熱帯魚を選ぶときに何を基準に選びますか?
見た目で選ぶ方は結構多いのではないでしょうか。
せっかく飼うならば愛着の持てるお気に入りのお魚をお迎えしたいですよね。
アロワナのような格好良い迫力満点のお魚もよいですが、ここではかわいいお魚にスポットを当ててみたいと思います。
カラフルできれいな美人系、愛嬌たっぷりのブサカワ系など、お魚の見た目はみんな個性的です。
そこで今回は、愛嬌たっぷりのかわいい熱帯魚15選を画像とともにご紹介します。
愛嬌たっぷりのお魚画像!可愛い熱帯魚15選
それではさっそく、かわいい熱帯魚を画像とともにご紹介していきましょう。
No.1 ハコフグ
ぷっくりとした体ととがった口がキュートなハコフグは、ブサカワな見た目から最近人気の海水魚です。
箱のように固く四角い体からその名が付きました。
英語ではBoxFishとこちらもそのまんまの名前が付けられています。
ちなみに、フグなのでもちろん食べることはできますが、皮膚には毒があるので要注意です。
No.2 ハリセンボン
怒ったり威嚇したりするときに、ぷくっと膨らんで針を出す姿からその名がついたハリセンボン。
膨らんでいる姿も可愛いですが、しぼんでいるときはまるで微笑んでいるような愛嬌たっぷりの顔をしています。
ハリセンボンというと本当に針が1,000本あるのかどうか気になるところですよね。
しかし残念ながら、実際には針は300~400本程度しかないそうです。
No.3 ダンゴウオ(フウセンウオ)
おたまじゃくしのような愛らしい姿から一躍ブームとなり、写真集まで発売されたダンゴウオ。
北半球の寒い地域に生息しており、日本では北海道などで、海の岩場に貼りついている姿がよく目撃されるようです。
お腹の下に吸盤のような器官をもっており、それで岩や海底にくっつき生活しています。
No.4 カクレクマノミ
カクレクマノミは、ディズニー映画の主人公のモデルになったことで、一躍人気者になった海水魚です。
鮮やかなオレンジ色の身体に三本の白いラインがかわいいですね。
そんなカクレクマノミは、自然界では毒性のあるイソギンチャクの中に身を潜めていることが多いです。
カクレクマノミの体は特殊な粘液でイソギンチャクの毒から守られているので、不思議な共生関係が成り立っています。
クマノミについてはこちらの記事も参考にしてください。
No.5 カエルウオ
カエルのようなとぼけた顔がかわいいカエルウオは、イソギンポ科の海水魚です。
地味でマイナーな魚のため、アクアリウムショップでもあまり取り扱いがありませんが、コケを食べてくれるので、コケ取り要員として飼育する方もいるようです。
顔に似合わず(!?)気の強い性格をしているので、小さな魚との混泳には向きません。
水槽に入れるときには、混泳する魚を選ぶようにしましょう。
No.6 チョウチョウウオ
海水魚と言ったらこの子を思い浮かべる方も多いはず!
