皆さんは”アクアリウム”という言葉にどんなイメージをお持ちでしょうか?
美しいお魚が泳いでいる水槽?水草が生い茂っている水槽?
上記2点も勿論そうですが、金魚が1匹だけ泳いでいる水槽も立派なアクアリウムです!
これからの季節、海や川で水生生物を捕まえてくることも多いでしょう。
それを飼育したいと思う方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は夏に採取できる生き物の飼育法について紹介していきたいと思います!
↓↓金魚関連の記事が気になる方はこちらもご覧ください!↓↓
1.超簡単!金魚すくいでもらった金魚を飼いたい!
お祭りの屋台で金魚をもらってきたが、どうしたらいいか分からない。
こんなは経験ありませんか?
金魚すくいの金魚はよく短命だと言われますが、そんなことはありません。
下記に紹介するので、しっかり環境を整えて飼育してあげましょう。
準備する飼育用品 3つ!
1.水槽セット(水槽・濾過フィルター・水質安定剤・エサ・カルキ抜き・ヒーター等)
2.底砂
3.食塩
1.金魚飼育で使用する水槽セット
最近では”これ1つあれば金魚が飼える!”といった水槽セットがどこのホームセンターでも売られています。
店員さんに聞けばすぐ教えてくれるでしょう!
インターネット通販でも豊富な種類が売られています!
2.金魚飼育で使用する底砂
これは好みに合わせて選定しましょう。
明るい色の砂だと非常に綺麗ですが、コケが目立ちやすいのがデメリットです。
3.金魚飼育で使用する食塩
えっ!?食塩!?と思った方も多いのではないでしょうか?
実は薄い食塩水で金魚を泳がせることにより様々なメリットがあるんです!
具体的には体力の回復、殺菌効果、傷や粘膜の修復があげられます。
簡単に塩水浴のやり方を紹介します。
- 水1リットルに付き5グラムの食塩水で金魚を泳がせる(水量は多ければ多いほど良い)
- 期間は金魚が元気になるまでですが、万全を喫するなら1週間程度は泳がせましょう。
- 塩水浴中はエサはあげない!!
金魚すくいでもらってきた金魚は弱っていることが多いので、塩水浴を試してみましょう!
海水魚に挑戦!!海で捕まえられるお魚たちと飼育法!
これからの季節、海水浴に行く方も多いでしょう。
海岸には意外と豊富な種類のお魚が泳いでいます!
少しコツは必要ですが、網で採取することも難しくありません!
金魚・淡水魚と比べると飼育難易度はグッと上がりますが、簡単に紹介します!
↓↓海水魚関連の記事が気になる方はこちらもご覧ください!↓↓
海水魚飼育で準備する飼育用品 厳選5つ!
1.水槽セット(水槽・濾過フィルター・水質安定剤・エサ・カルキ抜き・ヒーター等)
2.人工海水
3.LEDライト
4.大磯砂またはサンゴ砂
5.ライブロック
1.海水魚飼育で使用する水槽セット
金魚同様に、飼育セットが丸々販売されています。
ただし、揃えるものが多くなってくるので不備の無いように気を付けましょう。
こちらもホームセンター、インターネット通販等で購入できます。
2.海水魚飼育で使用する人工海水
海水魚飼育では人工海水の元から海水を作ります。
分量等は説明書をよく読んで、完全に溶け切ってから水槽内に海水を入れましょう。
3.海水魚飼育に使用するLEDライト
LEDライトは美しいブルーの光を演出します!
様々な種類が販売されているので、用途に合わせて選定しましょう。
4.海水魚飼育で使用する底砂
基本的には大磯砂(画像の左側)、サンゴ砂(画像の右側)から選定します。
金魚同様、サンゴ砂は綺麗ですがコケが目立ちやすいのがデメリットです。
5.海水魚飼育で使用するライブロック
ライブロックとは、主に風化したサンゴの骨格に様々な微生物が住み着いた状態のものを指します。
この微生物が水質を浄化させる効果があり、海水魚飼育に欠かせません!
熱帯魚ショップ、インターネット通販等で購入することができます。
夏に始めるアクアリウムまとめ
今回は自分で捕まえたお魚の飼育法について紹介しましたがいかがだったでしょうか。
自分で捕まえたお魚は愛着が湧きますよね!
より長く飼育できるように今後も様々な記事を書きますので、是非チェックしてみてください!
水槽のプロが所属するサイト運営チームです。
淡水魚・海水魚・水槽設備やレイアウトのことまで、アクアリウムに関する情報を発信していきます!