サンゴの日ってご存知ですか?
3月5日は、3(サン)と5(ゴ)のごろ合わせからサンゴの日(珊瑚の日)とされています!
皆さんご存知でしたか?
まだまだ、あまりご存じない方も多いでしょう。
世界自然保護基金(WWF)の日本支部が1996年に制定したと言われています。
最近では、温暖化の影響で海水温が上がり、サンゴの白化現象などが問題になっています。
海を大切に、サンゴや生き物を大切にしよう、考えましょう、という啓蒙活動としては、非常によい取り組みですね。
同基金では、サンゴの日を制定してから石垣島や白保にサンゴ礁保護研究センターを建設する運動を開始し、多数の寄付や募金を得て2000年に『しらほサンゴ村』がオープンしました。
こちらでは、サンゴの調査と保全活動を行っています。
また、数年前からはサンゴの日を含む1週間をサンゴウィークとして、各所でサンゴ礁の保全活動やビーチクリーンなどサンゴ礁にまつわるイベントが開催されています。
2018年は、こんなに楽しいイベントがありますよ!
サンシャイン水族館・サンゴフェスタ
美しい海に生息するサンゴについてより深く、楽しく『知る・学ぶ』事ができるイベントです。
題して、『3月5日はサンゴの日!サンゴを学ぼう!サンゴフェスタ』が実施されます!
弊社の近くでもありますし、私も過去に何度も関わったことのあるイベントです。
ヒトデやナマコなどを触れる、タッチプールもありますので、お子様連れでも楽しめます。
また、サンシャイン広場ではサンゴクイズやスタンプラリーも実施されていますよ。
東京サンゴカフェ
国際サンゴ礁年を2018を盛り上げる企画として、東京サンゴカフェが通年(毎月1回)開催されています!
2018年2月28日(水)は、三菱商事ビル内会議室で映画「chasing coral」が上映されます。
2018年3月28日(水)は、三菱商事 MC FORESTで、日本全国みんなでつくるサンゴマップ 新たな旅立ち(仮題)が実施されます。
過去のサンゴの日イベント
沖縄本島や石垣島では、サンゴウィーク期間中に様々なイベントが開催されました。
自治体や学校、水族館などが主催するものが多く、写真の展示会やサンゴの植え付けなど、勉強にもなって楽しそうなイベントもありました。
やはり、海と共に生活する沖縄の方は、自然保護に関する意識が高いんですね。
サンゴの日記念 沖縄まつり inサンシャインシティ 2016
詳しくはコチラでご確認ください。
池袋のサンシャインシティで毎年行われています。
私も実は、毎年参加しています。
色々と見て回ってほしいのですが、イベントの中で特にオススメは
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大きなヒトデに触れるタッチプール
平べったい水槽の中に並んだ、大きなヒトデやナマコや細長い生き物(名前は質問してください)を手掴みさせてくれる体験型のイベントです。
ちょっとびっくりするくらいのサイズで、触った感触がなんとも気持ち悪いんですよ。
生き物のナマの感覚が手から伝わります。
でも、子供達には大人気ですよ。
あ、面白いからといって触りすぎるとヒトデやナマコが火傷したりしてしまうので要注意ですよ!!
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サンゴの苗植え体験
サンゴの苗植えとは、小さな土台にサンゴの枝をくくり付けて、苗として海に戻すことです。
昔、こちらを題材にした映画、岡村隆史主演の『海とサンゴと小さな奇跡』で話題になりましたよね。知っていますか??
この苗が、海の中で時間を掛けて成長して、再び立派なサンゴになります。
温暖化などでサンゴの減った海を元に戻す取り組みに使われています。
こちらのイベントでは、枝サンゴをハサミで切って、土台にくっつける作業などを体験させてくれます。
- すごく貴重な体験なので、海の事や自然保護、サンゴの勉強などを兼ねて、参加してみると面白いかもしれませんね。
サンゴの日は、環境保護について考えよう
3月5日はサンゴの日(珊瑚の日)です。
都会に暮らす方々は、海やサンゴに触れ合う機会も少ないでしょう。
まだまだ、沖縄に行けば綺麗な海が広がっていますが、海底にあるサンゴにとっては、生きにくい時代になってきています。
温暖化が問題になって久しいですが、沖縄の海も日々変化しています。海水温上昇によるサンゴの白化現象や、オニヒトデの被害など様々な問題があります。他県に住む方にとって、サンゴの日は考えるよいきっかけですね。
イベントに行ったり、海の自然保護について調べたりして、沖縄の海に思いをはせてみてください。
関東圏以外でも、イベントを行っているところがあるかもしれません。
ご興味があれば調べてみてくださいね。
知る人ぞ知る、東京アクガーデンのトップ代表CEO。
魚の知識は少ないけれど、熱帯魚業界は熱く語ります。
20キロ痩せたことが一番の自慢、ダイエットも仕事も同じだー!!