ロータイプ水槽台のメリット・デメリットから購入方法まで解説します!

通常の水槽台よりも高さの低いロータイプ水槽台には、以下のような特徴があります。

  • 高さが低いので揺れに強く安定感がある
  • 背の低い子どもでも鑑賞しやすくメンテナンスがしやすい
  • 背丈の高い大型フィルターやクーラーなどの機材が収納できない
  • 気軽に設置しやすいが設置場所によっては見た目が悪くなる

ショップの店頭にない場合はネット通販で購入することができますが、なかなか自分好みのデザインや欲しいサイズがないということも多いです。

そんなときは、オーダーメイドで水槽台を作ることをおすすめします。オーダーメイドなら見た目だけでなく、自分の使い勝手の良いロータイプ水槽台を作ることが可能です。

今回はロータイプ水槽台についてお話していきます。

ロータイプ水槽台とは?

ロータイプの水槽台とは、「通常の水槽台よりも高さが低い水槽台」のことです。

ぶつかったり地震などで倒れにくく、メンテナンスしやすいという特徴があるので、設置する場所の環境によってはマストアイテムとなるケースが多いです。

アクアリウム上級者になってくると、好みのロータイプ水槽台がないからと自作する人までいるほどで、耐震対策として選択する人も多い傾向にあります。

ロータイプ水槽台のメリットとデメリット

ロータイプ水槽台を購入する際には、メリットばかりに目をやっていると、後からこんなはずじゃなかったと後悔することになりかねません。

しっかりとロータイプ水槽台のメリット・デメリットを把握して、購入するかどうかを考えましょう

ロータイプ水槽台のメリット

ロータイプ水槽台のメリットは、以下のようなものがあります。

・背が低い子どもでも容易に鑑賞できる 

水槽台の高さが低いと必然的に水槽の位置も低くなり目線が低くなるので、小さなお子さんや背の低いお年寄りでも容易に水槽内の生物を鑑賞することができます。幼稚園や老人ホームなどでは、ロータイプの水槽台の人気が高いです。

・安定感があるで倒れにくい 

ロータイプの水槽台は高さが低いため、ぶつかったときの衝撃や、地震の揺れに強い傾向にあるので倒れにくいです。この特徴を生かして地震対策として導入するケースもあります。

 

水槽の地震対策に関しては、こちらの記事を参考にしてください↓

・メンテナンスがしやすい

通常の水槽台を使っていると、水槽の高さもあるので底砂のあたりまでしっかりとゴミやコケ取り作業ができない、水換えが大変だ、面倒だと思うことありませんか?

ロータイプの水槽台なら水槽の位置が低くなるので、水槽の底層まで手を入れやすくなり、メンテナンスがしやすくなります。

・コンパクトなイメージで気軽に設置できる

高さのある水槽台だと圧迫感を感じることが多いため、「設置が大変そう」というイメージを持つ人が多いです。しかしロータイプの水槽台なら、圧迫感はそれほどなくコンパクトなイメージを与えるので、気軽に設置を考える人が多いです。

ロータイプ水槽台のデメリット

ロータイプ水槽台のデメリットを考えると、以下の2点があげられます。

・サイズによっては背の高い装置が入らないことがある 

ロータイプ水槽台は高さが低いため、サイズによっては大型のフィルターや濾過槽、クーラーなどといった大型の機材を収納できないことがあります。購入する際には、使用している機材の高さなどのサイズをしっかりと把握したうえで、収納できる高さのものを選びましょう。

・見た目が悪くなることがある 

ロータイプ水槽台は目線の低い小さな子どもやお年寄り、身長の低い人にとっては水槽を鑑賞しやすいのです。しかし平均身長前後から身長の高い人になってくると、目線から水槽が外れてしまうため、設置している空間のレイアウトを崩してしまったり、見た目が悪いと思うことがあります。

ロータイプ水槽台の購入方法は?

ホームセンターなど水槽台を取り扱っている実店舗を探しても、なかなかロータイプ水槽台を見つけることができないケースが多いです。そんなときはネット通販で購入するという方法があります。

例えばコトブキのプロスタイル水槽台は、ロータイプがありネット通販が可能です。

コトブキ工芸 kotobuki プロスタイル 900L-LOW ブラック

実店舗やネット通販で購入できるロータイプ水槽台は、それほど品数が多くないので、自分の欲しい高さや水槽のサイズにあったものが見つけにくかったり、希望するサイズのものがないということもよくあります。

そんなときは次にご紹介する「オーダーメイド」という方法で、自分の希望するサイズのロータイプ水槽台を購入することができます。

好みのものがないならオーダーメイドがおすすめ!

自分好みの素材を使った水槽台や、希望する高さ・幅にあう水槽台が見つからず、代用品を使用したり自作する人もアクアリストには多いです。

30cm水槽くらいならと高さの低いスチール台を代用する人がいますが、30cm水槽でも長期間乗せておくことでスチール台の板が歪んで、水槽が傷む原因になることもあるんです。60cmや90cmなどサイズが大きくなればなるほど、負荷重が増えるため代用している台が歪んだりしやすくなります。

DIY好きな人なら気軽に自作を考えてしまいがちですが、その場合はきちんと水槽の重さを調べ、使用する板が耐えることができるかや耐水性などを考えなければなりません。

安心・安全に設置したいなら自作よりオーダーメイド!

自作する手間やデメリット、そして長期間使用することを考えるのであれば、東京アクアガーデンのように水槽台のオーダーメイドを行っている専門の業者に頼むのが一番です。専門知識があるので、しっかりと水槽の負荷に耐えることのできるロータイプ水槽台を作れるだけでなく、使用する素材の選択や、デザインなど自分の希望に沿ったものを作ってくれます。

見積や相談だけなら無料で行ってもらえるところがほとんどなので、まずは気軽に相談してみましょう。

 

東京アクアガーデンの水槽台のオーダーメイドに関しては、こちらのページをご参照ください。

ロータイプの制作事例はこちらのページを参考にしてください。

まとめ:自分の使い勝手の良いロータイプ水槽台を選ぼう!

ロータイプ水槽台は倒れにくいので、水槽の地震対策を考えている人にはおすすめの商品です。

しかしきちんとデメリットを把握して設置しないと、購入してから失敗したと嘆くことになりかねません。見た目だけでなく、実際に購入した後のこともしっかりと考えてロータイプ水槽台を選ぶ必要があります。

希望するサイズがない場合、妥協して異なるサイズを購入する前に、まずはオーダーメイドで水槽台を作ってくれる業者に相談や見積もりをお願いしましょう。

自分の希望に沿ったサイズのロータイプ水槽台なら、室内のレイアウトを崩しにくいですし、何より使い勝手のよい水槽台になること間違いなし!

※返信にお時間をいただいております。
弊社公式サイトのお悩み相談フォームですと早めに返信できますので、よろしければそちらもご利用ください。

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