赤に青、白や緑色など、水槽の中を優雅に泳ぐ熱帯魚はどの色もとても美しいものです。
その中でもとりわけゴージャスに水槽を彩るのが、ゴールドカラーの熱帯魚ではないでしょうか。
キラキラと金色に輝く熱帯魚が一匹いるだけで、水槽の格が上がるように感じますよね。
水槽の主役にも最適な金色の熱帯魚には、どんな種類がいるのでしょうか。
今回は、豪華で美しいゴールドカラーの熱帯魚8選をご紹介していきたいと思います!
水槽の主役選びの参考にしてみてください。
水槽がゴージャスに!ゴールドカラーが美しい熱帯魚8選!
熱帯魚といえば青や赤、珍しい所でシルバーのお魚などが頭に浮かびますよね。
しかし、どの色の魚よりも美しくゴージャスな体色なのがゴールドカラーの熱帯魚たちです。
一匹いるだけでも水槽を華やかにしてくれる、金色の熱帯魚8選をご紹介してきましょう。
コリドラス・イルミネータスゴールド
水槽の底をつつき回る愛らしい仕草と、愛嬌のある顔立ちから高い人気を誇るコリドラス。
コリドラスといえばやや地味な体色のものが多いイメージですが、コリドラス・イルミネータスゴールドは、金色に輝くとても美しい体色を持った品種です。
全身が金色に見える体色をしており、背中にいたってはメタリックな輝きを放ちます。
コリドラス・イルミネータスゴールドは、他のコリドラスと同様に温厚な性格で、ほかの魚との混泳も問題ありませんが、やや水質の変化に敏感な面を持っています。
飼育するときには、最初の水合わせをじっくり行ってあげるとよいでしょう。また、急な水質の変化が起こらないよう注意することも大切です。
値段は1匹2000円前後とややお高めではありますが、非常に美しい色合いから、ぜひおすすめしたい熱帯魚です。
アロワナ(過背金龍)
金色の魚の代表格といえばアロワナです。
金色のアロワナは、映画やドラマなどにも出てくることがあるので、見たことがある方は多いのではないでしょうか。
ゴージャスな部屋のインテリアというイメージがありますよね。
ゴールドカラーのアロワナの中でも特に美しい金色をしているのが、フルゴールドと呼ばれる個体です。
頭の上からしっぽの先まで金色に染まった体色は、見る人を魅了してやみません。
その分人気も高く非常に高価でもあります。
もちろんフルゴールドではなくても、美しい金色のアロワナはたくさんいます。
アロワナの体色には個体差があるので、好みの色合いを探すのも醍醐味の一つです。
ゴールデンアルジイーター
コケ取り生体の中でひときわ華やかなのが、ゴールデンアルジイーターです。
ゴールデンアルジイーターは、鯉の仲間に分類されるアルジイーターの改良品種で、やや黄色に近い金色の体色が目を引きます。
アルジイーター同様、幼魚期にはコケを食べてくれるため水槽のお掃除屋さんとして飼育される方も多いのですが、成長するとコケはあまり食べなくなっていくことが多いので、注意が必要です。
しかし、コケを食べなくなったとしても愛嬌のある顔立ちや煌びやかな体色など、とても魅力の多い熱帯魚なので観賞魚としても大変優秀です。
飼育するのであればしっかりと最後までその魅力を堪能しつくしてくださいね。
ゴールデンテトラ
金属のようなメタリックな輝きを持つ小型のテトラ、ゴールデンテトラは、古くから親しまれている金色のテトラの代表格です。
その特徴的な光沢は、実はゴールデンテトラ自身が持っている色ではなく、体に寄生しているバクテリアが発色しているものといわれています。
そのため、飼育を続けるうちに徐々に色あせていき、本来の渋みのある体色に変化していくことが多いようです。
とても丈夫な熱帯魚で、飼育の仕方はほかのテトラ系の魚と変わりありません。
飼育がしやすいので、ゴールドカラーの熱帯魚をお探しの方には、まずおすすめしたい熱帯魚です。
ゴールデンデルモゲニー
まるで海水魚のような個性的な見た目が印象的なデルモゲニーのゴールドカラーが、ゴールデンデルモゲニーです。
淡水魚ではあまりみない細長い体は、海水魚のサヨリ譲り。サヨリの仲間に分類される熱帯魚なのです。
まるで海水魚のような個性的な見た目も納得ですね。
ゴールデンデルモゲニーは、プラチナに近い金色の体色をしています。
一匹単独の飼育でもよいですが、水槽が寂しいときやよりその体色を楽しみたいときには、5匹以上の複数で飼育することをおすすめします。
ゴールデンバルブ
ゴールデンバルブも、昔から親しまれている金色の熱帯魚です。
金色の中に黒やオレンジの模様が入る、個性豊かな体色で、水槽を華やかに彩ってくれます。
体高があるため、一匹でも強い存在感を放つので、水槽のワンポイントにおすすめです。
また、ゴールデンバルブは雑食性で何でも食べてくれるので、水槽の中の害虫対策にも役立ちます。
プラナリアやスネールなどの厄介な害虫を食べてくれるので、害虫にお困りの方にもおすすめしたい熱帯魚です。
キンセン・ラスボラ
キンセン・ラスボラは、体長5cmほどになるラスボラで、金色の体色に黒いラインと、尾ひれの付け根が赤色に染まるのが特徴です。
ギラギラとした金色ではなく品のある程よい色合いなので、きつくなり過ぎず、万人受けするゴールドカラーの熱帯魚です。
ゴールデンアカヒレ
(熱帯魚)ゴールデンアカヒレ(10匹) 本州・四国限定[生体]
ゴールデンアカヒレは、突然変異で黄色く変色したアカヒレの品種改良種です。
ゴールドカラーの熱帯魚は、どうしても値段が高くなりがちなのですが、ゴールデンアカヒレは比較的安価のため、アカヒレ同様群れでの飼育を楽しむことができます。
ゴールデンアカヒレの群れは、とても美しく存在感も抜群です。
できるだけお金をかけずにゴールドカラーの熱帯魚を楽しみたい方には、オススメの熱帯魚です。
まとめ:ゴールドカラーで水槽を華やかに!
金色に輝く、ゴールドカラーの熱帯魚をご紹介していきましたが、いかがだったでしょうか。
ゴールドカラーの熱帯魚は、どの品種も水槽の中で抜群の存在感を放ちます。
一口にゴールドカラーといっても、その色は種類や個体によって様々です。
お好みの一匹を探すのも熱帯魚飼育の醍醐味、ぜひお気に入りの金色を見つけてみてくださいね。
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トロピカライターの長嶋です。
金魚すくいで連れて帰った、和金の『よしえ(名前)』を飼育してました。
可愛らしい魚とワニが大好きです。
生物を飼う楽しさを伝えていけたらな、と思います!