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ソイルを長持ちさせるメンテナンス方法!崩れにくい敷き方も解説します!

アクアリウム初心者さんだけでなく、中級者の中でもソイルの大きさはひとつだと思っている人がいますが、実は商品によって大きさが異なります。

水草育成のためにソイルを使用する人は多いですが、その崩れやすさに頭を悩ませていたりしませんか?

ソイルは土を焼き固めて丸めたもので、指で簡単に崩すことができるほど、実は脆いんです。ソイルを崩さないためには、頻繁にレイアウトを替えないことと、底面は荒い目のもので表面に細かい粒のものを使用するといったポイントがあります。

残念ながら崩れてしまったソイルは、クリーナなどを使用して水槽から取り除き、上からなくなった分を補充しなければなりません。

今回はソイルを長持ちさせるメンテナンス方法や、崩れにくい敷き方のポイントについて解説してきますよ!

なぜソイルは崩れるのか

どんなソイルでも平均すると1年ほどで形状が崩れて、泥のような状態になって底床の厚さが薄くなってしまいますよね。どうしてソイルが崩れるのか、まずその原因となるべく長持ちさせる方法について考えてみましょう。

ソイルは土を焼き固めたもの

ジュン (JUN) プラチナソイル ノーマル ブラック 8リットル

市販のソイルは丸い形状をしていますが、もともとは栄養分を多く含んでいる土で、粒状にして焼成したものなんですよ。指で潰してしまった、なんてこともよくあること。

ソイル自体は比重がやや軽めで、長期間使用することで経年劣化でどうしても崩れて普通の泥状になってしまいます。

最近販売されている商品の中には焼成時の温度を上げることで、より硬さを増している『崩れないソイル』といった市販商品も登場しているんですよ。

しかしこのような商品の場合、形状は崩れなくても保有している栄養分が枯渇してしまうんです。そのため地中に根を張るタイプの水草育成を行っている場合はソイルの形状が崩れていなくても、栄養がないため1年で交換するか、追肥する必要があります。 

ソイルを崩さないために

ソイルをなるべく崩さないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?

ソイルはとても脆いので、レイアウトを頻繁に変えてソイルを動かさないのが一番でしょう。レイアウトを変更するために流木や石、飾り用のアイテムの位置をずらしたり、水草を抜いたときの衝撃などでソイルが崩れてしまうことが多いです。

そのためどうしてもどうしても水槽レイアウトを変更したいと思うのであれば、ソイルの交換時期を見計らって、ソイルの補充や交換を同時に行うことをおすすめします。

崩れたソイルの掃除方法

ソイルは崩れると元の土の状態に戻り、水槽内で放置していると泥のようになって見栄えが良くありません。また含有している栄養素も1年ほどでなくなってしまうので、崩れたものは水槽から取り出し、新しいソイルを追加していきましょう。

ここからは崩れたソイルの掃除についてみていきます。

クリーナーで吸い出す!

スドー ソイルの目詰まり用クリーナー

崩れたソイルは泥状態になっているので、素手で綺麗に取り除きにくいため、プロホースソイル用の専用アイテムを使用してお掃除しましょう。

ソイル掃除のおすすめはスドーから販売されている『ソイルの目詰まり用クリーナー』。

次の3つのノズル付きなので、使用目的に合わせてノズルを替えることで、手早く掃除を終わらせることができます。

・NOZZLE A(ソイル用):先端が平たくなっており、ソイルがつぶれにくいという特徴があります。粒の直系1.7mm以上のソイルを使用し、底床の厚さが3cm以上の水槽向きです。

・NOZZLE B(ベアタンク用):こちらはガラス水槽専用のノズルで、先端の片側がへら状になっているので、ガラス面に発生したコケなどを取り除き、水と一緒に水槽外へと排出しやすいです。

・NOCCLE C(排水用):水変えや水槽掃除のときの排水、どうしてますか?ポンプやホース使用している人が多いと思いますが、こちらのノズルは魚が吸い込まれにくいという特徴があります。

ソイルの補充は上から行おう

ソイルが崩れて減ってしまったとき、みなさんはどのように補充していますか?

上から単純に新しいものをかぶせる人や、新しいものを入れて少しかき混ぜるという人もいるかもしれませんね。基本的にソイルを補充するときは、水槽内にあるソイルの上に新しいソイルをかぶせるように敷いていきます。

こうすることで崩れかかっているソイルが水を入れたときなどに、舞い上がりやすくなるのを防ぐことができ、水草の根張りだけでなく底床内の通水性が維持できるんですよ。

ソイルが崩れにくい敷き方 

「ソイルはどうしても崩れるから敷き方なんか気にしない」

そんなふうに思っている人がいるかもしれませんが、実はソイルが崩れにくい敷き方があるんです!

その秘密は「粒の大きさ」なんです

底面を粗く、表面は細かいソイルを敷く

1種類しか使わないという人が多いかと思いますが、2種類の粒の大きさの異なるソイルを使用して2重構造にすることで、崩れるのを防ぎやすくなります。

底層に耐久性が高く粒の大きなものを敷いて、表面に粒の細かいソイルを敷く、たったこれだけで崩れにくくなるんですよ

耐久性の高い大きな粒のソイルを敷くことで、ソイルの重さによる消耗を防ぐことが可能。表面に敷いた細かなソイルと比べると、底に敷いた大きい粒のものはドロドロになるまでには時間がかかるためすぐに泥状になることはありません。

まとめ:ソイルを長持ちさせるメンテナンス方法!崩れにくい敷き方

ソイルは土を焼き固めたものなので、長期間水中に入れておくことで水分を吸収し自重などから形状が崩れて泥状になってしまいます。

アクアリウム初心者さんの場合、この泥状のソイルの対処で頭を悩ませることもあるかもしれませんが、今回ご紹介したアイテムなどを使用して崩れたものを取り除いて新しいものを追加していきましょう。

ソイルを底床に使用するときは、頻繁にレイアウトを替えないことで崩れるのを防ぎやすく、ソイルを敷くときも底に大きい粒のもの、表面に細かなものを敷くことで、一気に泥状になるのを防ぎやすくなります。

ソイルの補充や掃除は意外に面倒なもの。ソイルを使用した水槽を作るときには、今回お話ししたポイントを押えて、ソイルを長持ちさせるようにしましょう。

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