トロピカ-初心者向けアクアリウム、熱帯魚水槽、金魚、メンテナンスの情報メディア

フォローする

熱帯魚初心者は手を出すな!飼育が難しい熱帯魚5選!理由も紹介

初めて飼育する熱帯魚はどんな基準で選びますか?
見た目?飼いたい熱帯魚を飼育する?選び方は様々だと思います。

しかし、選ぶときに意外と見逃しがちなのが飼育の難易度です。

熱帯魚には飼育の簡単な種類も多いですが、中には上級者でも飼育が困難な難しい種類も存在します。
初心者が知識を持たずに難易度の高い熱帯魚を飼育してしまうと、熱帯魚を正しく飼育できずに最悪死なせてしまう可能性もあります

そこで今回は、初心者は手を出さないほうがよい、飼育が難しい熱帯魚5選をお届けします。
熱帯魚選びの参考にしてみてくださいね。

飼育が難しい熱帯魚とは?

飼育が難しいといっても、熱帯魚によって理由は様々です。
育てていくとものすごく大きくなってしまい、水槽の維持が大変になってしまうものや、餌付けが難しい熱帯魚も飼育が難しい理由に挙がります。
中でも特に多いのが、適切な水質の幅が狭く、水質の維持が難しい種類の熱帯魚は、飼育が難しいと言われることが多いです。

熱帯魚初心者は手を出すな!飼育が難しい熱帯魚5選

それでは具体的に、初心者は避けたほうがよい飼育が難しい熱帯魚5選を理由を添えてご紹介します。

ディスカス

(熱帯魚) チェッカーボードピジョン・ディスカス(Sサイズ)(1匹) 本州・四国限定[生体]

ディスカスは、カラフルな色合いがとても人気の熱帯魚です。
その見た目や人気から熱帯魚の王様と称されることもあるほど。

しかし、飼育の難易度は高く、飼育の難しい魚として必ず名前が挙がる熱帯魚でもあります。

飼育が難しいと言われる理由にまず挙げられるのが、適切な水質の維持の難しさです。
特にワイルドと呼ばれる原種のディスカスは、個体によって生息域が異なり、好みの水質を見つけるにはまずその個体の住んでいた地域から水質を割り出す必要があります。

水質の変化にも弱く、病気にもかかりやすいディスカスは、わずかな水質の変化でも弱って病気にかかり、命を落としてしまうこともあります。
そのため、飼育する上で水質には非常に気を遣うことになるでしょう

また、ディスカスは群れで行動する魚ですが、縄張り意識が強く繊細な性格のため、群れの中でディスカス同士のいじめが頻発します
いじめられた弱い個体は、餌を食べれなくなり、弱っていってしまいます。
ディスカスを飼うならば大抵複数で飼育することが多いので、いじめ対策は必須となるでしょう。

このようにディスカスは、水質、病気、いじめなど様々な点において繊細な熱帯魚のため、飼育には大変気を遣う飼育の難しい熱帯魚といえます。

ボルケーノオトシン

(熱帯魚) ボルケーノオトシン(1匹) 本州・四国限定[生体]

ペルーに生息するナマズの仲間、ボルケーノオトシンも飼育が難しい熱帯魚としてよく名前の挙がる熱帯魚です。

水槽の底で茶コケなどを食べてくれるので、水槽のお掃除屋さんとして飼育を始める方も多いのですが、ほかのお掃除役の熱帯魚と比べても飼育の難易度は高めなので、初心者にはあまりおすすめはできません

飼育が難しいとされる理由は3点。
まず、水質に神経質な面があること。
特に長距離輸送が苦手のため、購入してきた時点ですでに弱ってしまっていたということもあります。

次に、酸欠になりやすいこと。
酸欠状態に非常に弱くエアレーション等を使っての酸欠対策は必須となります。

3つ目に食が細く餌付けが難しいこと。
茶コケなどを食べてくれるお掃除屋さんと書きましたが、複数飼育している場合は自然発生したコケだけでは餌が足りなくなってしまうので、人口飼料を与えることになります。

しかし個体差はあるものの、基本的にボルケーノオトシンの人工飼料での餌付けは難しく、餌を食べさせるには苦労することが多いようです。

このように、様々な面で気を遣うボルケーノオトシンは、初心者は避けたほうが無難な熱帯魚といえます。

リーフフィッシュ

まるで枯れ葉のような見た目がユニークなリーフフィッシュ
アマゾン川の水草や枯れ葉の多い場所で隠れるようにして生活する、スズキ科の熱帯魚です。

珍しい魚にも思えますが、アクアリウムショップでは取り扱いの多く、意外と手に入りやすい熱帯魚でもあります。

しかし飼育するとなると、水質の維持にはかなり手間がかかります
弱酸性の軟水を好み、逆に硬度やPHの高い水質ではどんどん痩せていってしまい、最悪死んでしまうこともあるほど繊細です。
水の汚れにも弱く、常にきれいな水を保ち続ける必要があります

