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海水フグ特集!飼育方法からプロがおすすめする飼いやすい種類を解説!

フグはとても愛嬌のある魚です。

主に海水中に住んでおり、胸びれをひらひらさせてホバリングしたり、餌をちょうだいと甘える姿は他の魚では得られない、格別の可愛らしさがあります。

「でも海水魚は難しそうで…」「エサとか面倒そうだし」と敬遠している方に、飼いやすい海水フグをご紹介します!

お気に入りの種類を見つけてぜひフグと触れ合ってください。

海水フグ飼育のポイントは

小さなヒレを懸命に動かす様子が抜群に可愛らしいフグ。一度見てそのトリコになってしまう人も珍しくありません。

まずは「海水フグの飼育」について説明していきます。

エサやりがポイント

海水フグはそのふっくらとした体形のせいか、泳ぎがゆっくりの傾向にあります。

他種類の魚と混泳させている場合、気をつけてやらないとエサにありつくことができなくなってしまうこともあります。

海水フグにもエサが行き渡っているか、給餌時によく観察してあげましょう。

水流はゆるやかに

海水フグは水流に流されやすい魚です。

強すぎる水流だと、流されて一か所に追いやられたり、海水の吸い込み口に吸い込まれてしまうかもしれません。

水槽内で海水が停滞してしまうのは困りますが、あまりに強い水流でもフグには向いていませんので、上手に調節してあげましょう。

刺激を与えすぎない

身の危険を感じると、海水を吸い込んで体を風船のように膨らませます。

とても可愛く見えて故意に膨らませようとしてしまうかもしれませんが、フグにとっては命がけの行為ですし、体に大きな負担がかかっています。

面白半分でわざと膨らませるのはやめましょう

体調が悪くなると毒が出るものも

フグと言えば毒、水槽で飼育するようなフグも毒を持っています。

とは言え、食べるわけではないから大丈夫でしょ!と考えるかもしれませんが、フグは体調が悪くなると皮膚から毒を出す場合があります。

もし体調の悪そうなフグがいたら、早めに隔離しないと他の魚にも被害が広がってしまうかもしれません。

気性があらく歯が鋭い

フグは一般に気性があらく、同種どうしだと縄張り争いを起こしてケンカしてしまいます。また、歯が鋭いため他の魚のヒレをかじったりするので、混泳にはあまり向いていません。

トロピカ厳選・人気の海水フグ4選

では人気の海水フグを4種類紹介します。お気に入りを見つけてください。

シマキンチャクフグ

(海水魚 フグ)シマキンチャクフグ(1匹) 本州・四国限定[生体]

最大でも10㎝までしか成長しない小さな体が可愛らしく、大変人気のある海水フグです。

鮮やかなカラーリングがチャームポイントですね。フグの中では穏やかな性格なので、他種の魚との混泳もでき、丈夫で飼育のしやすい種類です。

ストレスに弱いところもあり、ストレスがかかると体色が白っぽくなってしまいます。もしそうなったら飼育環境の見直しが必要でしょう。

また上手に餌付けすると人工餌を食べてくれるところも好評なフグです。

インドパシフィックトビー

インドパシフィックトビー by 日海センター

全身にブルーの斑点が入り、オレンジ色の尾びれとのコントラストが美しいフグです。こちらも小型で、10㎝ほどで成長が止まります。和名は「アラレキンチャクフグ」と言います。斑点を菓子のアラレに見立てたのでしょうか。英語名を「スポッテッドシャープノーズパファー」といい、その名で販売されていたりします。

非常に似ている種類に「パプアントビー」というフグもおり、区別されずに「インドパシフィックトビー」としてアクアショップで扱われることもあります。

少し臆病な性質があるので、過密飼育せずにゆったりとした環境を作ってあげましょう。

大食漢なので、餌を多めに与えてください。慣らしていけば人工餌も食べてくれるようになります。

ミドリフグ

ミドリフグ(約2-3cm)<5匹>[生体]

蛍光グリーンの体に黒いスポットが愛らしい小型フグです。

海水魚を扱っている多くのアクアショップで販売されているので手に入れやすい種類でもあります。

幼魚時代は汽水域(河口付近の淡水と海水が混じりあうエリア)で過ごし、成長すると海に生活エリアを移します。

よって幼魚を購入した場合は汽水で飼育したほうが良いでしょう。

ミドリフグも成魚で10㎝ほどまで成長します。気性はあらめなのであまり混泳には向かないフグです。

意外と跳ねる力があるため、水槽にはフタをしてやるほうが無難です。

下のページでとても詳しく説明していますので、興味を持った方はぜひご一読ください。

コンゴウフグ

コンゴウフグの泳ぐ姿がかわいい【マリホ水族館】

はっきりとしたイエローの体色に白い模様、ちょっと眠そうな目が可愛らしいフグです。ハコフグの仲間なので、角ばった特徴的な体形が面白いですね。

目の上と尾の手前に1対のツノのような突起があるのが特徴ですね。このツノがインド武具の「金剛杵」に似ていることからコンゴウフグと呼ばれます。尾びれが長くなり、ひらひらと泳ぐ様はとてもきれいですよ。

人に良く慣れるところも人気のポイントです。人工餌も食べてくれる手間のかからないフグです。

まとめ:小型で可愛い海水フグを飼育してみよう

上で紹介した4種の海水フグはどれも大きくなりすぎない可愛らしいフグたちです。

ポイントさえ抑えればきちんと飼育できる魚たちですので、ぜひ一度チャレンジしていただけたらと思います!

胸びれでホバリングしながら「ご飯ちょーだい!」とねだりにくるフグの可愛らしさをぜひ体験していただきたいと思います。