トロピカ-初心者向けアクアリウム、熱帯魚水槽、金魚、メンテナンスの情報メディア

フォローする

大型熱帯魚を飼育したい! 飼う前の注意点や心構え、ポイントを解説!

リビングに大きい水槽を設置して、アロワナなどの美しい大型魚をソファーに座りながら鑑賞したいと夢見るアクアリストも多いのではないでしょうか。

アロワナやポリプテルスは古代魚とも呼ばれ、太古の昔からその姿を変えずにアマゾンの秘境やアフリカの奥地などでひっそりと生息していました。

そんな魅力ある熱帯魚が自宅の水槽で鑑賞できるとなれば、とてもロマンを感じますね。

しかし、大型熱帯魚を飼育するためには様々なハードルと心構えが大切です。

ここでは、大型熱帯魚を飼育するために必要な情報を経験も踏まえて解説していきます。

飼育する魚の特徴を知る

成魚サイズを知ること

成魚サイズを把握していなければ後々問題が起こりやすくなります。

成魚となれば1メートル近い大きさまで成長するシルバーアロワナなども、熱帯魚店で販売している多くのサイズは、ベビーサイズと呼ばれる10センチ前後の個体です。

この大きさなら憧れのアロワナが飼育できると購入すると。あっという間に大きくなり水槽の許容範囲をあっという間に超えてしまいます。

必ず、飼育する魚の成魚サイズを確認してから購入しましょう。

寿命を知ること

大型熱帯魚は数十年単位の寿命を持つ、とても長生きをする熱帯魚です。

そのため、安易な気持ちで購入すると途中で飼育できなくなる可能性が非常に高いでしょう。

例えば、賃貸物件で大型熱帯魚を飼育しようと検討する場合、飼育途中で引っ越しをすることもあるかもしれませんね。

そんな時には、当然熱帯魚も引っ越しを共にしなければなりません。

大型熱帯魚は立派な家族の一員です。

家族を増やすという心構えで飼育しましょう。

ランニングコストを把握すること

大型熱帯魚は、一般的な熱帯魚を飼育するよりコストがかかります。

その理由と内容をお伝えしていきます。

餌代

【生体】金魚  小赤 餌金 100匹 エサ用金魚 観賞用

大型熱帯魚は、小赤と呼ばれる金魚やコオロギなどの生き餌を食べるため、人工の乾燥餌を食べる熱帯魚よりはるかに餌代がかかります。

熱帯魚の種類や数にもよりますが、月1,000円以上はかかります。

光熱費

コトブキ工芸 ICパワーサーモ ET-1000X + ニッソー プロテクトPROヒーター 500W 2本

水槽サイズが大きくなるため、当然循環ポンプやヒーターなども大型機種となります。

大型機種となれば当然消費電力が高くなり電気代は上がります。

さらに、水換えする水量も多くなるため水道代もかかってきます。

毎月かかるランニングコストも考え、大型熱帯魚の導入を検討しましょう。

設置場所を確認する

大型熱帯魚を飼育するということは、必然的に大型水槽を設置することとなります。

ここでは、大型水槽を設置する上での最低限の心構えをお伝えします。

耐荷重問題

一般的に、1㎡あたり180キロまでの重さにしなければなりません。

90センチ水槽で奥行き60センチ、高さ45センチ以上となれば、180キロを超えてくるため対策が必要です。

対策として、鉄板を敷いて荷重分散をさせるか、床を補強して耐荷重を上げる必要があります。

大型水槽以外でも、グランドピアノなどの重いものを置くときは耐荷重対策をしますから、重いものを置くときの荷重対策は必須です

水槽動線問題

大型熱帯魚を飼うために水槽を選んでいる時というのは、気持ちも弾みウキウキしています。

しかし、いざ水槽サイズを決めて注文したものの、水槽が運ばれてきたら家の中に水槽が運べないといったトラブルは悲劇ですよね。

そのようトラブルを回避するためにも、発注前に必ず動線を確認するようにしましょう。

また、もし自身で動線確認に不安な場合、購入先の専門店に現調確認してもらうと安心ですね。

大型熱帯魚を飼育する責任

数十年単位の寿命を持つ大型熱帯魚を飼育するためには、ただ鑑賞を楽しむといった安易な気持ちで飼育してはなりません。

どんなことがあっても、最後まで面倒を見る責任を持つ必要があります。

途中で飼育を放棄し、近くの川に流してしまうと生体系の破壊に繋がりますので絶対にやってはいけません。

東京の多摩川などは、別名タマゾン川と呼ばれるほど飼育できなくなった大型熱帯魚が多く放流されアユなどの貴重な在来種の生存に大きな支障が出ています。

その現実を受け入れて、確固たる心構えをして大型熱帯魚を迎えましょう。

まとめ: 大型熱帯魚を飼育したい! 飼う前の注意点や心構え、ポイントを解説!

大型熱帯魚を飼育することは正直簡単ではありません。

設置するまでの条件もそうですが、数十年単位で付き合っていくため腹を決めて家族を迎え最後まで責任もって面倒をみる心構えが一番大切で必要です。

それを全て受け入れ、大型熱帯魚を飼育する心構えをしてから迎え入れることができれば、とても魅力あふれる大型熱帯魚を楽しく鑑賞することができるでしょう。

もし、そこまでの覚悟はできないけどリビングで鑑賞したい場合は、水槽レンタルという手段もあるのをご存知でしょうか。

水槽だけでなく、水槽内のアロワナなどもレンタルできるのはもちろん、気に入ったらそのまま購入という選択もあります。

色々な方向から真剣に検討し、魅力溢れる大型熱帯魚を楽しんでみてはいかがですか!?