平べったく鮮やかな色の体と、とがった口が特徴のチョウチョウウオ。
群れでいる姿はとても見応えがあるので、ダイビングでは人気の花形海水魚です。
一方、食用には向かないので釣り人には嫌われる傾向にあるとか…。
No.7 ミッキーマウスプラティ
鑑賞用の淡水魚としてとても人気の高いミッキーマウスプラティ。
尾ひれにミッキーマウスのような黒い模様があるのが名前の由来です。
色やヒレの形で名前が異なり、真っ赤な体のレッドプラティや、赤からオレンジにグラデーションするサンセットプラティ、ヒレの長いライヤーテールプラティなどが有名です。
色とりどり、見た目も様々なので、好みのミッキーマウスプラティを見つけてみるのも楽しいですよ。
ミッキーマウスプラティについてはこちらの記事でもご紹介しています。
No.8 コリドラス
コリドラスは体長3cm~10cm程度の小さな淡水魚で、ナマズの仲間に分類されます。
少し気の抜けた顔立ちと特徴的なひげが人気の熱帯魚ですが、コリドラスの可愛さは見た目だけではありません。
水槽の底に沈んだ餌を食べるため、口で底をつついて回る仕草は本当に愛らしく、ずっと見ていても飽きません。
泳ぎが少し苦手なので、ちょこちょこと一生懸命泳ぐ姿もかわいらしさに拍車をかけています。
コリドラスについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
No.9 ブルーグラスグッピー
華やかな見た目が人気で飼育もしやすい、熱帯魚の大定番のグッピー。
グッピーにはたくさんの種類がいますが、中でもおすすめしたいのがブルーグラスグッピーです。
鮮やかな水色の、大きな尾ひれをひらひらさせて泳ぐ姿は、小さな体からは想像もできないくらい雄大です。
グッピーについてはこちらの記事でもご紹介しています。
No.10 ベタ
コップで飼える熱帯魚として一時期話題になったベタは、今でも熱帯魚の定番として不動の人気を誇っています。
鮮やかな体色と、長く大きなヒレは、手軽に飼育できるとは思えないほどのゴージャスさがありますよね。
コップの水でも飼育できるほど丈夫なベタですが、飼育のするときにはちゃんとした水槽で、飼育環境を整えてあげるとよいでしょう。
ベタについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
No.11 キッシンググラミー
キッシンググラミーは見た目には大きな特徴はありませんが、その仕草に惹かれてしまう方が続出中の熱帯魚です。
なんと、オス同士が争う時にキスをするような仕草をするのです!
その様子がこちら。
仲が良さそうに見えますが、喧嘩中です。
水族館などでこのキスシーンが見れたらラッキーかもしれませんよ。
グラミーの飼育についてはこちらの記事でご紹介しています。
No.12 パロットファイヤー
パロットファイヤーは、フラミンゴシクリッドとシンスピルムを交配させて人工的に生まれた、改良品種の淡水魚です。
とても鮮やかな色合いが特徴で、赤やピンク、黄色、紫色など同じ種類の魚とは思えないほどとにかくカラフルです。
また、笑っているようにも見える顔立ちもかわいらしく、人気の理由となっています。
No.13 ピンポンパール
風船のように真ん丸に膨らんだお腹の金魚、ピンポンパール。
その見た目の愛らしさからファンも多い、人気の品種です。
しかし、その特徴的なお腹から転覆病になりやすく、ストレスなどからすぐに弱ってしまうので、飼育の難しい金魚ともいわれます。
泳ぎもあまり得意ではないので、ほかの種類の金魚との混泳も避けたほうがよいでしょう。
No.14 ランチュウ
こぶのついた大きな頭が特徴のランチュウは、金魚の王様とも称される伝統的な金魚の種類です。
小さい時には黒色をしていますが、成長とともに赤もしくは白色や紅白模様に体色が変化し、頭のこぶも大きく成長していきます。
古くから品評会も行われており、受賞するようなランチュウは数十万円の値が付くこともある超高級金魚です。
No.15 琉金
琉金は、和金から突然変異で生まれた長いヒレが特徴の金魚です。
江戸時代に中国から琉球を経由して日本に持ち込まれたことから、この名前が付いたといわれています。
品評会も盛んにおこなわれており、受賞を狙うような美しい琉金にはかなりの高値が付くこともあります。
とはいえ、基本的には数百円で購入でき、飼育もしやすいことからとてもポピュラーな金魚として常に高い人気を誇っています。
まとめ:かわいい魚の画像を集めました!愛嬌たっぷりの熱帯魚15選
愛嬌たっぷり、かわいいお魚15選をお届けしました。
色とりどりの熱帯魚は画像を見ているだけでも、楽しい気持ちになりますね。
熱帯魚というと難しく考えてしまう方もいるかもしれませんが、愛らしい見た目から熱帯魚を好きになっていただけたら嬉しいです。
個性的で魅力いっぱいの熱帯魚にはご紹介した以外にもたくさんの種類がいます。
ぜひお気に入りの熱帯魚を探してみてください。
かわいいお魚についてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
トロピカライターの長嶋です。
金魚すくいで連れて帰った、和金の『よしえ(名前)』を飼育してました。
可愛らしい魚とワニが大好きです。
生物を飼う楽しさを伝えていけたらな、と思います!