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初めて熱帯魚水槽を鑑賞するときはココを見よう!注目ポイント10

アクアリウムを始めると、他の人の水槽が気になりませんか?
しかし、実際に見る機会があっても「綺麗な水槽だな」だけで終わってしまうことが多いですよね。
また、自分の水槽も、毎日ぼんやり眺めているだけになっていませんか?
自分の水槽は、水槽や生き物の状態をチェックするつもりで鑑賞しなければなりません。
しかし、具体的に水槽のどんなところを見たらよいのか、わからないこともあるでしょう。

今回は、初めて水槽を見るときにどのようなところに注目したらよいのか、ポイントを10個、具体的に挙げてご説明していきます

他の人が管理している熱帯魚水槽を鑑賞しよう!初めて見るときの注目ポイント10

水族館に行った時や他の人の水槽を見る機会があった時には、自分の水槽と比べて参考になるところはないか、ということを考えながら鑑賞してみるとよいでしょう。

1.海水魚か淡水魚か

まず、飼育している魚が海水魚なのか淡水魚なのかを確認しましょう。
淡水か海水かによって、飼育の仕方や水槽の設備、レイアウトなども異なります。
最初にどちらの熱帯魚を飼育しているのかを頭に入れておくとよいでしょう。

2.熱帯魚の種類や数はどのくらい飼育しているか

どんな熱帯魚をどのくらいの数飼育しているのかを見ておくことも大切です。
数や種類によって水槽の大きさや設備が変わってきます。
今後、自分の水槽で生き物の種類や数を増やしたいと思うことがあるかもしれません。
実際の飼育されている様子を見ると、自分の水槽をイメージするのにとても役に立ちますよ。

熱帯魚の飼育数と水槽の関係については、こちらをご覧ください。

3.生き物に病気や異変は出ていないか

水槽のオーナーさんももちろん確認してはいるものですが、見慣れた水槽だと、意外と異変に気づけないことがあります。
他人の目から見て、熱帯魚が病気にかかっていないか、異変は起きていないかを見てみるとよいでしょう。
もし異変が起きていたら、ぜひオーナーさんに教えてあげてください。

生き物の病気についてはこちらの記事でまとめています。


4.水草やサンゴは本物か

レイアウトの要ともいえる水草やサンゴには、本物とレプリカがあります
本物にもレプリカにもメリットデメリットがあるので、どちらがよいということはありませんが、照明設備やレイアウトなどに違いが出てきます。
他の人の水槽を鑑賞するときは、どんなものを入れているのかにも注目してみましょう。

水草やサンゴについては、以下の記事でもまとめています。


5.水槽の背面にバックスクリーンを貼っているか

寿工芸 K-97 リバーシブルスクリーン 900

バックスクリーンとは、水槽の背面に貼るフィルム状のシートのことです。様々な色や柄があり、水槽のアクセサリーとしても人気があります。
バックスクリーンを貼ることによって、水槽の雰囲気を変えるだけでなく、配管やパイプの目隠しになったり、熱帯魚を落ち着かせたり、商品によっては断熱効果を得られたりと、様々な効果があります。
どんなものを貼っているのか間近で見てみると自分の水槽に貼るときの参考になりますよ。

バックスクリーンについては、以下の記事も参考にしてください。

6.ろ過装置はどんなものを使っているのか

ジェックス デュアルクリーンフリー 上部式フィルター 45-60cm水槽用 スライド式

ろ過装置と一言でいっても、外部フィルターだったり、上部フィルターだったり、はたまたオーバーフロー水槽だったり、人によって様々なろ過装置を使用しているでしょう。
どのろ過装置にも長所や短所がありますので、使ってみた感想を聞いてみたり、相談してみたりすると、よい話が聞けるのではないでしょうか。

ろ過装置については、以下の記事でもまとめています。

7.コケは生えていないか

コケはアクアリストにとって共通の悩みといっても過言ではありません。
メンテナンスの頻度や、コケ取り役の生き物を飼っているのかなど、話し合ってみると参考になることも多いですし、目からうろこの対処法が聞けるかもしれませんよ。

コケのメンテナンスについては以下の記事も参考にしてください。


8.照明設備は何を設置しているか

テトラ (Tetra) LEDミニライトLED-MINI

照明設備は、飼育している生き物だけでなく、水草やサンゴの育成をしているかどうかによって変わってきます。
水槽に入れている生き物や水草などと関連付けて、照明設備の種類やライトの色などをチェックしてみると面白いですよ。

照明設備については以下の記事も参考にしてください。

9.底砂の種類は何を使っているか

ジェックス 癒し水景 魚にやさしい天然砂 2.5kg

底砂にも砂利や土、セラミックなど種類があります。それぞれにメリット、デメリットがありますし、飼育している生き物や水草によって使い分けている場合が多いです。何を使っているのか確認したり、使い心地を聞いたりするとよいでしょう。

