メダカや金魚な身近な魚から、アマゾン川に生息する熱帯魚や美しいサンゴ礁に生息する海水魚にいたるまで、魚類を飼育する上で必ず活躍してくれるのが水槽です。
そして、当然水槽だけでは魚を継続的に飼育することは困難なため、水質管理に必要なろ過器やエアーポンプ、レイアウトに必要な砂やレイアウト用品、その他照明や水槽台など、魚を飼育するのに必要なアクアリウム用品は自然と数多くなります。
しかし、水槽のサイズアップやサイズダウンによる水槽の買い替えなどで不要になった水槽はどのように処分すればよいのでしょうか。
ここでは、不要になった水槽処分方法をご紹介するとともに、水槽の処分が必要ないレンタル水槽の魅力をお伝えしてまいります。
水槽を処分する前に調べましょう!
水槽は家庭用ごみ袋に入れて、地域の一般ごみで捨てることはできません。
扱いとしては粗大ごみとなりますので、自治体へ連絡し廃棄方法を聞きましょう。
ここで注意ですが、一般的に廃棄費用が発生しますことを念頭に置いてください。
水槽サイズによりますが、数千円~数万円はかかるでしょう。
これが、水槽をたたむ時の肝となる部分です。
それでは、少し掘り下げて説明していきます。
不要水槽を処分する3つの方法
自治体ルールにしたがって処分する方法
水槽は一般的に粗大ごみとして廃棄します。
ただし、自治体によって異なりますが、規定サイズ以内であれば不燃ごみの日に出すことができます。
粗大ごみとして出す場合は、下記手順が必要となります。
- 自治体の粗大ゴミセンターに電話をして申し込みをする。
- コンビニなどで購入可能な指定清掃券シールを購入する。
- 水槽へシールを貼り、指定の日時に指定場所へ出す。
他にも、水槽を割り細かく砕いてから不燃ゴミとして出す方法もあります。
しかしながら、割って処分する手間と時間を考えると粗大ゴミで出したほうが簡単です。
不用品回収業者へ依頼する
急いでいるので粗大ごみの日まで待てない場合や、大型水槽なので回収場所まで重くて運べない、水槽が複数あるので処分が大変など、自分の力だけでは処分しきれない場合は専門回収業者へ依頼します。
ネットオークションなどを利用する
水槽を綺麗に磨いたあと、写真を撮影しネットオークションへ出すこともひとつの手です。
しかし、遠方で売れた時に水槽を発送するとなると梱包作業だけで非常に大変ですし、手間と時間をかけた割には希望価格で売れない事が多いです。
また、すぐに手放したい時に購入者がいなければ、処分できないのが最大のデメリットです。
底床の処分をしましょう
アクアリウムで使用する、砂や砂利、またはソイルと言われる土はアクアリウム用語で底床と呼ばれます。
じつは、この底床を捨てるにも水槽同様で処分費用がかかる可能性が濃厚です。
小さい水槽で少量の場合は、庭の土などに混ぜて解決することが可能ですが、そのような場所がないマンションやアパート住まいの方は困ってしまいますよね。
自治体によっては、不燃ごみで処分できるところもありますが、量が多かったり何回も出したりすると断られることもあります。
また、絶対やってはいけないこととして、近くの公園や河川敷、または海に廃棄することです。
これは不法投棄となり、法律で罰せられますので絶対にやめましょう。
飼育できなくなった魚や水草などは引き取ってもらいましょう
魚や水草などの飼育を続けることが困難となった場合は、勝手に池や川または海などへ放流したり捨てたりしないでください。
生き物の命を祖末にする行為はモラルに反する行為です。
また、生き物を遺棄することは社会問題にもなっています。とくに、外来魚問題はペットとして飼育しきれなくなってしまった飼育者が、その辺の川や池に放してしまったことによる問題です。
最近では、生体を引き取ってくれるショップもありますので購入したショップへ連絡し相談することをオススメします。
まとめ
いかがでしたか。
いくつか水槽の処分について紹介しましたが、水槽を処分することがこんなにも手間がかかること、そして処分費用までかかるとなると、水槽を新たに置くことが不安となり迷ってしまいますよね。
でも、大丈夫です!
すべて簡単に解決できます!!
そんなお困りの方へは、水槽レンタル会社が提供するレンタル水槽をオススメします。
レンタル水槽は、すべての所有権を水槽レンタル会社が保有するため、水槽から水槽機材、水槽内の砂やレイアウトアイテム、お魚にいたるまでをレンタルとして提供しております。
諸事情での水槽処分や引っ越しなどの際も、水槽のことは安心して任せることができます!!
もちろん、レンタル水槽でなくてもスポットでの水槽引っ越しや処分作業も承っております。
これから、水槽を始める方はレンタル水槽の導入も検討してみてはいかがでしょうか!?
手間や時間に余裕がでますよ!!
熱帯魚業界歴もうすぐ20年!
海水やアクアテラリウムなど、さまざまな水槽を担当してるアクアリストです。
アクアリウム専門のYouTubeチャンネル『アクアリウム大学』も配信中!
よろしくお願いいたします!
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弊社公式サイトのお悩み相談フォームですと早めに返信できますので、よろしければそちらもご利用ください。