水槽が立ち上がり、一匹飼うと、どうしても抑えきれない欲求があります。
…もう一匹欲しい!!!
元々、一匹飼うつもりで通販したら、オマケの個体がついてきて、2匹飼っていたのが始まりでした。
しかし、一匹が星になり、オマケでやってきた個体が残ることに。
1人で泳ぐ水槽は、広いけどなんだか、スッとしている。
ひょっとして、寂しいんじゃないか?
それは飼い主の心情じゃないのかというのはさておき、残った個体・ブリストル朱文金の『サバちゃん』(※黒がちな個体の為、命名。)のために、新しい金魚を導入することに決めました。
そこで我が家にやってきたのは、更紗和金の『ワキンちゃん(仮名)』です。なんで仮名なのかというと、「ある期間」が終わったら命名しようと思っているからです。
そう、『トリートメント期間』です!
既存の水槽に新しい生体を追加するときに必ずやらなきゃいけないのが、『トリートメント(新しい魚を自宅の水や環境に慣らしたり、必要に応じて薬浴(水槽内に薬を投薬すること)をさせたりする準備期間)』です。それは、約2~3週間、一説には3ヶ月(1シーズン!)実施しなければならないという声もあります。
そもそも、なぜトリートメントが必要かというと、お店で売られている金魚にはどうしても取りきれなかった寄生虫などがついている場合があります。
今まで水槽内になかった病原菌や寄生虫を持ち込まないための、いわば検疫なのです。
しかし、まだ水槽を立ち上げて1年の初心者の私は、「連れて帰ってきて水合わせしたらドボンで十分でしょ~? 薬浴でトリートメントなんてしないよ!」ぐらいの軽い気持ちでいましたが、念には念を。
とりあえず3日間と思い別水槽(ただのプラケース)で様子を見てみると…
でました、白点病!!
慌てました。いままで飼ってきたサバちゃんは、やんちゃでヒレを切っちゃうことはあっても白点病は罹ったことはありませんでした。
新入りのワキンちゃんはいとも簡単に私の中の「トリートメントなんて」という概念を覆してくれました。
白点病の治療といえば、メチレンブルー! 幸い、サバちゃんがヒレを切ったときの消毒用に買っていた「グリーンFリキッド」があったので、さっそく規定量を投入した水に換水。
しかし、白点発見から2日目で、白点が増殖。それでもめげずに薬浴を続けました。
白点が消えた!
気づけば、家に連れて帰ってきてからもう2週間が経っていました。
トリートメント期間は2~3週間…ばっちり過ぎていたわけです。
やっぱりトリートメントは必要なんですね。
白点病を発症したのは、もともとついていた以外に、寒い冬に連れて帰られ、いきなり無加温飼育状態になって体調を崩したのが原因と思われます。本当にごめんなさい。
これで晴れて本水槽に!?
まだ、ワキンちゃんは本水槽に入っていません。もうすぐ2ヶ月が経ちます。
その理由はまた、後日書きます。本人はいたって元気なのですが…?!
そして、ブリストル朱文金と更紗和金…二人が仲良くできるかも、また別の記事で。
そういえば、NASAの発表で水の存在の可能性のある惑星が7つも発見されましたね!
宇宙にも金魚が…いると良いな!
金魚に愛を注いでいるWeb担当。
かわいい金魚の為なら腰痛も何のその。金魚のテンションがMAXになる魔法の餌・アカムシを与えることに喜びを感じています!
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