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暑い日が続くと、熱帯魚も夏バテを起こすことがあります
熱帯魚は暖かい地域に生息しているお魚です。
私たち人間と同じで、熱帯魚も暑さに弱いのです。

水槽の夏対策については、こちらの人気記事もご覧ください↓
アクアリウムの熱帯魚が暑さに弱い理由
日本には四季があります。
真冬は水温0度以下、真夏は30度以上になる地域もあります。
一方、熱帯地域に生息している熱帯魚は年間通して水温変化は3度前後です。
熱帯魚にとって日本の夏は死活問題になるのです。
熱帯魚水槽の適正水温は25~26度
高水温が長期間続くと、熱帯魚は調子を崩してしまうのです。
水槽内の水温上昇は大問題!
水温が一定温度を超えると、熱帯魚や水草にとって危険な環境になると言えます。
夏専用の水温調節をして、かわいい熱帯魚を夏バテから守りましょう。

夏の暑さで起きる 水槽トラブル5(対策も教えます)
1.水槽 水の腐敗、水質の悪化
エサの食べ残しや生体の排泄物は、水の腐敗・水質の悪化の原因になります。
対策:残ってしまった餌は出来るだけ早く取り除き、定期的な水換えを行いましょう。
水槽の水換えについてはこちら↓
- 水換え(換水)の手順ポイント! ー淡水水槽編!ー
- 水換え(換水)の手順ポイント! ー海水水槽編!ー
- アクアテラリウム 意外と簡単!適切な水換えの方法
- 正しい水槽の水換えの頻度と方法について《プロ直伝》
2.水槽内の水温が高いと酸素量の低下につながる
(エアレーションは、ある程度の水温までの簡易的対策としておすすめ)
3.ろ過能力がダウンしてしまう
4.蛍光灯など器具のトラブル
5.水道水の質
蛇口から出る水道水には塩素が含まれています。
これは一定ではなく、季節によっても変化しています。
夏は雑菌繁殖の対策で多く注入されているそうです。
気になる方は、塩素テスターなどでこまめにチェックしてみてください。
対策:塩素を中和してあげましょう。

水槽の水温調節 対策ポイント3
1. エアコンで夏場の水温対策
室温が40度近くなるところでは、エアコンなしの熱帯魚飼育は難しいでしょう。
家庭用のエアコンで部屋ごと冷やし水温を下げれば、人も熱帯魚も快適に過ごせます。
日光が差し込む時間帯には、カーテンを閉めるなど対策をしましょう。
室内部に熱をためないようにすることが大切です。
2.水槽専用のクーラーで水温を下げましょう

3.冷却ファンで水温を下げましょう
冷却ファンの価格は、2,000円~
水が蒸発しやすくなるため、水位に低下には注意しましょう。
※注意 絶対にしてはいけないこと

暑いからと言って、水槽の中に氷を入れて冷やす事は絶対にしないでください。
急激な変化には十分気を付けてください。

何かとトラブルが発生しやすい夏の水槽管理


水槽のプロが所属するサイト運営チームです。
淡水魚・海水魚・水槽設備やレイアウトのことまで、アクアリウムに関する情報を発信していきます!
コメント
私の家は和金を飼ってますが、最近は夏バテになりました。でも、このサイトで助かりそうです!
ありがとうございました‼️