また、リーフフィッシュは肉食で、メダカやエビ、アカヒレなどの小魚を好んで食べます。
人工飼料はほとんど食べず、何かと間違って口に入れてしまうことはありますが、人工飼料で餌付けをするのはほぼ不可能と思って間違いないでしょう。
そのため、常に生き餌を用意する手間もかかります

水質や餌付けなど気を遣う面が多く、初心者が飼育するにはハードルの高い熱帯魚です。

アロワナ(幼魚)

Sinbad (シンドバッド) (熱帯魚) シルバーアロワナ Sサイズ(6-7cm前後)1匹 (生体)

古代魚の中でも特に有名なアロワナ
アロワナを飼育したくてアクアリウムを始める方もいるほど、魅力的な魚です。

最初の水合わせさえうまくいけば、その後の飼育は比較的簡単で、初心者でも飼える古代魚として紹介されていることもあります。

では、なぜここで紹介しているのかというと、ある程度大きくなった個体を飼育するのであれば初心者でも飼育できるのですが、それが幼魚だった場合、話は全く変わってきます

せっかく飼育するなら成長を、楽しみたいと幼魚から飼い始めたい方もいるかもしれません。
しかしアロワナの幼魚は、とても繊細で神経質な性格をしており様々な面で苦労を強いられます。

まず、餌付けが難しい場合が多いです。
ショップでは餌をしっかり食べていた個体も、家に連れて帰ってみたら環境の変化から餌を全く食べなくなってしまうのは、アロワナの幼魚にはよくあること
しばらくして環境に慣れて食べ始めてくれればいいのですが、臆病ゆえにいつまでも餌付けできないこともあります

また、水質の変化にも大変敏感で、水換えを行ったことによるストレスで体調を崩してしまうことも少なくありません

こうしたことから、アロワナを幼魚から育てるのは大変難しいとされています。

そもそもアロワナはとても大きくなる魚で、飼育には150cmサイズの大きな水槽が必要ですし、水槽周りの機材や餌にもかなりお金がかかるので、飼育の敷居が高く、初心者が気軽に飼育できる魚ではありません。

ドラードキャット

ドラードキャット ベビー(約3-4cm)<1匹> [生体]

アマゾン川に生息するナマズの仲間ドラードキャットは、輸送が困難で輸出の規制も厳しいので、あまり出回らない珍しい熱帯魚です。

しかし、愛嬌のある見た目と黄金ナマズとも呼ばれるその美しい体色から、ナマズ好きの中では高い人気を誇っています。

しかしドラードキャットはとても神経質な性格で飼育はかなり難しく、上級者でもてこずることが多い魚です。

その性格から、狭い水槽での飼育や、ほかの熱帯魚との混泳などでストレスがたまると、水槽内で暴走し水槽の壁に激突するような行動も多くみられます。
激突によりドラードキャットの口が曲がってしまったり、水槽が割れてしまったりといったトラブルに見舞われることもあるので、ストレスには特に注意が必要です。

また、遊泳性が強く、水槽の中でも強い水流を起こして飼育することが必須の条件となります。

水を汚しやすい魚でもあるので、水質や水の汚れにも気を使うことになるでしょう。

流通量が少なく、神経質な性格からも初心者だけでなく上級者からも飼育が困難な熱帯魚としてよく名前が挙げられる魚です。
正しく飼育するためにも、初心者が飼育するのは避けたほうが無難でしょう。

まとめ:熱帯魚初心者は手を出すな!飼育が難しい熱帯魚5選!理由も紹介

初心者は手を出さないほうがよい、飼育の難しい熱帯魚をご紹介しました。
飼育が難しいといわれる種類の熱帯魚には、熱帯魚の王様ディスカスや、古代魚アロワナなど、美しく見栄えのする熱帯魚が多くいます。

せっかく飼うのであれば、見栄えのする格好いい魚に手を出したくなるかもしれません。
しかし、飼育の知識や経験、技術などが伴わない状況で、難易度の高い熱帯魚を飼育してしまうと、最後まで責任を持って飼うのが難しくなってしまいます。

熱帯魚を正しく飼育するためにも、しっかりと下調べをして自分に合った熱帯魚を飼育するようにしましょう。

初心者向けの熱帯魚は以下でご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。