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ボトルアクアリウムの冬の保温術!ベタなどの熱帯魚や水草を寒さから守る

ボトルアクアリウムといえば、小さな容器の中で、水草を育てたり、ベタメダカ熱帯魚などを育てることができるので人気がありますよね。

そんな小さな水の箱庭、ボトルアクアリウムは、もともとの水量が少ないため、冬季は水温の変化が生じやすくなります。

冬にボトルアクアリウムで、保温の必要なベタや熱帯魚、そして水草などを育てている場合は、水温が低下しすぎないように、ボトルアクアリウムを暖める必要があります。

今回は、ボトルアクアリウムの冬の保温術につて、ご紹介させていただきます。

水草や熱帯魚の適正水温について

ボトルアクアリウムのように、水量が少ないために、気温の影響を受けて水温が不安定になりやすい環境では、飼育している熱帯魚や、ベタ、育成している水草には負担がかかりやすくなります。

ボトルアクアリウムに限らず、アクアリウム水槽において、水草や熱帯魚を育成する場合には、適正水温を一定にしておくことが大切になります。

育成種目別、アクアリウム水槽の適正温度

  • 水草:18~28℃
  • 熱帯魚:22~28℃
  • ベタ:25~28℃
  • 金魚:15~28℃
  • メダカ:18~28℃

☆育成している熱帯魚や水草の種類にもよりますが、適正水温は、水草だけの場合は、18℃以下に水温が下がらないように気を配る必要があり、ベタのような熱帯魚や、金魚やメダカの場合でも、元気に育てるためには、22~25℃程度の水温に保つ必要があります。

水量の多いアクアリウム水槽ほど、温度変化が少なくなっていきますが、ボトルアクアリウムのような水量の少ない容器では、水温の変化が激しくなりやすいです。

特に冬時期は、ボトルアクアリウム水槽は、外気温の影響を受けやすく、気温が下がると、水温が下がりやすくなります。

ボトルアクアリウムの保温術について

猫の場合でしたら、「にゃーん」と鳴いて炬燵に潜り込めば暖を取れるわけですが、ボトルアクアリウムのような水槽内の水草や、熱帯魚には、水槽以外に行き場がありません。

特に冬時期のように、水温の下がりやすい環境で飼育されている熱帯魚やベタには、ストレスがかかりやすくなり、熱帯魚や水草が弱る原因になります。

そんなときこそ、ボトルアクアリウムの保温術の登場なのです。

この項目では、ボトルアクアリウムの保温術について、詳しく紹介していきます。

1.暖房器具を使う

ボトルアクアリムを置いている部屋を、エアコンなどの暖房器具を使って、24時間暖めておけば、気温や水温の変化が少なくなり、ボトルアクアリウムを保温することができます。

メリット

  • 室内も、ボトルアクアリウムも、両方、保温することができる。
  • 室内の温度変化の影響を受けにくくなる。

デメリット

  • 電気代や、燃料費がかかる。
  • 換気の手間がかかる。
  • 暖房の種類によっては、火災の危険性がある。

2.パネルヒーターを敷く

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爬虫類やヤドカリの水槽の下に敷く、パネルヒーターを使用することで、ボトルアクアリウムを保温することができます。

メリット

  • 場所を取らず、ボトルアクアリムの下に敷くだけで保温できる。
  • 小さなボトルアクアリウムでも、保温できる。

デメリット

  • 防水タイプでないパネルヒーターの場合は、上に防水シートを敷く必要がある。
  • ボトルアクアリウムの底面素材や底砂を挟んで保温するため、水槽用のオートヒーターほど、温まらない場合がある。
  • 面積が狭いパネルヒーターの場合は、保温がうまくいかない場合がある。

3.保温できる容器の中に入れる

ボトルアクアリムを、水槽や、発泡スチロール容器などの保温容器の中に入れ、水位をボトルアクアリウムよりも下げた状態で水を張り、中にオートヒーターを入れて水を温め、間接的にボトルアクアリウムを保温する方法です。

メリット

  • 一度に多くのボトルアクアリウムを保温することができる。
  • 効率よく、ボトルアクアリウムを保温することができる。

デメリット

  • 保温容器となる水槽内などには、結露が生じやすくなるため、ボトルアクアリウムの景観性は悪くなる。
  • 保温用の、水が無くなると、オートヒーターが故障する場合がある。ヒーターのヒューズが働かなかった場合は、空焚きや火災の危険性がある。

4.断熱材を敷く

暖房を長時間つけている部屋などでの、あくまでも補助的な、ボトルアクアリウムの保温術となりますが、底面に断熱材を敷くことで、床面積からの温度変化を受けにくくなります。

5.水槽用のオートヒーターを設置する

ボトルアクアリウムの冬の保温術!ベタなどの熱帯魚や水草を寒さから守る

水槽用のオートヒーターを、ボトルアクアリムに設置して保温する方法です。

開口部の大きいボトルアクアリウムの場合

開口部の大きいボトルアクアリウムであり、深さがある容器であれば、通常サイズのオートヒーターを設置することが可能です。

開口部の小さいボトルアクアリウムの場合

開口部の小さい、ドリンクボトルのような小さなボトルアクアリウムにも、ベタ用のオートヒーターであれば、簡単に設置することができます。

メリット

  • 効率よく、ボトルアクアリウムを保温することができる。
  • ベタ用のオートヒーターであれば、小さいボトルアクアリウムにも設置できる。

デメリット

  • オートヒーターの配線やコードがボトルアクアリム内で目立ちやすく、レイアウト性を損ないやすい。
  • 小さなボトルアクアリウムは、衝撃緩衝材の上で固定しないと、ヒーターの配線などの重さによって倒れやすい。

冬に保温できないボトルアクアリウムの場合

別の水槽に移動させて保温する

ボトルアクアリウムが小さすぎて、小型のオートヒーターを設置できない場合や、そもそも保温に向いていない容器のボトルアクアリウムだった場合には、冬時期は、大きな水槽に、熱帯魚や水草を移して、育成する方法もあります。

しかし、あらかじめ別な水槽が必要なことや、ボトルアクアリウムを再度始める場合は、もう一度、ボトルアクアリウム内の生態系を作り直す手間がかかるため、あまり現実的な方法とは言えないようです。

その他には、ボトルアクアリウム内で、飼育している熱帯魚が大きくなりすぎた場合には、もっと大きな水槽に移動させる必要も出てくるかもしれませんね。この場合は、保温に限らず、速やかに大きな水槽を準備しましょう。

まとめ・ボトルアクアリウムの冬の保温術をご紹介!!ベタなどの熱帯魚や水草を寒さから守る方法について

アクアリウム初心者の方でも始めやすく、人気のある、ボトルアクアリウムの冬の保温術記事はいかがでしたでしょうか?

ボトルアクアリウムでは、ベタのように単体飼育が推奨される熱帯魚や、ネオンテトラなどの小型の熱帯魚、メダカなどの淡水魚の飼育が人気です。また、水草だけのビオトープのようなボトルアクアリウムの育成を楽しんでいる方も多いですよね。

気温の下がりやすい冬時期は、それぞれのボトルアクアリウムにあった保温術で、アクアリウム内を温めてあげてくださいね。

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