底砂については、以下の記事も参考にしてください。

10.水槽の材質はガラスなのかアクリルなのか

水槽の材質も確認しておきたいポイントです。
水槽は飼育している生き物や設置する環境によって選ぶことが多いですが、使ってみるとアクリルかガラスかで生き物や水草の見え方が変わってきたりすることもあります。
実際に目にすることで、透明度や生き物の映え方など参考になることも多いですよ。

水槽の材質については、以下も参考にしてください。

初めて作った自分の熱帯魚水槽をチェックしよう!鑑賞するときの注目ポイント10

自分の水槽を鑑賞するときは、生き物を愛でたり見映えを確認したりすることはもちろんですが、生き物の体調や、水槽の状態などメンテナンスの意味をもって鑑賞するとよいでしょう。

1.水は透明か

水の透明度は水質のバロメーターです。
濁りがないかはもちろんですが、濁っている場合、何色なのか、どんな状態なのかによって原因や対処法が異なります。
熱帯魚の健康のためにも、水の透明度は常に気にかけておきましょう。

水の濁りについては以下の記事でも解説しています。


2.生き物は元気に泳いでいるか

生き物の健康管理は大切です。
元気に泳いでいるか、餌の食べ方に変化はないかなど気にかけてみることで、病気やそのほかのトラブルの予防になります。
異変に気づいたら手遅れになる前に、素早く対処してあげましょう。

3.病気は出ていないか

病気の出かたは生き物や病気によって様々です。
ヒレや体表に白い斑点が現れるような病気や、ヒレがボロボロになってしまうもの、寄生虫がついて起こるトラブルもあります。
治療すれば治る病気も放っておくと熱帯魚が死んでしまったり、水の中に病気が蔓延してしまったりします。
病気に気づいたら、その魚を隔離する、投薬治療するなど対策を取りましょう。

4.いじめている魚、いじめられている魚はいないか

生き物にも相性があります。特にアフリカンシクリッドような気の強い種類を混泳させているときは、注意が必要です。
強い魚が弱い魚をがいじめてしまうことがあります。
いじめが起こると、弱い魚の体表が傷つけられたり、ストレスで死んでしまったりすることもあります。
いじめられているような様子があれば、水槽を分けるか、隔離ケースなどを使って住処を分けるなど対策をしましょう。

5.ろ過装置は正常に動いているか

ろ過装置が正常に動いているかもチェックのポイントです。
ろ過装置の動きが悪いからといって、直ちに生き物に影響があるわけではありませんが、長引くと水質の悪化につながり、生き物が体調を崩してしまいます。
ろ過装置の清掃のタイミングを見計らうのにも役立ちますので、動作を確認するようにしましょう。

6.水温は正常か

熱帯魚は水温に敏感な生き物です。水温の変化によって餌の食べが悪くなったり、元気をなくしてしまうことがあります。
必ず適正な温度になっているか確認し、異変がある場合は対策を行うようにしましょう。

熱帯魚の水温についてはこちらをご覧ください。

7.異常なコケは生えていないか

コケの異常発生にも注意しましょう。
急激にコケが繁殖している場合には、照明の設備や餌の量、水槽の設置場所やろ過設備など様々な原因が考えられます。
コケが異常発生している場合には原因を考えて対策するようにしましょう。

8.水草やサンゴに異常は無いか

水草やサンゴも枯れてしまったり、生き物に食いちぎられてしまったり、コケがついたりとトラブルに見舞われることがあります。
枯れてしまっているときには照明設備や水草用肥料などを見直す必要がありますし、食いちぎられてしまうのならば、飼育している生き物との相性を考えなければなりません。
水草やサンゴもしっかりと観察してみましょう

9.水槽にヒビなど異常は起きていないか

水槽自体にヒビ割れなどが起こっていても意外と見逃してしまいがちです。
水槽のヒビ割れを放っておくと、ある日突然水槽が割れてしまうこともあります。
部屋が水浸しになってからでは、部屋も生き物も大変です。
チェックを怠らないようにしましょう。

水槽のヒビ割れは以下も参考にしてください。

10.水槽台に適切に据え付けられているか

ジェックス スチールスタンド60cm 2段台 組立式水槽台

正しい水槽台を使用していますか?
水槽の大きさにもよりますが、水槽台には常に数百キロの重量がかかっています。
適切に使用していないと突然水槽台が崩壊してしまうことも考えられます。
水槽台にゆがみなどの異常がないか、水槽に対して適切な水槽台を使用しているかを確認してみましょう。

水槽台については以下も参考にしてください。


まとめ・初めて熱帯魚水槽を鑑賞するときの注目ポイント10

水槽を鑑賞するときに注目したいポイントをご紹介しました。
基本的に、人の水槽を見るときには参考になるポイントはないか、自分の水槽を見るときには、水槽に異常はないか、という気持ちで鑑賞するのがポイントです。
ただ眺めるだけでなく、ポイントを抑えてみると見方が変わってくるのではないでしょうか。
さっそく、ご自分の水槽から実践してみてください。

トロピカライターの長嶋です。
金魚すくいで連れて帰った、和金の『よしえ(名前)』を飼育してました。
可愛らしい魚とワニが大好きです。
生物を飼う楽しさを伝えていけたらな、と思います!