シュリンプフードを与えよう!レッドビーシュリンプなどにおすすめのエビ餌

水槽内のコケ取りのためにシュリンプを飼育する人は多いですが、レッドビーシュリンプなど、観賞用に品種改良されたレッドビーシュリンプなどの魅力に取りつかれ、シュリンプメインで飼育している人もいます。

シュリンプの飼育を始めると、エビ類は基本的に雑食性ですが、種類によって草食性が強かったり、肉食性が強いという違いがあるのでどの餌がよいのか」と頭を悩ませる飼い主が多いです

シュリンプ専門店独自各メーカーのシュリンプフードなどさまざまな商品の中から、今回は人気が高くおすすめのシュリンプフードを4つご紹介します!

最適な餌を選ぶにはシュリンプの嗜好を把握しよう!

シュリンプは基本的には雑食性ですが、種類によって草食性に偏っていたり、肉食性が強かったりとばらつきがあります。

「ビーシュリンプが餌を食べてくれない」

そんな悩みがあるなら、まずは自分の飼育しているシュリンプの種類が、肉食・草食どちらの傾向が強いのかをきちんと把握しましょう

どちらの食性が強いのかをきちんと把握することで、購入するシュリンプフードの成分から向き・不向きを知ることができます。

商品名に「エビ玉」が付いている餌はどうなのか?

エビが餌に群がっている様子が球体のように見える「エビ玉」をご存知でしょうか?

このエビ玉をみることができるというようなうたい文句で販売している、「エビ玉」商品は実際のところどうなのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。

実はこのエビ玉という商品でも、必ずしも食いつきがよいというわけではありません

体の小さなシュリンプは消化が早いので、餌をもらえないときは水槽内にある餌となるプランクトンなどを頻繁に食べています。

そういった状況を把握して、チェックしながら餌を与えるタイミングをつかまないと餌を与えても群がりにくく、酷いときには見向きもしません。

餌不足かどうかはシュリンプの食いつきで判断しよう

シュリンプは餌不足になりやすい傾向にあるので、気が付いたら突然死んでいたなんてことも起こりえます。餌が不足しているかどうかはパツと見ではわかりにくいので、餌を与えたときの食いつき具合などから判断するようにした方がよいです。

おすすめのシュリンプフード4選!

今回は比較的ホームセンターやアクアショップで購入しやすい商品の中から、おすすめのシュリンプフードを4つご紹介していきます!

ヒカリ (Hikari) ひかり エビ

ヒカリ (Hikari) ひかり エビ 20g

熱帯魚の餌でもおすすめされることの多い、「ひかり」のシュリンプフードは値段が安くホームセンターでも販売されていることが多いです

植物性の原材料を多く使用している草食性のエビ向きのシュリンプードです。草食性のシュリンプの餌で迷ったときは、まずひかりエビを試してみることをおすすめします

毎日与えるよりは2~3日に1度の割合で与えると、シュリンプの食いつきがよいのですが、粒が小さいので底床に荒いソイルや砂利を使っていると、隙間に落ちてしまいシュリンプが餌を見つけにくくなります。

そのため粗目のソイルや砂利を使用している場合は、小皿などをあらかじめ沈めておいて、スポイトなどで餌を小皿に置くようにすれば、食べ残しを減らすことができ、食べ残しが発生しても回収しやすいです。

テトラ (Tetra) ビーシュリンプ

テトラ (Tetra) ビーシュリンプ 15g

アクアリウム関連商品のメーカーとしていられているテトラの「ビーシュリンプ」は植物性・動物性原材料のバランスがよい商品です。脱皮に必要なカルシウム・コレステロールといった成分の配合を強化しているため、ビーシュリンプだけでなく小型の甲殻類全般に与えることができます。

シュリンプの色揚げに効果のあるクリル、スピルリナが豊富なので、色揚げ用の餌におすすめなだけでなく、高たんぱくでもあるので繁殖期用としても最適です。

紅蜂シュリンプ Red Bee Ambitious

紅蜂シュリンプ Red Bee Ambitious 30g

紅蜂シュリンプはシュリンプに強いメーカーで、今回ご紹介している商品の中でも「Red Bee Ambitious」はイチオシの商品です。

使用している原材料は無農薬・有機栽培のものを使用しているので、シュリンプの体に安全といえます。さらにフルボ酸と酵素を餌に入れることで、成長スピードUP効果も期待でき、水中に溶けた餌は稚エビが食べることができるので、繁殖用にもおすすめです。

しかし水中に溶けるスピードが他社商品より早いので、餌の与えすぎは食べ残しから水質悪化を招きやすいので、適量を見極めて与えましょう。

パピエシー シュリンプフード

パピエシー シュリンプフード BIG G-10 10g

パピエシー シュリンプフード BIG G-10

アクアリウム業界内の常識を打ち破るほどの、強力なろ過バクテリア商品を発明したことで有名なパピエですが、シュリンプフードもおすすめな餌のひとつ。

稚エビの成長スピードを上げやすいというだけでなく、水質劣化しにくいため、コケの発生も起きにくいという特徴があります

ただし品質は良いのですが値段がやや高めというデメリットがあります

シュリンプ専門店のシュリンプフードもおすすめ!

通販での購入がメインとなりやすいため、今回はさと美えびやシラクラといったシュリンプ専門店のフードはあえて外しました。しかしシュリンプ専門店の餌なら、エビの嗜好や必要な栄養素をよく理解しているので、繁殖や成長に有効的な原材料を多く使用しているという特徴があります。

1種類ではシュリンプも食べ飽きることがありますし、成長や繁殖、色揚げなど目的に合わせて餌を変えるのも、シュリンプを長期間飼育するためには必要なポイントです。

自宅で飼育しているシュリンプの様子をみながら、各メーカーから販売されている餌と、シュリンプ専門店の餌を使い分けることも考えてみましょう。

まとめ:シュリンプを長生きさせるためにはフード選びが大切!

今回はアクアショップやホームセンターで購入しやすいシュリンプフードの中から、おすすめの商品を4つご紹介しました。

成長期や繁殖期などは多くの栄養が必要になるため、シュリンプフードを使い分けることでよりシュリンプを健康な状態で長生きさせやすくなります。

通販で取り寄せしやすいシュリンプ専門店のシュリンプフードも、なかなか質が高く、シュリンプが好んで食べやすいので選択肢に入れてみてることをおすすめします。

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