。
その点を考慮すると、一番プレゼントに向いているのは、ボトルアクアリウムでしょう。
完成品ならばそのまま飾ることができますし、蓋をできる容器を選べば生き物をいれた状態でも持ち運びが可能です。
自分で手作りした世界で一つのボトルアクアリウムをプレゼントというのも、愛情がこもっていて素敵ですね!
生き物を後から購入する
水槽セットをプレゼントしたい、相手の家が遠いなど、生き物をいれた状態でのプレゼントが困難な場合もあるでしょう。
そのような時は、生き物を後から購入することをおすすめします。
一緒に買いに行けば相手の好みに合わせた生き物を買うこともできます。
買ってきた生き物を使って、水槽のレイアウトやセットまで一緒に行うのも良い思い出となりますよ
おもちゃやレプリカも視野に入れる
卓上 アクアリウム LED クラゲ イルミネーション搭載 クラゲ2匹内蔵 シリコン スタンドタイプのコンパクト アクアリウム 水族館
アクアリウムをプレゼントしたいけど生き物は難しい、相手の欲しい生き物を贈ることが出来ない、というようなときにはレプリカやおもちゃを贈るのも一つの手です。
最近は、本物にも負けない美しいインテリアになるレプリカも出てきています。
相手の事情に合わせて探してみるとよいでしょう。
まとめ:アクアリウムをプレゼントしよう!最適な水槽と喜ばれる方法を考える
プレゼントは、自分が何を送りたいかよりも相手に何を送ったら喜ばれるかを一番に考えて贈りたいですね。
アクアリウムをプレゼントするということは、生き物を送るということにつながりますから、気を遣わなければならない面も多いです。
しかし、アクアリウムは世界で一つの特別な贈り物、相手に喜んでもらえること間違いなしです!
ぜひ、アクアリウムをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
トロピカライターの長嶋です。
金魚すくいで連れて帰った、和金の『よしえ(名前)』を飼育してました。
可愛らしい魚とワニが大好きです。
生物を飼う楽しさを伝えていけたらな、と思います!