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【小型水槽のお掃除はこれで決まり】小型水槽用メンテナンス用品をご紹介

初心者がいきなり大型水槽に手を出すのはハードルが高いもの。
小型水槽ならば、場所を取らずに設置できて手軽にアクアリウムを楽しめるとあって、アクアリウム初心者にもとても人気があります。

綺麗な小型水槽を維持するには、お掃除は欠かせません
しかし、小型水槽の場合、普通の水槽用のアイテムだと隅々まで掃除できなかったり、勢いが強すぎたりと不都合が出てくることがあります。

小型水槽には小型水槽用のメンテナンス用品を選んで、美しい水槽を維持しましょう!

ここでは、小型水槽のお掃除に使える専用のメンテナンス用品をご紹介していきます

実は難しい?小型水槽のメンテナンス

水量が少なくメンテナンスも簡単と思われがちの小型水槽ですが、掃除道具の選び方を間違えると以下のようなトラブルに見舞われ、隅々まで掃除が行き届かないということがあります。

  • 砂利掃除用のホースが大きすぎて、勢いが強すぎて想定以上の速さで水を吸い出してしまう。
  • クレーパーが大きすぎて、水がジャブジャブと揺れて汚れが舞い上がってしまう。
  • メンテナンス用品が大きすぎて小回りが利かず、すみっこまであまり掃除できない。

小型水槽は水量が少ないため、メンテナンスを怠るとすぐに水が汚れてしまい水の中の環境が悪くなってしまうこともあります。

水槽サイズに合ったメンテナンス用品を使って、しっかりと掃除を行うことが大切です。

小型水槽のお掃除に!メンテナンス用品をご紹介

水槽サイズに合わないのメンテナンス用品で掃除しようとすると、とてもやりにくい思いをすることもあるでしょう。
小型水槽のサイズに合った専用のメンテナンス用品を使うことで、メンテナンス時のイライラが解消されるだけでなく、水槽の仕上がりも格段に良くなりますよ

ここでは、小型水槽のメンテナンスに最適なアイテムをご紹介していきます。

水作 プロホース エクストラS

水作 プロホース エクストラ S

水作 プロホース エクストラ S

小型のプロホースです。

水換えや砂利の掃除には欠かせないプロホースですが、サイズが大きすぎると水の勢いが強すぎで想定以上に水を吸い出してしまうことがあります。

水作 プロホースエクストラSは、水槽のサイズに合わせて水の排出量を調整できるので、小型水槽のメンテナンスでも安心して使用することができます。

ヒカリ(Hikari) 水ごとネット SSサイズ

ヒカリ (Hikari) 水ごとネット SS サイズ

ヒカリ (Hikari) 水ごとネット SS サイズ

小型水槽では小さな魚を飼育していることがほとんどですが、小さな魚を網ですくうのに苦労しますよね。
大きな網では小回りが利かず時間がかかってしまうこともあります。

ヒカリ 水ごとネットは、小さな魚をを水ごと掬うことができるネットです。

少量の水がネットの中に残る仕組みになっているので、すくったときに魚が暴れづらく、魚を傷つけずにまとめてすくえる、優秀なアイテムです。

SSサイズならば小型水槽の中でも小回りが利くので、魚を追い回す行程を楽にできます。

ニッソー メンテスポイト スリム ロング

ニッソー メンテスポイト スリム ロング

ニッソー メンテスポイト スリム ロング

小さな水槽の掃除では、細かいところのメンテナンスにスポイトが活躍します

例えば、フンや餌の食べ残しをピンポイントですくい出したいときに、スポイトを使えばピンポイントでゴミをすくい出すことができます。

水換えの時以外でも、気づいたときにさっとスポイトでゴミを取り除くことができるので、一つ持っているととても重宝するアイテムです。

GES コケ取りDX Sサイズ

ジェックス コケ取りDX S

小型水槽のガラス面を掃除するときに活躍するアイテムです。

大きなスポンジでは届かない細かいところも、GEXコケ取りDX Sサイズならば簡単に掃除することができます。
スポンジ、スクレーパー、スコップにヘッドを付け替えできるので、用途に合わせて使用できるのも嬉しいポイントです。

水作 コケクロスワイパーミニ

水作 コケクロスワイパーミニ

水作 コケクロスワイパーミニ

小型水槽で大きなスクレーパーを使用すると、小回りが利かず隅々まで掃除が行き届きません。
また、大きなスクレーパーではせっかく整えたレイアウトを崩してしまう恐れもあります。

スクレーパーも、水槽サイズに合った小型のものを使用するとよいでしょう。

水作 コケクロスワイパーミニは、小型水槽に最適な小さなサイズのスクレーパーです。

苔を吸着する特殊素材のクロスで、しっかりガラス面を磨くことができます。傷をつけない素材なので、アクリル水槽の掃除にも最適です。

掃除用クロスが汚れたら取り換えればよいので、清潔に使用できるのもおすすめするポイントです。

水槽メンテナンスの基本的な手順

水槽のメンテナンス用品が揃ったら、さっそく掃除をしてみましょう。
水槽のメンテナンスの大まかな流れを簡単にご説明しますので、あらためて確認してみてください。

  1. 苔や汚れを取る
    ガラス面やフィルター周りなどのコケや汚れを、スポンジやスクレーパーを使って取り除きます。
  2. 換水を行う
    換水のために水を抜きます。通常のメンテナンスでは、一度に入れ替える量は全体の30%程度にとどめるようにしてください。
  3. 底砂の掃除
    底砂が汚れているようならば、プロホースなどを使用して掃除をしていきましょう。
  4. 水草の手入れ
    水草をトリミングするときには、ゴミが舞ってしまうのを防ぐために水を入れる前に行いましょう。
  5. 水を入れる
    水温を合わせてカルキを抜いた新しい水を水槽に入れていきます。
  6. レイアウトを整える
    全体のレイアウトを整えて完成です。

ちなみに、定期的なメンテナンスでは中で飼育している生き物を水槽に入れたまま掃除をしても、問題はありません。
捕まえようと追い回すことの方が、生き物にとってはストレスになるからです。

レイアウトを大きく変更するときや、全体をくまなく大掃除するなど特別なメンテナンスのときには、生体を別の入れ物に移動して行いましょう。

まとめ:小型水槽には専用のメンテナンス用品を使ってお掃除しよう

小型水槽のメンテナンスは、大型水槽に比べれば短時間で済ませられるので手軽だと考える方もいるでしょう。
しかし、小さな水槽だからこそ隅々まで掃除するには丁寧な作業が要求されます。

水槽のサイズに見合ったメンテナンス用品を使用することで、誰でも汚れの無いきれいな水槽を維持することができますよ。

小型水槽用のメンテナンス用品を使って、ピカピカの水槽づくりにチャレンジしてみてください。

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