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水槽のろ過フィルターを買換えたい!外部・上部・投げ込みの交換ポイント

水質を維持するために使用するろ過フィルターですが、使用期間が長いと故障してきたり、口コミなどの評判がよく購入したものの自宅の水槽に合わず思ったほど能力が高くないため、買い替えを検討することは珍しくありません。

しかしろ過フィルターを買い替えるときには、次の3点を確認しておきましょう。

  • バクテリアを激減させない
  • 水流の強さ
  • 照明が設置可能か

今回は『上部』『外部』『投げ込み式』、この3つのフィルターに交換するときのポイントをまとめてみました。

ろ過フィルターを買い替える時の注意点

ろ過フィルターを買い替える主な理由は故障だったり、新品や中古品を購入したものの思ったほど能力が高くなく水質が悪くなりやすいなどさまざまなものがあります。

しかしどんな理由でも、新しいろ過フィルターに買い替えるときには次の3つのポイントを抑えてフィルターを選ばないと、水質や生き物に対し合う影響を与える結果になってしまうこともあるので注意してくださいね。

バクテリアを激減させない!

今まで使用していたろ過フィルターには、水中の有害物質を分解し水質を安定させてくれるろ過バクテリアが住み着いています。そのためろ過フィルターが故障したり、調子が悪いなどといった理由でいきなりろ過フィルターの使用をやめてしまうと、バクテリアが激減してしまい水質悪化の原因になってしまうことも。

またろ材を全て新しいものにしてしまうことでもバクテリアは激減するので、新しいろ過フィルターを設置する場合には、今まで使用していたろ材を利用することおおすすめします。

バクテリアについてはこちらの記事をどうぞ!

水流が強くなりすぎないか

アクアリウム初心者だとろ過フィルターの水流まで気が付かないことが多いですが、ろ過フィルターの水流はフィルターの種類や商品によって異なります。メダカやベタなど強い水流が苦手な種類はフィルターの水流が強くなってしまうと体力を消耗し、弱ってしまう原因になるので注意してくださいね。

照明が設置できるか

外部フィルターから他のろ過フィルターに変更する場合は、今まで使用していた水槽用照明が使用できなくなることもあります。そのため水槽上部に今現在利用している水槽用の照明を設置できるタイプかをチェックしておくことも必要です。

上部式フィルターへの交換ポイント

ジェックス デュアルクリーン600 DC-600 水槽用 上部式フィルター [60cm水槽用]

上部式は水槽の上部に本体を設置する構造になっているので、照明やガラスフタなどに気を付けなければなりません。

上部式フィルターについてや交換時期などについては、こちらの記事を参考にしてくださいね。

外部式から上部式フィルターに変更する

今まで外部式を使用していた場合、上部式の本体下には光が当たらなくなるというデメリットがあるので、水草育成をおこなっている水槽にはあまりおすすめできません。

またガラスフタのサイズが合わない場合には、上部式を設置できなかったり、無理やり設置することで安定感に欠けてしまうこともあるので、買い替え前に上部フィルターやガラスフタのサイズを確認しておきましょう。

投げ込み式から上部フィルターに変更する

投げ込み式から上部式への変更も、本体下に光が当たらないのは同じです。投げ込み式と上部式間でも今まで使用使用していたろ材を使いまわすことができず、新しく一式買い替えになるのでバクテリアが減少してしまいます。

バクテリアの減少を防ぐためには、投げ込み式と上部フィルターを数週間併用しましょう。こうすることで上部式のろ材にバクテリアが住みつくので、水質の急激な変化を防ぐことができます。

外部フィルターへの交換ポイント

テトラ (Tetra) バリューAXパワーフィルターVAX-60

外部式は水槽内の水が空気に触れにくい構造でCO2が逃げにくく、水草にピッタリなろ過フィルターですが、上部式・投げ込み式から変更する場合は、酸欠になることも。他のタイプのろ過フィルターから外部フィルターに変更する場合には、これからお話しする3つのポイントに注意しましょう。

外部フィルターについてや、おすすめ商品についてはこちらの記事をご覧ください。

上部式から外部式フィルターに変更する

上部式から外部式に変更擦る場合は、今まで本体のあった部分に水槽のフタが必要になります。水槽上部を覆っていたろ過フィルター本体がなくなることで、フィルターの下にあった部分にも光が必要になるため、水槽レイアウトによっては水槽用照明を増やす必要があります。

投げ込み式から外部フィルターに変更する

投げ込み式を使っていた場合は、上部フィルター同様に今まで使っていたろ材を継続して使用することができません。投げ込み式から変更する場合も、やはり数週間併用してろ過バクテリアの激減を防ぎましょう。

投げ込み式フィルターへの交換ポイント

ジェックス ロカボーイ バクテリアパワー Sサイズ

投げ込み式は水中に直接空気を送ることができるため、酸欠になりにくいんです上部式・外部式から投げ込み式へ変更する場合、ろ材の使いまわしはできません。設置してから数週間は併用してろ過バクテリアを安定させる必要があります。

投げ込み式フィルターのおすすめ商品についてはこちらの記事をどうぞ!

外部式から投げ込みフィルターに変更する

外部式フィルターから投げ込み式への変更をするというケースはかなり少ないのですが、変更する理由としては以下のようなものが考えられます。

  • 外部フィルターのメンテナンスが面倒
  • 外部フィルターが壊れてしまった
  • 外部フィルターの水流が強く、飼育している生き物に合わないなど

外部式と比べると投げ込み式は酸欠の心配がない反面、ろ過能力が大幅に落ちてしまうんです。そのためこまめな水換えや水槽掃除が必要になってくることに注意。

上部式から投げ込みフィルターに変更する

上部式よりも酸素供給量が多いというメリットはありますが、こちらもろ過能力が落ちることを避けることができません。

そのためしっかりと水質を維持するためには、水換えやゴミ取りといったメンテナンスをこまめにおこなう必要があるため、ずぼらさんや仕事などが忙しくこまめなメンテナンスがしにくいという人は注意!

まとめ:水槽のろ過フィルターを買換えたい!外部・上部・投げ込みの交換ポイント

今回はろ過フィルターの買い替えどきの注意ポイントについて、簡単にですがまとめてお話ししました。どのフィルターを使うにしても、まずは飼育する熱帯魚などの生き物に合っているものかを考える必要があります。

それぞれのろ過フィルターの特徴にばかり目がいってしまいがちですが、新しいろ過フィルターに変更するときは『バクテリアの激減』・『水流の強さ』・『水槽用照明の設置の可否』も考慮して選ぶことで、ろ過フィルター選びの失敗を避けることができますよ